モンテッソーリ園の選び方

 

モンテッソーリ幼稚園に通ったほうがいい?

今まで当ブログでは何度かモンテッソーリ教育についての記事を書いてきました。

 

www.ikujineko.com

 

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モンテッソーリの基本的な考え方は「子供には自己教育力がある」ということ。

周りの大人は、環境を整えて静かに見守ることが大事なのです。

 

家庭でもモンテッソーリ教育を取り入れることは可能です。

 

でもモンテッソーリ園に通うことが可能であれば、育児猫は通ったほうがいいと思います。

なぜなら『教具』を個人で揃えるのはかなり難しいからです。

モンテッソーリ園には様々な教具が用意してあります。

 

例えば↑は感覚教具の一つです。
 
育児猫の子供達が通う幼稚園には、各教室に本当にたくさんの教具が用意されています。
家庭ですべてを用意するのは、経済的にもスペース的にもかなり厳しいと思います。

 

良いモンテッソーリ園とは

この記事はモンテッソーリに興味があるし、モンテッソーリ園に通わせたいけれど、どんな園を選んだらいいかわからない方のための記事になっています。

 

一言にモンテッソーリ園と言っても、様々な園があります。

育児猫が実際に知っている幼稚園では「モンテッソーリ教育を導入しています」とうたっているのに、実際にはただ縦割り教育しているだけ、という園もありました。

またフラッシュカード(七田式教育などで使われる)を使っています!みたいに明らかに園側がモンテッソーリを誤解しているところもありました。

 

そこで、育児猫の思う良いモンテッソーリ園の見分け方をご紹介したいと思います。

 

いつでも見学可能

幼稚園の中には、見学可能な日が月に1回あって、その日は子どもたちがお歌を歌って歓迎してくれるようなシステムの園もあります。

でもそんな日に行っても、子供たちの様子をうかがい知ることは出来ません。

自信がある園はいつでも見学に来てくださいとおっしゃいます。

まぁこれはモンテッソーリ園に限りませんね。

ただし、現在はコロナ禍で制限している園もあるでしょう。

それでもコロナ禍以前はどうだったのかを知るだけでも違うと思います。

 

園児が落ち着いている

よいモンテッソーリ園の子供達はとにかく落ち着いています。

どんなふうにかというと、普通の園を見学してから比べれば一目瞭然です。

もし違いを感じないなら、その園はモンテッソーリ園として何かが足りないのだと思います。

もちろん入園直後の子供が多い4,5月には泣いている子が多いですけどね。

でも泣いている子を、他の子供達が自然にサポートしたり、そっと見守ったりする様子を見ることもできます。

 

先生は黒子

モンテッソーリ教育では「子供の行動の主役は子供」です。

ですから、大人が無理に押さえつけたり、怖い声を出してコントロールしたりはしません。

子供を静かにさせたり、集めたりするためにホイッスルを鳴らしたりもしません。

 

例えば育児猫家の子供達がお世話になっている幼稚園では、「お仕事の時間が終わり、朝のお集まりの時間ですよ」の合図に先生は小さなハンドベルを鳴らします。

先生は声も出しません。

でも先生の近くでベルを聞いた子は黙って座り、それを見て他の子も座り、といった感じで1~2分のうちに全員着席します。

2歳の長男と見学に行って、はじめてその様子を見たときはすごく感動したことを覚えています。

 

良いモンテッソーリ園では「先生はどこ?」って探すくらい、先生の存在感が薄いです。

教具が揃えてある

教具が十分に、かつ整理されて置かれているか。

またその教具を子供たちが自由に触ることが出来るか。

は、大事なポイントです。

 

例えばせっかくの教具がピースが欠けているまま放置されている園は問題です。

古くてもいいから、きちんとそろえてあること。

そして落ち着いて子供たちがお仕事出来る場所が用意されていること。

は確認したいですね。

どれくらいのスペースがあればいいのかは、子供たちの人数などにもよるのですが、園の子供たちが自由におしごとできていれば大丈夫です。

 

もちろん子供達には「おしごとしない自由」もあります。

今までしていたおしごとがひと段落して、次はなにをしようかなぁと悩んでいる子供も中にはいます。

 

発表会が少ない

毎月の様に発表会を開催している園もありますね。

幼稚園によっては運動会で鼓笛隊を結成して、一か月以上練習するとかも聞きますね。

 

そういう園が悪いと言っているわけではなくて、モンテッソーリ園としてはいまいちかもしれないということです。

 

↑でも書きましたが「こどもの行動の主役はこども」なのです。

でも発表会は「大人に見せるために大人が決めたことを練習する」必要があります。

運動会や年に1,2回の歌の発表会位なら負担も少ないでしょうが、毎月の様に発表会があると子供たちは自分の好きなおしごとをする時間がありません。

 

発表会は「親に見せるため」に

「先生が頑張って」

「子供たちに練習させる」

必要があります。

 

ですから良いモンテッソーリ園なら、保護者に見せるための発表会は少ないはずです。

 

モンテッソーリ教育の勉強をしている先生

モンテッソーリ教育では「教具」はもちろん大事ですが、その教具を使ってどのようにおしごとすればいいのか「提示」してくれる大人の存在も重要です。

 

提示の仕方はまた別の記事で紹介しますが、モンテッソーリ園の先生はこの「提示」ができなくては話になりません。

そのため普通の幼稚園教諭の免許はもちろんですが、それとは別にモンテッソーリ教諭の勉強をする必要があります。

 

先生たちは、子どもを「よくみて」適切な時期に適切なおしごとを「紹介する」のです。

 

モンテッソーリ教師の資格というのが日本には3種類あるようです。

ただこの資格をとるのにはお金もかかるし、時間もかかります。

日本でモンテッソーリ園が普及しないのは、教員が不足しているからだそうです。

 

ですから園で働き始めてから、園が先生に研修を受けさせている場合もあります。

育児猫家の子供達がお世話になっている園も、先生たちが定期的に研修に行かれています。

 

最後に

今日は育児猫の思う「よいモンテッソーリ園の見分け方」をまとめてみました。

近くのモンテッソーリ園に通わせようと思っていたのだけれど、見学してみたら「教具が少ないし、子供が触れない場所にしかなかった」ということもあります。

中途半端に「ここはモンテッソーリ式で、これは横峯式」みたいにいいとこどりしようとしても、モンテッソーリ教育は実践できません。

 

そんな園しか通える範囲にない場合は、モンテッソーリ園は諦めて、それでもモンテッソーリ教育を実践したいとお考えの場合は、ご家庭でのモンテッソーリ教育をお勧めします。

家庭でのモンテッソーリ教育はまた別の記事でご紹介いたします。

 

ではきょうはここまで。

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