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1人暮らしの親が脳内出血で寝たきりになりました①

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母は脳内出血で入院しています

去年の年末、母が脳内出血で倒れて救急車で運ばれ入院した話を書きました。

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母は実家近くの熊本の病院に入院していたのですが、同じく熊本に住んでいる姉の家からは車で30分と微妙に遠いうえ、姉は車がないので不便でした。

そこで入院当初から、落ち着いたら福岡への転院をお願いしますとお願いしておきました。

福岡には育児猫と兄がいます。

特に兄は介護系の施設の管理職をしているため、いろいろ詳しいので兄が動きやすい福岡の病院に入院してくれた方が助かると思ったのです。

 

年明け早々から、何度か転院しましょうというお話を頂いていたのですが、熊本の病院でクラスターが出たかと思ったら、福岡の受け入れ側でもクラスターが出て、最後には母がコロナにかかって、なんだかんだで2月まで転院できませんでした。

 

色々大変でしたが2月上旬、母は福岡の病院に転院しました。

 

やっと母に会うことが出来ました

熊本から福岡への移送は兄が請け負ってくれました。

特殊な車いすを特殊な車で運ぶ必要があったので、

レンタカーを借りねばなりず、少々お金はかかりましたが、なんとか無事に福岡に連れてくることが出来ました。

 

福岡の病院の駐車場で育児猫も母に会いました。

本当なら子供達とも合わせたかったのですが、平日のことでしたから育児猫が一人で会いに行きました。

母に会うのはいつぶりでしょうか。

2021年の年末が最後だった気がします。

 

入院したときのもコロナ禍で面会は出来ませんでしたからね。

 

会う直前まで自分がどんな気持ちになるのか、自分でもわかりませんでした。

 

抱きしめたりするかしら?

泣き崩れたりするかしら?

 

車いすを目いっぱい倒して、ほぼ横になっている状態の母。

最後に見た時よりも2回りほど縮んでいるように感じました。

私のことはわかったようですが、左半身が完全にマヒしているため起き上がることはできません。

右手は動かせていました。

顔も左が麻痺しているため言葉が明瞭に出てきませんが、何とか意思疎通はできました。

認知機能はそれほど衰えていないのかもしれません。

でも完全な寝たきりです。

兄の見立てでは要介護4だそう。

 

そして私は泣きませんでした。

 

自分でも驚くほど、平坦な気持ちで母と会話していました。

覚悟ができていたからなのか、そもそも悲しくないのか。

自分でもちょっとわかりません。

 

母の容態

母の脳内出血は90ccとかなり多量だったそうです。

脳内出血を起こしてから2か月経った転院時でも、まだ脳内には吸収されずに残っている血液が確認できました。

 

右半身の麻痺が回復する見込みはほとんどないだろうというのが、医師の見解でした。

 

とはいえ、多少回復している部分もあります。

入院当初は嚥下機能も麻痺していて、すべての食事をチューブで摂取していたようですが、今はある程度口から摂取できるそうです。

食べるのが好きな母ですから、食の楽しみがあるのは嬉しいことでしょう。

 

医師によると年が年なので、左足だけで立ち上がったり歩いたりできるほどの回復は難しかもしれませんが、ベッドの上におきあがるくらいまでは回復するかもしれませんとのこと。

 

まずは半年間福岡の病院でリハビリを受けてから、どんな施設に入居するのかを決めることになりそうです。

 

親が急に寝たきりになって困ること:金銭面

感情的なことは抜きにしても、親が倒れるというのは大変なことですね。

 

まずは金銭面の負担があります。

入院して2カ月強。

病院に支払った金額だけで30万を超えました。

育児猫家は兄妹が多いので、何とかなっていますが、一人っ子だったら大変だったろうと思います。

 

母はずっと正社員で働いていましたので、年金はある程度ありますし、倒れる直前まで働いていたためある程度の貯金もあります。

 

ただ母のお金を動かすのが大変なんです。

普通預金のお金は暗証番号を姉が母から聞いていたので動かせます。

しかし、母の貯金のほとんどが定期預金。

この定期預金の解約が出来なくて今困っています。

引き落としを止めるだけなら銀行印があれば、子どもでも出来そうなんですが、解約は本人が窓口に来ないと無理だと言われるのです。

「脳内出血で病院から動けないとか、そういう時はどうなるんですか?」と聞いても、

「無理です」の一点張り。

姉が切れ気味に

「本人が死んだらいいんですか?」と聞いたところ

「死んだら大丈夫です」としらッと返されたそう。

 

母が利用していた銀行はすべて熊本の地方銀行

そのため福岡に住んでいる育児猫や兄では手続きに行くのも大変です。

ですから姉がいろいろやってくれているのですが、嫁に行った姉は当然母と名前が違うので身分証明から大変なのです。

 

入院保険はなんとか手続きが完了できそうですが、他はまだどうなることやら・・・。

 

母のあの状態がどれくらい続くかは全く見当がつかない状態です。

年齢は70前半ですから、30年ぐらい施設で寝たきりでもおかしくないわけです。

 

それまでかかるお金は年金で足りない分はいったん兄妹で出し合うしかないのかなぁ。

 

他にも実家を片付けるための費用や、福岡での新生活にも費用がかかります。

どれくらいかかるか全く予測が立てられないのに、お金が動かせないので非常に困っています。

 

まぁ貯金があるだけマシなのかもしれませんが・・・

 

子どもに負担をかけないようにするって、大変なことですねぇ。

 

まだまだ大変なことがあるのですが、長くなったので今日はここまで。

 

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