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住宅の設備 オール電化?ガス併用?どちらを選びますか

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今新築の30~60%が選ぶと言われている『オール電化

地域差がかなりあるので割合に幅があります。

育児猫家の周りでは、オール電化を選ぶ人のほうが多いです。

そんななか、育児猫の決断やいかに?

新築ではなくても、リノベーションやリフォームをご検討の方もご一読ください。

 

 

 

 

オール電化のメリット・デメリット

メリット

光熱費が抑えやすい

よくいわれることですが、オール電化にして深夜電力を安く使うことで光熱費を抑えることができます。

 

ただしお住いの地域によっては、深夜電力プランがなくなっている場合もあるので要注意です。

ガスの基本料金がいらない

これもお住まいの地域によって、金額が違うのでどれほど節約できるかは一概には言えませんが、ガスの基本料金平均は

 都市ガス・1,056円

 プロパンガス・1,858円

となっています。

 

これがず~っといらないというのは大きなメリットですね。

安心・安全

絶対ではないのですが、ガスに比べるとやはり安心だとは思います。

手入れしやすい

これはキッチンの話ですが、確かにお手入れはしやすいですよね。

 

IHコンロはフラットな台を拭けばおしまいですから、ガスコンロと比べたら全然楽です。

 

 

   

デメリット

初期費用がかかる

オール電化に必須の給湯器エコキュートは設置費用も含めるとだいたい『45~60万』が相場とされています。

 

メーカー希望小売価格はもっと高いですが、実際にはこんなものです。

 

新築時に必要なだけでなく、エコキュートも電化製品ですから寿命があります。

 

メーカーは『20年持つ』とうたっていますが、実際には10~12年くらいで故障することが多いようです。

 

育児猫の姉の家のエコキュートも12年目で故障。

修理に30万かかるし、3年後にはまた故障するかもだから買ったほうがいいと言われたそうです。

昼間の電気代が高い

電力会社やプランによって違いがありますが、場合によっては夜の2倍近い電気代になることもあります。

停電時のリスク

照明はもちろん、暖房も給湯も調理も電気に頼るオール電化住宅は停電に弱いです。

 

戸建てなら太陽光発電を搭載することでリスクを減らすことは出来ますが、蓄電池を置かない限り、夜は同じです。

 

お金がかかりますね。

 

カセットコンロを使うという手段はもちろんありですが、オール電化住宅は高気密な家が多いので、換気が必要です。

 

寒い時期だと大変ですね。

電気料金の値上げ

電気料金はそのときどきの状況によって、しょっちゅう変動します。

 

最近では原子力発電所稼働率が下がっているため、全体的に上がってきているようです。

 

電気代が高騰したからと言って、途中でオール電化住宅をガス併用にリフォームするのは結構大変です。

 

ガス管の引き込みが必要になりますから。

 

ガス併用のメリット・デメリット

メリット

初期費用が安い

たとえばガス給湯器のエコジョーズは設置費用も含めて『10~20万』が相場です。

 

エコキュートの『45~60万』と比較するとずいぶん違いますね。

 

ガスコンロもIHコンロと比較すると安いことが多いです。

停電でも安心

電気が使えなくても調理でき、お湯が沸かせるならかなり安心ですね。

 

コンロはコンセント式ではなく、電池式を選んでおくこと。

 

ガス給湯器が非常時、ほかの電源で動かせるように準備しておく必要はあります。

 

ただ必要な電力が少ないので(操作パネル等を動かせればいい)、それほど大変ではありません。

 

太陽光パネルを搭載した住宅なら、日中は全く問題ないでしょう。

火力が強い

最近のIHコンロはかなり火力が強くなってきていて、調理しやすくなっているのですが、ガスと変わらないとまでは言えません。

 

 

 

デメリット

ランニングコストがかかる

初期費用は抑えられる反面、毎月の光熱費は上がります。

 

基本料金に加え、ガスを使用した分の料金が加算されます。

 

特に大きいのは冬場の給湯代でしょう。

エコキュートの電気代は年間およそ36,000円。

エコジョーズのガス代は年間70000円。

と言われています。

この金額はあくまでも平均値です。

お住まいの地域やプロパンか都市ガスかなどでも違いますので、よく調べたほうがいいですね。

 

年間34,000円違うので、10年で34万円オール電化よりコストがかかることになりますね。

火災の確率があがる

震度3以上の地震が来たら、ガスは元から断たれるようになっているので、地震による火災はあまり心配しなくてもいいでしょう。

 

しかし、揚げ物をしていて油に引火するなどの危険性はIHコンロと比べると高くなると言えます。(IHでも引火するときはします)

 

どちらを選んだか

長々書きましたが、実は育児猫の中では即決していました。

 

育児猫家は『ガス併用住宅』で行くと。

 

一番大きな理由はどうしても採用したいガス器具があったからです。

 

 

 

ガスオーブンはすごいですよ

 
リンナイのガス高速オーブン・涼厨
 
涼厨は前面の扉に熱い防熱ガラスが取り付けてあり、触っても熱くないし、室内の温度も上がりにくいです。
 
180℃まで余熱で温めるのにおよそ3分。
電気オーブンはだいたい15~30分かかると言われていますから、全然違います。
 
お菓子やパンを頻繁に焼くなら、電気代が爆上がりですね。
 
それに電気オーブンは扉を開けるとぐっと温度が下がり、又上げるのに時間がかかってしまいます。
 
一方ガスオーブンをそれほど下がらないし、上がるのもすぐ。
 
ですから焼けるのが早いし、パンやお菓子の焼き上がりが全然違います。
 
同じレシピでも圧倒的にガスオーブンがおいしいです。
 
ただ、電気オーブンも最上位クラスは使用したことがないので、育児猫にはわかりませんが。
 
とにかくガスオーブンを8年前から愛用している育児猫は、今更電気オーブンに変える気はさらさらなかったのです。
 

乾太くんは神様ですよ

もう一つが『乾太くん』

 

 

これです。

社宅では当然設置不可能だったのですが、新築では絶対導入したいと決めていました。

 

最近のドラム式洗濯機はよくなってきているとのうわさではありますが、縦型洗濯機+ガス乾燥機にはいろいろな意味でかなわないと思います。

 

育児猫の姉の家には5年ほど前から、パナソニックの当時の最上位クラスのドラム式洗濯機があるのですが、正直全然羨ましくかんじなかったのですよ。

 

まず時間がすごくかかる。

フィルターの掃除がめんどくさい。

5年間で2回の修理(これは当たり外れがあるのでしょうが)

汚れ落ちがいまいち。

 

社宅に住んでいるころは、縦型洗濯機で洗う→脱衣所に干す→除湿器で乾かす

という流れでした。

旦那が花粉症なので、外に干せなかったのです。

除湿器で乾かすと早く乾くのですが、洗濯物がごわごわなんですよねぇ

 

それにPM2.5も気になりますし、できれば室内で洗濯を完結させたかったんです。

,

乾太くんを導入した現在、99%の洗濯は脱衣洗面室で完結しています。

 

乾太くんはエコモードでも大抵60分くらいで乾燥が済みます。

 

ですから「明日お出かけだ」と思ったら、入浴の時にその日の洗濯物を洗って、乾燥させて、さらに畳んで収納して寝ることができます。

 

1日に2回洗濯するときは、ドラム式と比べるとさらに早いです。

洗濯が終わる→乾太くんに入れると同時に2度目の洗濯を始める→もう一度乾太くんに入れる。

ていう感じなんです。

ドラム式だと、下手したら9時間くらいかかっちゃう仕事を3時間くらいで終わらせることができます。

 

お手入れは基本的にフィルター1か所。

ホコリを手に取るだけで簡単です。

半年に一度、外側のフィルターも掃除すればOK

しかも仕上がりが抜群にいいのです。

ふわふわのほわほわ。

 

毛布類を洗う頻度があがりました。

 

ガス代はプロパンガスの地域ですが、同じ月の社宅で暮らしていたころと比べると1000円増えたくらいです。

これはおそらく給湯器の性能が上がったことなども関係しているのですが、とにかくほとんど負担に感じません。

 

また故障が少ないのもガス器具の魅力。

育児猫はまだ3年しか使っていませんが、15年故障なしでしたみたいな口コミもおおいですよ。

 

育児猫家に遊びに来て、乾太くんが稼働しているのを見て、自分の家にも導入した友達が3人もいます。

 

ガス会社からなんかもらえないかなと思っているくらいです。

 

引っ越してから3年、『乾太くん』への感想は

『あなたが神様ですか!?』

って感じです。

 

住宅の設備 ガス併用vsオール電化まとめ

今日は育児猫のガスへの偏愛について語った感じになりました。

これまでの戸建ての話はこちら

 

www.ikujineko.com

 

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ただですね、オール電化が向いている人もたくさんいると思います。

オーブンなんか使わない人。

洗濯ものは外に干したい人。

ドラム式の見た目が好きな人。

などなど。

人によって正解は変わりますよね。

 

育児猫の場合はガス併用にして大正解でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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