必見!花火の選び方
塾の勧誘を受けた長男
読書ノートを用意する 子供を読書好きにするために
QUUTで全力砂場遊び

子どもに読ませたくない漫画をどうするか

※当ブログは広告を掲載しております

 

漫画が好きです

育児猫は漫画が大好きです。

以前も記事にしたことがあります。

 

www.ikujineko.com

そして子どもたちにも読ませています。

 

育児猫の好きな漫画は基本的に少年漫画が多いです。

スラムダンク

うしおととら

からくりサーカス

鋼の錬金術師

金色のガッシュ

結界師

ヒカルの碁

などは、長男も楽しみましたし、金色のガッシュスラムダンクは次男も読みました。

 

お陰で去年は「バオウザケルガぁああ」と兄妹で叫び合うという、謎の習慣が流行って少々頭が痛くなりましたが、まぁ漫画って面白いですよね。

禁止しようなんて思ったことがありません。

 

読ませたくない漫画もある

とはいっても、すべての漫画を読ませたいとは思いません。

育児猫が持っている漫画で言うと「キングダム」や「あずみ」は、まだ子どもたちに読んでほしくないです。

 

人がたくさん死ぬのも問題ですが、子どもに読ませたくない一番の理由は「性描写」にあります。

 

あずみでは粗暴な男が女性に無理強いをする場面が多々ありますし、キングダムでは同じく無理強いする場面や他にも異常な性愛についても描かれています。

 

どちらの漫画も決してポルノ漫画ではありません。

 

しっかりしたストーリーがあり、人物の描写が豊かで、中毒性があります。

性描写は確かにありますが本筋ではなく、しかし性描写なしでは語れない物語でもあると思います。

 

ですから、あずみやキングダムのような性描写のある漫画を否定しているわけではありません。

そもそもどちらも青年誌であり、子供向けに書かれた作品ではありませんから、子どもに読ませたくない内容があるのは致し方ないことでしょう。

 

買わなきゃいいのかもしれないんですが

子どもに読ませたくない漫画は育児家庭では買わなきゃいいのかもしれませんが、育児猫は気に入った漫画を何度も何度も読みたくなるんですよねぇ。

ですからレンタルや漫画喫茶では間に合わないんです。

 

あずみは独身の頃に買い揃えたので、実家に置きっぱなしにしておいたのですが、先日実家の片づけをしたときに現在の自宅に持ってきたのです。

 

www.ikujineko.com

それにキングダムは現在絶賛連載中。

新刊が出たら買わずにはいられません。

 

読ませたくない漫画は隠す?

読ませたくない漫画を隠すという選択肢も考えはしました。

でも、絶対見つからなくて何百冊もの漫画を隠せる場所。

しかも、読みたくなった時に気軽に取り出せる場所。

かつ、自分が読んでいるときに子どもが起きていたからあわてて隠さなきゃ!みたいなときにすぐに隠せる場所。

なんて、我が家にはありません。

 

それにこそこそ隠れて読むなんて・・・自分が子どもなら面白いけれど、大人になってやりたいことではないです。

 

ですから育児猫家のロフトの本棚には「あずみ」も「キングダム」もそのほかの青年誌も堂々と並べてあります。

 

どうやって読ませないようにするか

堂々と並んでいる性描写のある漫画をどうやって読ませないようにするか。

なんですが、育児猫家では非常に単純な方法をとっています。

 

それは隠さずにきちんと説明するということ。

子どもたちは新しい漫画を読みたくなった時には、育児猫に許可を得ることになっています。

これは読ませたくない本を読ませないためだけでなく、怖がりな子どもたちのためでもあります。

うっかり怖い漫画を読んで、眠れなくなると困るからです。

 

子どもたちも怖い思いをしたくないので、必ず読む前に育児猫に聞いていきます。

「どんなお話か」

「怖くないか」

「人が死んだりするか」

などをメインに話します。

 

人がたくさん死ぬ漫画は次男や長女はまだ読みません。

 

しかし最近長男は人が死ぬような漫画でも読めるようになってきました。

結界師」や「うしおととら」も読みましたし、学校では「ブラックジャック」も読破したようです。

 

ですから先日長男に「あずみ読んでいい?」と聞かれたときには、もっと踏み込んで説明しました。

「人がたくさん死ぬだけではなくて、男性が女性に無理やり性行為をする場面がけっこうある。だからできれば読まないでほしい」と。

すると長男は「あ~。そういうのはまだいいやぁ」といって、読まない選択をしました。

 

www.ikujineko.com

わが家ではもともと性教育をしているので、

「性行為」とはなんなのか。

「性行為」は合意の上で行うべきであること。

でも悪いとわかっていながら、合意を得ずに性行為しようとする人間がいること。

等を長男はすでに知っています。

 

もしも育児猫が言葉を濁したり、

「とにかく読んじゃダメ」

と禁じれば、長男はどんな内容なのか気になって、こっそり「あずみ」を読んだかもしれません。

 

きちんと説明したことで「じゃあ読まない」と自分で決めたのだから、しばらくは読まないでしょう。

 

いつから読んでもいいか?

じゃあいつから読んでもいいか?

なんですけども、本人が親から隠れてこっそり読みたくなったら読んでいいと思います。

 

自分もそうでしたし、たいていの人がそうでしょう。

 

まだ性描写に興味も耐性もないのにうっかり目にすることを避けたいだけで、本人がいつか「読みたい」と思ったらそのときが読み時なんだと思います。

 

ただし、どんな性描写でも家に置いておいていいか?と問われるとそうは思いません。

 

「キングダム」でも「あずみ」でも、主人公は相手の合意なしに性行為を行うことを絶対的な『悪』としてとらえています。

そうでなくては少なくとも私は読めません。

 

そういった行為は相手を蔑視する行為であり、許されないと描かれているものなら、家においてもいいかな。と私は考えています。

 

もちろん面白いことが大前提ですけど。

 

↑こちら1クリックで応援よろしくお願いいたします。

 

では今日はここまで。

諸事情により、ランキングボタンかなり下に設置しています。

よろしかったら1クリックで応援お願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ