モンテッソーリ園に通っています
何度かご紹介してきましたが、育児猫家の子供たちは3人ともモンテッソーリ園にお世話になっています。
今日は実際にモンテッソーリ園に通わせてみて、育児猫が感じているメリットについて、書いていきたいと思います。
モンテッソーリ教育のメリットではなく、モンテッソーリ園に通うことのメリットについて書いていますので、ご注意ください。
もちろん、すべてのモンテッソーリ園に当てはまることではないでしょう。
でも私が今まで6年間モンテッソーリ園に通って、実際に感じたことを正直に書きますので、モンテッソーリ園を検討されている方の参考になれば幸いです。
モンテッソーリ園のメリット
「おしごと」ができる
モンテッソーリ教育における「おしごと」とは子どもが活動するすべてのことです。
パズルやクロスステッチ、数や図形のおしごとを思い浮かべる方が多いようですが、もっと日常生活にかかわるおしごともたくさんあります。
例えば育児猫家の通う幼稚園で年少さんに人気があるのは、「お茶を淹れるお仕事」です。
ティーポットにティーバッグを入れて、お湯を注ぎ蒸らしてから、ティーカップに注ぐ。
レモンと角砂糖を添えてソーサーに乗せて、お友達にふるまう。
という内容です。
他にもトマトの水やり、ぞうきん絞り、などなどたくさんあります。
家でさせてあげられるものから、家でさせるのは難しいものまで、道具がそろっていますし、先生方が提示してくださいます。
兄弟姉妹がいなくても、上下関係が学べる
育児猫家には3人の子供がいますが、例えば長男は兄も姉もいません。
でもモンテッソーリ園に通うと同じクラスに年長から年少少までの4学年の子供たちがいます。
そのため自然と年上の子供たちが、年下の子供たちの面倒を見てくれます。
年下の子供たちは、年上の子供たちがしている難しそうなお仕事にあこがれます。
一人っ子の子どもなら、下の子の面倒を見ることで忍耐を学ぶこともできます。
現在育児猫家の長女は「年中さん」として通っていますが、末っ子長女ですから下の子のお世話をするのが楽しいようです。
もちろん、優しいお姉さんと遊ぶのも楽しいようですよ。
育児猫は子どもは最初から3人と決めていました。
でも育児猫自身が実家の家族の中で姉を一番頼りにしていることもあり、本当は長女ちゃんにも姉妹を作ってあげたい気持ちがあります。
幼稚園のお友達が姉妹の代わりになるとはいいませんが、良い経験になるとは思います。
育児のこだわりを保ちやすい
例えば育児猫は子どもが6歳になるまでテレビを見せていません。
幼稚園に入るまでは、同じように「うちもテレビは見せないようにしてます」というママ友が何人かいました。
そんなママ友も、子供が幼稚園に入った途端「他の子がみんな見ていて、見せるしかなくなった」と言う方がほとんどでした。
でもモンテッソーリ園をわざわざ選んで通わせる親の中には、こだわりが強い方が2~3割程度はいらっしゃいます。
もちろん「この幼稚園が一番近いから」とか
「制服がないのが気に入ったから」とか
モンテッソーリだから通うわけではない方もいらっしゃいます。
それでも一定数は「モンテッソーリ園だから選んだ」という方がいます。
例えば育児猫の子供が通っている幼稚園では、大体2割くらいの子供たちがテレビをほとんど見ていないようです。
ですから「みんなテレビを見ていて、話についていけない」というようなことで困ったことはありません。
テレビを見ている子は見ているけれど、見ていない子もいる。
「みんな一緒じゃなくて当たり前」という考えが、幼稚園全体に浸透していると思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
モンテッソーリ園に6年間通ってみて、育児猫が感じているメリットをまとめてみました。
デメリットも書こうと思っていたのですが、思ったよりも長くなりましたので、別の記事にまとめたいと思います。
追記:デメリットの記事はこちら↓
では今日はここまで。
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