漫画面白いですよね
今週のお題は「わたしのコレクション」
私にはほとんど収集癖はありません。
旦那はすぐになんでも集めたがりますが、私は物に執着できないタイプです。
それでも小説と漫画だけは結構持っています。
みなさん漫画は読まれますか?
育児猫は小説も大好きですが、漫画も大好きです。
漫画は一作品当たり、単行本が何冊も出ますから、数の上では小説よりも漫画本の本がたくさん持っています。
小説と漫画どっちが好きか?とたまに聞かれますが、
一生どちらかしか読んではいけないと言われたら、小説を選びます。
やはり小説の方が想像力を駆使して読むため、いい小説なら面白さ無限大だからです。
でも漫画もいい作品は本当にたくさんあります。
同じ漫画を何十回も読むこともあります。
若いころに読んだ作品を読み直して、胸が熱くなったり、親目線で読むようになって感想が変わったり、とにかく死ぬまでずっと漫画も辞められないと思います。
一番の漫画は選べない
これだけ漫画が好きな話をすると、必ず聞かれるのが
「一番好きな漫画は何?」です。
昔は聞かれるたびに頭を抱えていましたが、今は必ず
「一番は選べない」と答えます。
ジャンルが違うものを同じ土俵で比べることは出来ないからです。
スポーツで例えると、野球とサッカーどっちがすごい?って聞かれているのと同じくらい、答えづらい質問なんですよねぇ。
今日は育児猫家の本棚+実家の本棚においてある漫画をご紹介。
+育児猫お気に入りの漫画本をご紹介したいと思います。
まずは持っている漫画をご紹介
今週のお題は「わたしのコレクション」ということなので、ある程度持っている漫画をご紹介したいと思います。
ただし、実家においてある分は全部は思い出せないかもしれませんし、2~3冊の短い漫画は省略いたします。
順番は思い出した順になっています。
・はじめの一歩
・YAWARA
・ARMS
・リアル
・MAJOR
・あずみ
・キングダム
・ごくせん
・結界師
・銀の匙
・柔道部物語
・ワンピース
位でしょうか。
マンガ好きな方ならすぐにお気づきになると思いますが、ほとんど少年漫画ですね。
しかも、王道と呼ばれるものが多いです。
もっとたくさん買っていたのですが、中古屋さんに買い取ってもらったり、捨てたりもしています。
今思うと取っておいた方が良かったかなぁ。
これは私の漫画コレクションであって、旦那のコレクションも合わせるともっと増えます。
旦那の好みは私の好みとは結構違いまして、「修羅の~」シリーズや「キリン」「DEAR BOYS」などがあります。
量で言ったら、わたしよりは少ないけれど結構な量です。
お陰でロフトの本棚は漫画だらけです。
おすすめを3つ選ぶとしたら
この中から「私あんまり漫画を読んだことないんですけど、お勧めありますか?」と聞かれたら、選ぶであろう3つの漫画をご紹介します。
スラムダンク
誰がどう読んでも面白いと思います。
スポーツ漫画の中で私が選ぶなら、ダントツでこれです。
ちなみに「リアル」と「バカボンド」も同じ井上雄彦先生が書いたものですね。
ご存じだとは思いますが、念のために書いておくと不良少年が女子に好かれたい一心で始めたバスケットボールに次第にのめり込んでいくお話です。
全体的に面白いけれど、終わってから四半世紀経っても色あせないのは、やはり最終回の息を止めて読んでしまうような数秒間の描写と潔さにあるのかなと思います。
作中の名言「諦めたらそこで試合終了ですよ」は、子供たちに向かって何度か言ったことがあります。
ちなみにいうときには必ず「by安西先生」と口頭で付け加えるようにしています。
最初は意味が分からなかったようですが、長男は去年スラムダンクを読んだので、「あ!安西先生だ!」と叫んでいました。
うしおととら
こちらも終了してから四半世紀経ちますね。
主人公の少年「うしお」が封印されていた凶悪な「とら」と呼ばれる妖怪と最初はいがみ合いながら、時間がたつにつれ絆を深めながら、大妖怪「白面の者」に立ち向かっていくお話です。
この漫画の凄いところは伏線の回収にあるのかな。
物語のいたるところに様々な伏線が張ってあるのですが、最終話に向けてすべてきれいに回収された上に、気持ちよく終了です。
悲しくも爽やかなラストが心に残ります。
鋼の錬金術師
こちらは2010年に終わった漫画で、錬金術を題材にした漫画は数多くありますが、ちょっと変わった錬金術師の話でした。
死んだ母を錬金術で生き返らせようとして失敗、あげく自分の片手片足と弟の全身を失ってしまった主人公が、せめて弟の身体だけは取り戻そうと戦うお話です。
最後はハッピーエンドになっていますが、全員助かるわけでもなく結構シビアな話になっています。
主人公の成長と頑張りに胸を打たれる内容になっています。
今回おすすめした漫画の共通点
今回おすすめした漫画に共通するのは、まず「終わっていること」。
途中どんなに面白くなっても、最終回がいまいちだと残念な漫画になりますよね。
それに長引かせすぎて面白くなくなってしまうのもアルアルです。
例えば「ヒカルの碁」は17巻で終わっていればお勧めに書いたかもしれませんが、19~23は蛇足だったと思います。(18巻は番外編なので省略)
今一番続きが気になる漫画は「キングダム」ですが、終わっていませんし、結構残虐なシーンも多いので、子供にはお勧めしません。
ワンピースも面白いんですが、100刊を超えても終わっていないの、人にはお勧めしづらいですね。
あとお勧め漫画の共通点として、性描写がないことも含まれています。
育児猫家では性教育は早めにしていますが、漫画の性描写はいろいろと誇張表現などがきつすぎることが多いので、子供に読ませたいものではありません。
子供とでも読めるという意味で、お勧め漫画を選んでみました。
ただし、ある程度の暴力的なシーンは含まれます。
うしおととらなら妖怪退治がありますし、鋼の錬金術師も戦うシーンがあります。
あ、スラムダンクでも多少ありますね。
おすすめできない漫画
育児猫が持っている本の中でお勧めできないものを選ぶとしたら、「王家の紋章」です。
理由は「終わりそうにない」からです。
育児猫が小学低学年のころから読み始めたこの漫画、およそ40年経っているのにまだまだ終わりそうな気配がありません。
伏線をばらまきまくってあるけれど、回収できそうにありません(する気もないかもしれません)。
ガラスの仮面などもそうですが、少女漫画は長く続けるとキャラへの思い込みが強くなりすぎて、白黒つけづらくなるのかなぁと勝手に想像しています。
でも買うのをやめることもできません。
面白いからですねぇ。
最終的に「作者死亡」で終了するのかなぁと、すでに悲観しております。
そういえば「ベルセルク」もそんな終わり方になってしまいましたね。
ベルセルクは若いころは買っていたけれど、手放した漫画の一つです。
結婚してからはたまに行く漫画喫茶などで新刊が出ていたら読むというスタイルになっていたのですが、最終巻になっていて衝撃を受けました。
できれば作品は最後まで終わらせてほしいけれど、作家さんには作家さんの都合があるのでしょうから、致し方ないところですね。
最後に
「育児猫ってオタクで暴力的なのね」って思われちゃったらどうしよう。
あながち間違いでもないかもしれないw
いつかお勧めの小説版も書きたいけれど、こちらはもっとディープで大変なんですよねぇ。
書くことに困ったら、いつか書く日が来るかもしれません。
それでは今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ランキング参加してます
↓が育児猫のやる気スイッチになっております
今週のお題「わたしのコレクション」