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脳内出血で親が寝たきりになりました②

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親が急に寝たきりになって困ること:不在なのに色々届く

とにかく母は人から頼まれると断れない人だったので、読みもしない新聞をよく購読していました。

母が倒れたときもちょうど新聞を購読している時期だったようで、ポストに次々に無理やりねじ込まれる新聞紙。

保健関係や仕事関係、病院からのお知らせなど、大事な手紙が来るというのに、新聞であっという間にポストがあふれてしまうので、慌てて新聞は購読を止めました。

ちなみに購読を途中でとめても、払い戻しは出来ませんと念押しされましたが、仕方ありません。

 

新聞を止めても様々な手紙やフリーペーパー等が届くので、やはり2週間もすればポストは満タンになります。

長期不在なことが一目でわかってしまうので、お隣の方にお願いして1週間に1度ポストの中身を取り出してもらうことにしました。

 

もちろん福岡に転院してから急いで住所変更を済ませて、先日やっと兄の所に郵便物が届くように出来たところです。

 

親が急に寝たきりになって困ること:携帯電話の解約

母はauのスマホを使っていました。

施設にいるとはいえ元気になったら、またスマホが必要になるかもしれないと思い、解約せずにいたのですが、母の携帯代は毎月5000円。

結構な出費です。

 

母は今ろれつが回らず満足に会話できません。

少なくともしばらくは自分で電話をかけることはないでしょう。

必要になったら格安スマホを契約しなおすことにして、いったん解約することにしました。

 

携帯の解約手続きも姉が行ってくれたのですが、母のポイントが15,000pointほど残っていて解約すると0になると言われてしまったため、どうしようか?と電話で相談されました。

色々煩雑な手続きをお願いしているので、全部好きなことに使っちゃえば?とも思いましたが、兄弟間のお金のトラブルは絶対に避けたいので、ポイントで必要なものがあれば買って、15000point使ったら10000円母の口座に戻したら?と提案しました。

兄も了承してくれたので、姉がポイントを使い切って、今度の週末に解約手続きに行く予定だそうです。

 

親が急に寝たきりになって困ること:電気代

現状実家は空き家になっています。

誰も住んでいません。

しかし片づけが残っているので、ライフラインは残しておかねばなりません。

ガスは解約しましたが、電気は片付けの時にも必要になることでしょう。

仕方ないので基本料だけを払い続けています。

ちなみに育児猫の実家は地下水なので、水道代はかかりません。

 

少しでも電気代を節約したくて、前回姉が実家に行ったときブレーカーを切っておいたそう。

育児猫も賛成したのですが、盲点だったのが冷蔵庫。

中身はすべて処分しておいたのですが、次に見に行ったらカビだらけになっていたそう。

扉を開けて水分を逃がしておけば良かったのかしら?

それとも吹き上げてアルコール消毒しておくべきだったのかしら?

まぁまぁ新しい冷蔵庫だったので、ちょっと残念でした。

 

親が急に寝たきりになって困ること:NHK

NHKも当然解約しないといけないのですが、ネットで調べた解約手続きの電話番号にかけるのだけど、とにかくだれも出ない。

ひたすら待たされるので、恐ろしくイライラします。

衛星契約ではないので毎月1260円ではありますが、無駄でしかない出費はとにかく控えたいのです。

スムーズにNHKを解約できたことのある方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授ください。

 

最後

離れて一人暮らししている親が急に寝たきりになるといろいろ大変だということを前回に続いて書いていました。

これを読まれた方は「育児猫さんお母さんが倒れたのにお金のことばっかりで、冷たいなぁ」と感じられるかもしれませんね。

 

実際私は冷たいのかもしれません。

先日久しぶりに母に会った時に、

「リハビリ頑張ってね」

「コロナが収束して、面会できるようになったら子供達も連れてくるよ」

などと話しかけました。

 

それから、ついでに

「そういえば印鑑どこにある?いろいろ解約したりするのに必要なんだけど」

と聞くと

 

母がにらみつけてきたんです。

言葉は出なかったけど

「もう私のお金を使うつもりなの?」という非難を感じました。

 

ですからもうそれ以上何も聞きませんでした。

聞けば聞くほど、かたくなに口を閉ざす気がしましたから。

 

久しぶりに会った寝たきりの母にお金の話をする私が悪いのか。

動けなくなって病院にお世話になって、これからもお金がかかり続けるというのに子供に払わせていることに気が付かない母が悪いのか。

 

わからないけれど、こういう親子なのです。

 

自分が一人暮らしをするときには、子どもに迷惑をかけないように今回のことをいろいろ教訓として覚えておこうと思います。

では今日はここまで。

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