モンテッソーリ園のデメリット
費用が高い
これは園によってかなり違いがあるとは思います。
ただ一般的に普通の園よりも高いことが多いようです。
ちなみに育児猫家の幼稚園の保育料は、無償化で自己負担なしになっています。
施設料や教材費もなく、私服なので制服代もありません。
非常に良心的だと思います。
ただ以前も書きましたが、モンテッソーリ教育を行う教諭は研修を受けたりする必要があります。
それに子供たちが行う「おしごと」は、たくさんの教具や消耗品が必要です。
ですから、一般的な他の幼稚園よりも高額なのは致し方ないかもしれません。
変わった人が集まりやすいかも
【モンテッソーリ園】に通うメリットでは「育児のこだわりが保ちやすい」理由として、こだわりが強い親がいるということを書きました。
ただこれは、デメリットとして働くこともあります。
たとえば育児猫が同じ幼稚園のお母さんと話していたときのこと。
「子供さんに予防接種受けさせていますか?」と聞かれたので
「任意の予防接種は場合によりますが、接種に努力義務があるものはすべて受けてますよ~」と笑顔で答えたました。
するとそのお母さんは
「予防接種は毒です。受けさせないほうがいいですよ」と真顔で迫ってきたのです。
まぁ考え方は人それぞれかもしれませんが、子供が例えばBCGを摂取せずに結核にかかっても同じことを言えるのかしら?と疑問には思いました。
ある意味、宗教チックですよね。
「ワクチン陰謀説教」の信者って感じがしましたね。
エホバの証人の子供が輸血できずに死んでしまうのに似ている気がします。
こういう独特な育児感をお持ちの保護者の方も、集まりやすいかもしれません。
小学校で馴染めないかも
モンテッソーリ園の子供たちは落ち着いています。
教室内で「ば~か」とか「あ~ほ」とか聞いたことがありません。
ゼロではないのでしょうが、非常に少ないと思います。
ケガをさせるようなケンカも聞いたことがありません。
そういう環境で育つと、小学校へ入学したときにギャップに驚いてしまうことがあります。
地域にもよるでしょうが、座っていられない子、乱暴な子、ひどいことをいう子など、いろいろな子が小学校にはいますね。
長男の幼稚園で仲良しだったお友達は、入学してまもなく不登校になったそうです。
「クラスの子供が乱暴で怖い」と話していたようです。
しかし、徐々に落ち着いてきて4年生になった今は元気に通っているとのこと。
モンテッソーリの子供たちは「気が弱い」のではなく、「落ち着いている」だけです。
芯は強い子に育っているので、たいてい乗り越えられると思います。
もちろん全ての子に言えるわけではないと思いますが。
育児猫家の場合は、長男と次男は幼稚園の頃からサッカーを習うことで、ある程度心の準備は出来ていたように思います。
次男はサッカーの練習試合でパスを取り損ねて、チームメイトに「こ〇してやる」と言われたときに、その場でしゃがみこんで泣いていました。
もちろん育児猫には「こ〇してやる」が聞こえなかったので、その時はわかりませんでしたが、後で教えてくれました。
親子で心底びっくりしましたが、そういうことを言う未就学児もいるわけです。
園によっていろいろカラーがあります。
最初から世の中にもまれてほしいと思う方には、モンテッソーリ園はむいていないかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今日はモンテッソーリ園に通うデメリットをまとめてみました。
ご家庭によって、大事にしたいことが変わるのは当然のこと。
育児猫は子どもたちをモンテッソーリ園に通わせて正解だったと思っていますし、満足しています。
でもすべての家庭で同じ結果になるわけではないと思います。
メリットとデメリット、両方をよく検討して、素敵な幼稚園を探してくださいね。
では今日はここまで。
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