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実家の片づけ

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GW中、実家を片付けに行ってきました

実家の母が倒れてはや半年。

 

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色々と大変でしたが、母が福岡に転院してからはとりあえず熊本に呼び出されることがなったぶん平穏に暮らせております。

 

相変わらず貯金を動かすことは出来ていませんし、郵便物の住所変更も終わっていません。

母が加入していた入院保険は無事に支払われたので、とりあえずの資金には困らなそうです。

 

母の容態は悪くなっているそうです。

面会は相変わらず許されていないので、福岡の病院に転院たとき以来一度も会えていません。

ただ電話で兄が病院の方から聞いたところ、母は食欲が落ちていて倒れる前は50kg近くあった体重が、現在は35kgほど。

認知機能も衰えている様子。

ずっと病院のベッドで横たわっている(リハビリはあっているそうですが)状態ですから、無理もないのでしょう。

 

とにかく母自身に対して、私が出来ることは何一つなく(必要なものを運んだりはしましたが)、状況を受け入れるだけです。

 

ただ母がいなくなって無人になった実家を何とかしなくてはいけないということだけはずっと気にかかっていました。

最終的には業者を入れて片づけてもらうつもりですが、その前に実家の自分の部屋に置きっぱなしの本類やアルバムなどを救出しに行く必要はあります。

 

また様々な手続きに必要な印鑑も発見しなくてはなりません。

 

そこで先日のGW中に重い腰を上げて、姉と二人で実家に行ってきたのです。

 

実家に行く前に

実家に行く際に最も育児猫が恐れたのが

「Gがたくさんいるのではないか?」ということです。

 

育児猫はあらゆる虫が平気ですが、Gだけはどうしても苦手なんです。

家のどこかでカサカサ音がしたりしたら、片付けどころではありません。

 

そこで実家に行く前に旦那にお願いしてバルサンを焚いておいてもらいました。

育児猫と同郷の旦那はGW中、基本的に別行動。

旦那はあまり虫が得意ではないのですが、

バルサンしてくれないと実家に入れない!」と叫ぶ育児猫のために一足先に実家に行ってくれました。

 

虫が苦手な方。

空き家に入る前にはバルサンですよ。

 

完全防備

今回実家に行ったのは、育児猫と姉の二人。

この二人はどちらもハウスダストアレルギー持ち。

特に姉はアナフィラキシーで救急車に乗ったこともあります。

 

バルサンで虫は殺せても、ホコリはなくなりません。

 

そこで、防塵マスク・防塵眼鏡・手袋・防護服を着用して実家に入ることにしました。

家の前で着替えていたら、「コロナですか?」と声を掛けられるほどの完全防備。

また朝から抗ヒスタミン薬も服用しておきました。

 

天気は晴れで気温も高めだったので、準備だけで汗ばんでしまいましたが、アレルギーは命に係わるので仕方ありません。

 

とにかく肌の露出を最小限にして、姉と私は恐る恐る久しぶりの実家に足を踏み入れたたのです。

 

姉の天敵は・・・

実家の電気はまだ解約していません。

お陰で各部屋のエアコンをつけることができました。

 

育児猫の今回の目的は「本の救出」です。

すぐに自分の部屋にこもり、本を除菌ウェッティで拭き始めました。

 

王家の紋章鋼の錬金術師からくりサーカスジョジョの奇妙な冒険(ゴールドエクスペリエンスまで)・あずみ・ピアノの森鉄拳チンミ・・・

あとは小説類。

たぶん300冊くらいでしょう。

 

黙々と本を拭き上げていた育児猫の耳に、リビングで印鑑を探している姉の叫び声が聞こえました。

まぁ声を聴くだけで何が起きたのか想像できます。

 

姉は育児猫と違いGではなくて、8本脚のあいつが苦手なのです。

 

「出たんだなぁ」の育児猫が思うのとほぼ同時に部屋に飛び込んできて

「育児猫ちゃん。あいつよ!あいつ」と叫ぶ姉。

 

もちろんバルサンを焚いているので、死んではいるのです。

でも苦手な人にとっては屍骸でも無理なんですよねぇ。

 

育児猫がリビングに行って、姉の指さす方を探してみると、まぁ~でっかい屍骸がありましたよ。

いわゆるアシダカグモですね。

クモの屍骸は足を丸めた状態になっているので、正確な大きさはわかりませんでしたが、それでもお腹の大きさはわかります。

育児猫が今までに見てきたアシダカグモの中でもベスト3に入るほどの大きさだったことは間違いないでしょう。

ちなみにアシダカグモはGの最大の天敵で、Gを主食としています。

つまりアシダカグモがこれほど大きいということは、Gも大量発生していたのでしょうねぇ。

 

アシダカグモの屍骸は育児猫がつまんで(手袋はしています)裏庭にポイっとしておきました。

 

母の持ち物を見て

自分の部屋の本を段ボールに詰め込んでから、少しだけ他の部屋も見て回りました。

まぁ母は片付けが苦手な人でして、育児猫が年に一回ほど泊りに行くときでも「散らかっているなぁ」と思っていましたが、あれでも一応片付けてくれていたのでしょう。

 

リビングは足の踏み場がありませんでした。

ほぼ母の服とかバッグとかそういうもので、床がほとんど見えませんでした。

 

母が倒れてすぐのころ、食べ物だけでも捨てておこうと一度実家に踏み入れたのですが、その時よりも今回の方が散らかっているように見えます。

全体的にホコリをかぶっているせいなのか。

あのときはそんなこと気にしている余裕がなかったのか。

 

とにかく人が住んでいない実家はどこもかしこも荒廃していました。

 

また実家に残されたものを見て、倒れるずっと前から母の認知機能は怪しかったのかもしれないと感じました。

 

同じ漫画本が2冊ずつ、多いものでは3冊ずつおいてありました。

また洗剤やシャンプーなども1年では使い切れないくらいの量を買い込んでいました。

 

何を買ったのかわからなくなっていたのでしょうか?

 

母が入院する前はコロナ禍だったこともあり電話で話すだけでしたが、確かに同じ話をよく繰り返していました。

育児猫はめんどくさくて「はいはい」と生返事をしながら、また始まった・・・くらいにしか思っていませんでしたが、あれも認知機能の衰えだったのでしょうね。

 

いろいろ異変はあったのに、気づかなかったのだなぁ。

 

結局今回は本以外をほぼ手つかずで、実家を後にしました。

あ、印鑑は何とか見つけることが出来ました。

 

実家の片づけはまだまだ終わっていないのですが、肉体的にも精神的にもしんどい仕事です。

それでも終わらせなくてはいけないんですよねぇ。

 

自分が年を取ったら、片付けが楽になるように工夫しておかなくてはならないなぁ。

子どもたちのために。

 

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では今日はここまで。

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