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【幼稚園バスのデメリット】通園バスは怖いかも・・・?

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幼稚園バスで通園することのデメリット

育児猫は長男が幼稚園に通い始めた6年前から、ずっとマイカーで送迎しています。

モンテッソーリ園を希望したため、自宅から車で30分くらいかかる幼稚園です。

 

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バスは家の近くまで(といっても車で5分くらいかかりますが)来ますが、利用したいと思ったことはありません。

子供が通園バスに乗りたがったことがありますが、長男も次男も通園バスに乗ったことはありません。

長女はあと1年半通園する予定ですが、最後まで育児猫が送迎する予定です。

 

今日は育児猫が思う『バス通園のデメリット』をご紹介します

 

バス通園のデメリット1.時間に縛られる

イカーで送迎する場合は通園時間はある程度自由です。

育児猫家の子供たちが通っている園では朝は8時半から10時までの間。

帰りは14時半から15時半の間に園に到着すればいいです。

 

でも他の子供たちと一緒に利用する通園バスは分単位で運行時間が決まっており、当然利用者はそれに合わせなくてはなりません。

 

しかし利用者は守っても、育児猫家の様に幼稚園から距離があると、バス側の時間がしょっちゅうずれることは簡単に想像できます。

実際に育児猫が送迎に使っている道を園バスも使っているのですが、事故で渋滞したり、スタバがオープンして渋滞したりと、数十分予定がずれることもしばしばあります。

自分で運転していれば、抜け道も使えますし、ただぼーっと待ちぼうけするのが苦痛な育児猫には通園バスはむいていません。

 

バス通園のデメリット2.子供が寝る

通園バスは当たり前ですが、たくさん遠回りしながら子供を送迎します。

車に揺られていると眠くなるのは大人も子供も同じですが、幼稚園帰りの子供たちは疲れていますし、小一時間もゆらゆら揺られてしまったら眠ってしまうのは必然ですね。

 

育児猫は早寝早起き朝ごはんをとても大事にしています。

 

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そのため子供たちは2歳になるころから、昼寝をしなくなりました。

2~3歳のころは、夜13時間ほど睡眠をとっていたので昼寝が必要ではなくなったのです。

でも通園バスに乗せてしまうと、おそらく寝るだろうと思っていました。

育児猫家は幼稚園から遠いし、園バスは冬温かく夏涼しく、周りのお友達が次々に眠りについたら、つられて眠るだろうと考えたのです。

 

子供ってほんの15分昼寝しただけでも、夜の寝つきが死ぬほど悪くなりますよね。

ですから、育児猫は通園バスを利用したくなかったのです。

 

バス通園のデメリット3.ドライバーがシルバー人材?

通園バスの運転手さんは、定年退職後の65歳以上の方が多いです。

時給が安いし、幼稚園バスは私の知る限りナンバープレートが緑の業務用バスではありません。

通園バスは白ナンバーの一般車両になっています。

 

緑ナンバーの事業用バスを運転するためには大型2種免許が必要です。

大型2種免許を取得するには、時間も費用もかかります。

また事業用バスの運転手には年に一回の健康診断を受ける義務があります。

高齢ドライバーの事故が増えている昨今、国土交通省からのお達しで健康状態が厳しく審査されるそうです。

 

ところが通園バスはどうでしょう?

幼稚園がバスの運転手さんの健康診断を行っているでしょうか?

 

幼稚園バスの運転手の時給は1000円位が相場のようですが、時給1000円の運転手さんに年間数万円かけて健康診断を受けさせている幼稚園は稀だと思います。

 

社会の宝がたっくさん載っている通園バスを高齢ドライバーに運転させていることに、育児猫は強い不安を覚えるのです。

 

実際通園バスの事故は非常に多いです。

今住んでいる地域でも数年前通園バスが自損事故を起こしました。幸い軽症者が数名で済みましたが、利用されている保護者の方は心臓が凍る思いをされたことでしょう。

実家の近くの保育園のグラウンドに、よその保育園の通園バスが突っ込むという恐ろしい事故もありました。

こちらも重症者がいなかったため、それほど大きなニュースにはなりませんでした。

 

こういった経験から、育児猫は我が子を毎日1~2時間、通園バスに乗せるのがすごく怖いのです。

 

バス通園のデメリット4.チャイルドシートがないから怖い

なんと通園バスにはチャイルドシートどころか、シートベルトさえないことが多いのです。

これを知った時には「いやいや、ありえないんですけど」と思ったのですが、利用されている方は気にならないのかしら・・・

 

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デメリット3で書いたように、通園バスの運転手は高齢者です。

そのせいかどうかはわかりませんが、事故率が高いように思います。

それなのに通園バスにはいざというときに、子供の命を守ってくれるチャイルドシートがないのです。

 

このようなデメリットを考えると育児猫には、自分の子供を通園バスに乗せるという選択肢はありませんでした。

 

バス通園のメリット1.安い

バス通園にももちろんメリットがあります

まず安い。

園から自宅までの距離にもよるでしょうが、マイカーのガソリン代より通園バスの利用代の方がはるかに安く済みます。

育児猫家の場合、大体毎月ガソリン代が1万5千円かかっていますが、通園バスなら2千円です。

 

バス通園のメリット2.マイカーがない人でも遠くの園に通える

育児猫はマイカーがありますが、ない方もたくさんいますよね。

そんな方でもちょっと離れた幼稚園に通わせたいと思った時に、通園バスは頼りになりますよね。

 

バス通園のメリット3.子供も親も友達が作りやすい

育児猫の様にバラバラの時間に送迎すると、なかなか他のお母さんと話す機会には恵まれません。

とくにコロナ禍ということもあり、長女のお友達のお母さんの顔がまったくわかりません。

でもバス停で一緒に待ち合わせしているうちに仲良くなるということは、よくある話のようです。

育児猫の様におしゃべり大好きな人間からすると羨ましいことです。

 

また子供たちも同じバスに乗っていると仲良くなれることが多いみたいですね。

長女もたまに「バスに乗ってみたい」と話しています。

 

バス通園のメリット4.バスにつられて園に行く

幼稚園バスの中には、ネコバスみたいになっていたり、アンパンマン号になっていたりするものもありますね。

あんなふうにバスをデコレーションするのには、一台当たり数百万円かかるらしいです。

そこにお金をかけるなら、チャイルドシート着けて?と育児猫は言いたくなりますが、子供の中には「バスに乗りたい」というモチベーションで幼稚園に通う子もいるそうですから、無駄ではないのでしょう。

 

幼稚園バス内での死亡事故 これが最大のデメリット

去年福岡で通園バス内に5歳の男の子が取り残されて熱中症で亡くなりましたね。

そしてその教訓が生かされず、今年は静岡で3歳の女の子が取り残されて同じく熱中症で亡くなってしまいましたね。

 

どちらの事故も幼稚園側に重大なミスがあり、過失致死罪は免れないだろうと考えています。

 

子供を持つ親として、子供さんのご両親の気持ちは想像を絶するものがあります。

心からご冥福をお祈りいたします。

 

取り残されてしまった本人もどれほど辛い思いをしたことか・・・。

絶対に繰り返されてはならない事件ですね。

 

子供は社会の宝です。

幼稚園バスにはその宝がぎゅうぎゅうに詰まっているわけです。

でも育児猫の目には、園側にそういう認識があるようには感じられないのです。

 

安全に幼稚園バスを利用するために

もしも育児猫がマイカーを持っておらず、通園バスを利用する必要があったならどうするだろう?と考えてみました。

 

まず園側にチャイルドシートの取り付けはお願いすると思います。

1人では無理でも、他の保護者の方に署名をお願いしたりしてでも、チャイルドシートは取り付けてもらいたいです。

当然費用は掛かるわけですが、子供の命には代えられないでしょう。

 

通園バスを利用している保護者みんなでお金を出し合えば、そこまでの負担にはならないのではないでしょうか?

バスにチャイルドシートを付けるのは、おそらくちょっと大変だと思います。

幼稚園バスによって違うでしょうが、そもそもシートベルトを外してある場合もありますからね。

どうしてもみんなの同意がもらえないなら「我が子の分だけでもお願いします」とごり押しすると思います。

もちろんシートは持ち込みです。

 

でもこれだけ事故が増えているのですから、働きかければ何とかなるのではないでしょうか。

ほとんどの園では予備費がありますし、父母の会にも予備費があります。

子供の命を守るためにお金をかけずに一体何にお金をかけるというのでしょう。

 

もしも通園バスにチャイルドシートが取り付けられていて、園児をチャイルドシートに乗せていたなら、おそらく今回の置き去り事故も起きなかったと思います。

子供が残っているのが一目瞭然ですからね。

 

子供を一定時間狭い空間に閉じ込めたら、かくれんぼしたり横になったりするのは必然だと思います。

チャイルドシートは事故から子供を守るだけでなく、人数確認しやすいというメリットもありますよね。

 

もちろんそれだけでなく、乗車時・降車時に人数確認するのは当然だと思いますが。

でもチェックする人間もシルバーだったりするわけです。

今回の静岡の置き去り事件でも73歳の園長がチェックしたとのことですが、チェックできてませんよね。

例え若い人がチェックするとしても、人間がすることです。ミスは起こり得ます。

 

「ミスでした。ごめんなさい」で済まされることと済まされないことがありますよね。

 

我が子の死は絶対に絶対に許せないことです。

何か起こってからでは間に合いません。

 

そもそも国や自治体が「通園バスは大事な宝を運ぶためのバスだから、厳しくチェックして、チャイルドシート補助金を出し、ドライバーの健康診断と乗降時のチェック体制を抜き打ちチェックを行います」位、言ってくれてもいいと思います。

 

今回の事故をワイドショーなどで取り上げているのを見ていたら、

「園バスにはチャイルドシートがないんですよ」とコメンテーターに言われて、

司会者が「あ、そうなんですか」としか言わなかったのがすごく意外でした。

 

「えぇ!!そんな馬鹿な!いいんですか?チャイルドシートなしで!?あんなにたくさんの子供を乗せてるのに?」位は言ってほしかったです。

 

残念ながらおそらく、どこかで通園バスが事故に遭って園児複数名が重傷を負うくらいのことが起きないと、国会でそんな話し合いは行われない気がします。

日本って、子供の安全への配慮が足りない国ですよね。

そもそもチャイルドシートの規制もゆるゆるですし・・・

あ、これを書きだすと長くなるのでまた別の機会に。

 

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とにかく、育児猫は全国の通園バスにもっと厳しい規制を望みます。

 

ただ現状では親が我が子を守るしかありません。

我が子を預ける先が、安全にどれくらい気を配っているか、親が抜き打ちチェックするくらいの気持ちでいてもいいと思います。

 

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では今日はここまで。

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