どうしてリクシルのアライズに決めたのか
今までの住宅設備の話はこちらです。
リクシルのアライズに決めた一番の理由は価格帯です。
TOTOやパナソニックのショールームも見ましたが、同じ価格帯ではリクシルのほうが高級感があって、見た目に満足できました。
TOTOのほっからり床が当時結構コマーシャルしていて、気にはなったのですが、実際に触ってみるとちょっと柔らかすぎて心配になったのもあります。
元気な子供が3人いますので、丈夫が一番なんですよね。
リクシルのアライズの床は「キレイサーモフロア」といって、滑りにくく丈夫そうで安心できました。
アライズにもいろんなサイズとタイプがあります。
サイズは戸建てだと
1624,1620,1616の三つが一般的だと思います。
1624は1600×2400。1620は1600×2000。1616だと1600×1600ですね。
特にこだわりがなければ1616で十分だと思います。
建売はほとんどの場合1616ではないでしょうか。
育児猫家は子供3人と一緒に入ることを考えて若干の余裕を持たせて1620にしました。
タイプはK
丸洗いカウンターとグローエの壁付サーモ水栓が決め手となりました。
細かい見た目なんかはウェブ内覧会のお楽しみに取っておきましょう。
お風呂で後悔していること
後悔ポイント1・浴槽をルフレトーンにするかFRPにするか
お風呂はリクシルのアライズにすることがすぐに決まったのですが、結構悩んだこともあります。
一つ目は浴槽を「ルフレトーン」という人造大理石にするか、アライズ標準の「FRP」(繊維強化プラスチック)で行くかです。
「ルフレトーン」はアライズKタイプではオプションになるので、プラス5万円位見積もりが上がるのですが、掃除が楽になるらしいのです。
ショールームのお姉さんが「びっくりするくらい水垢がつかないんですよ」とおっしゃっていました。
掃除が嫌いな育児猫にはとてもとても魅力的に感じたのです。
しかし、実際どれくらいつかないのかが体感できないものに5万円払うことにすっごく不安を感じたのです。
で、結局育児猫家では標準の「FRP」浴槽を採用しました。
「ルフレトーン」使ってみたかったなぁ。
後悔というより、憧れのほうが近いかもしれませんね。
結局お風呂掃除は子供たちがやってるから、まぁいいのかな。
後悔ポイント2・浴室の入り口を開き戸にするか引き戸にするか
基本的に育児猫家ではほとんど引き戸を採用しています。
社宅に住んでいるころ、浴室の入り口は折れ戸になっていて、ドアの掃除もレールの掃除もすごくめんどくさかったので、折れ戸は不採用にすることが育児猫の中では決まっていました。
リクシルのアライズでは標準が折れ戸になっているので開き戸にしても引き戸にしてもオプション価格がかかるのですが、開き戸ならプラス3万円、引き戸ならプラス5万円位の見積もりでした。
左が折れ戸、右が開き戸ですね。
これが引き戸です。
使い勝手で言えば、引き戸がベストです。
開き戸はドアを開くためのスペースが必要になるからですね。
ただ育児猫家の浴室はすぐ隣がせまい脱衣所になっていて、そこに洗濯機を置く予定だったので、引き戸にしたら、レールにホコリがたまるのが目に浮かぶようでした。
幸い洗い場を少し広めに設定していたので、開き戸を採用することにしました。
でもやっぱりちょっと危ないんですよね。
子供がドアをバーンと開けて、中にいる子に当たりそうになったこともあります。
ケガまではしていませんが、引き戸にしておけばなぁと後悔したことはありますね。
後悔ポイント3・床が掃除しにくい
浴室の床は掃除しづらくて当たり前かもしれませんね。
リクシル・アライズの床はキレイサーモフロアといって、滑りにくく冷やっとしづらい仕様になっています。
このアライズの床が掃除しやすいとは言えないのです。
目地の所に石鹸カスが溜まって、ピンク色になってきたりします。
これはダスキンのカビぬめり取り洗剤で掃除しています。
あと表面がつるつるではない分、髪の毛やいろんな毛が流れにくいんですよ。
床がざらざらしている分、摩擦抵抗が大きいんですね。
シャワーで流しても、なかなか流れてくれません。
水道代が気になるので、結局手で拾ってるんですが、風呂上がりに触りたいものではないのでテンションが下がります。
リクシル・アライズにルフレトーンなしで後悔していないか
リクシルのアライズに、点数をつけるなら80点ですね。
広くて見た目も気に入っていますが、掃除のしにくさがちょっと残念です。
特にルフレトーンは導入してみたかったなぁ。
金額的にも無理ではなかったので、いまだに正解だったのか悩むところです。
余裕がある方は、ルフレトーンを導入したほうがいいでしょうね。
でも全体としては、リクシルのアライズでよかったと思います。
ドア以外はほぼ標準で、これ以上の満足度を得られる中価格帯の浴室は他になかったと思います。
もちろん、高価格帯の浴室ならもっといろいろあるわけですが。
育児猫家では浴室には出来るだけお金をかけないでおこうと、旦那と二人で決めていたので、リクシルのアライズでよかったのだと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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