読み聞かせ~一人読みへ
先日、読み聞かせ~一人読みへステップアップするコツを記事にしました。
簡単に言うと読み聞かせは続けつつも、図書館に通い、たくさんのシリーズものにチャレンジする、気に入ったら購入も検討する。
簡単に言うとこれが、「読み聞かせ」から「一人読み」へスムーズに移行するコツだと思っています。
時間はかかりますけれど、一度本が好きになった子は勝手に読んでくれるようになるので、一気に楽になりますよ。
今日は、「そうはいっても、たくさんありすぎるシリーズものから何を選んだらいいかわからない」という方のために、育児猫の子どもたちが気に入った幼年童話のシリーズもので、一人読みの足掛かりになったなと思うシリーズものを紹介したいと思います。
一人読みを始めた子供におすすめのシリーズ
おしりたんてい
「おしりたんてい」は育児猫家の長男が年長の時に欲しがって、買いそろえたシリーズです。
幼年童話シリーズは90ページくらいのボリュームがあります。
また「おしりたんてい ザ・ヤング」はおしりたんていのお父さんが若かりし頃のお話。
やはり90ページほどのボリュームがあります。
キャベたまたんてい
キャベたま探偵も幼年童話。
平均95ページで、現在24作発売されているようです。
全体的に丸っこいキャラクターで可愛らしい雰囲気。
怖がりな子どもでも安心です。
キャベたま探偵が頭のキャベツの葉を投げて敵を倒すのがお決まりパターンのお話。
簡単な謎解きがあるのも魅力的ですね。
かいけつゾロリ
かいけつゾロリは育児猫家の子どもたちはあまりハマりませんでした。
ただハマらなかった理由は、どこの図書館でも全然そろってなかったせいなんです。
全部で60作以上ありますし、作者の原ゆたかさんはご自分が活字が苦手だったそうで、「活字が苦手でも楽しめる本」を目指しておられると聞いたことがあります。
まさに一人読みを始めた子供にうってつけの本ですね。
そういえば以前東大生がお勧めするシリーズ本でも「かいけつゾロリ」シリーズはベスト3にランクインしていたと思います。
お近くの図書館である程度の冊数がまとめて借りれるようでしたら、ぜひ借りてみてくださいね。
忍者サノスケじいさん
忍者のサノスケじいさんと孫の一朗太くんが日本全国を旅するおはなしシリーズ。
1冊96ページ。
第一巻のひみつのたからものでは静岡県へ。
全48巻で、最後は富士山へ。
各都道府県の文化などがうっすらわかります。
忍者が好きな子供は多く、我が家の子どもたちも夢中になりました。
なぞとき恐竜大行進
「なぞとき恐竜大行進」は現在15巻発刊されています。
巻末の解説は中学年くらいからだと思いますが、ストーリーは1年生でも十分楽しめます。
1冊88ページ。
恐竜好きのお子さんには特にお勧めのシリーズ。
ルルとララのおかしやさん
女の子におすすめなのが「ルルとララのお菓子屋さんシリーズ」
1冊72ページで、現在25巻発刊中。
読むとかなりの確率で「これ作りた~い」と言われることを覚悟のうえで、借りてください。
簡単なレシピが多いし、実際に作ってみると美味しいですから、後悔はしないと思いますよ。
最後に
今日は一人読みに移行する手掛かりになりそうな年長から低学年向け幼年童話のシリーズものをご紹介しました。
コツはとにかく子どもが面白いと思える本を選ぶこと。
親の「せっかくだからもっと勉強になる本を」とか
「感動できるお話を」とかはとりあえず引っ込めておきましょう。
本を好きになって、たくさん読めるようになったら、自然と感動作にも出会うはずです。
まずは子どもと本の距離を縮めるために、シリーズもの参考にしてみてくださいね~
そのうち中学年向けの記事も書こうと思っています。
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では今日はここまで。
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