長女ちゃんの個人面談
先日幼稚園年長の長女ちゃんの個人面談がありました。
前回は年中さんの時だったんですねぇ。
長女ちゃんの通う幼稚園はモンテッソーリ教育を導入していて、縦割り教育(年少少・年少・年中・年長の子どもたちが同じクラスに編成される異年齢教育)なので、基本的に担任の先生はずっと一緒です。
長男も次男も担任の先生が途中で変わったことはありませんでした。
先生との相性が悪い場合は困りものかもしれませんが、いい先生であれば3~4年間かけて絆を作ることが出来るので親も子も安心です。
ところが長女ちゃんの担任の先生はご病気で、長女が年中の終わりに退職されてしまいました。
とても優しくて素敵な先生で、長女もとても懐いていたので、残念でした。
そのため、年長になった今年の4月から新しい担任の先生になったのです。
最初は「先生ちょっと怖いかも・・・」なんて長女は話していました。
先生も初めての担任で、たぶん大変だったのでしょう。
何度かなかなかいうことを聞かない子供たちを叱り、長女はめったに叱られるタイプではないので、ビビっていたようです。
ただ夏休み明け位からは「今日先生がね・・・」と楽しそうに話してくれるようになり、一安心していました。
そんな新担任の先生と初めての個人面談を今日は記録します。
長女ちゃん、ほめられまくる
今回の面談は長女も一緒に受けました。
普段から朝夕の送迎時、先生と顔を合わせるたびに
「長女ちゃんはしっかりしています」とか
「頼りにしています」とか
挨拶してくださっていました。
まぁ挨拶交じりの社交辞令的な要素もあるのだろうと思っていましたが、どうやら先生は本当に長女をかなり高く評価してくださっているようです。
「おしごと」がとてもはやいこと。
呑み込みが早く、一度教えたらどんどん自分でなんでも進められること。
器用だし、しかも丁寧だということ。
年下の子をトイレに連れて行ったり、保健室に連れて行ったりと小さい先生のようだということ。
先生は「今年初めての担任ですけど、長女ちゃんのおかげで乗り切れました」とまでおっしゃっていただきました。
もちろんお世辞はあるのでしょうけれども、母として娘を褒められたらうれしいに決まっています。
「長女ちゃん、頑張ってるんだね。すごいね。嬉しいね」と何度も長女ちゃんと喜びました。
次はクリスマス会
ひとしきり褒められまくったところで
「次のイベントはクリスマス会ですねぇ」という話題になりました。
長女が通う幼稚園では毎年クリスマス会が開催されます。
そして子どもたちによるクリスマス劇を保護者は見ることが出来るのです。
長男と次男ももちろん、年長のとき劇に参加しました。
劇の内容はほぼ毎年変わらないので、どんな役があるのか、育児猫はもちろん子どもたちも知っています。
ただ配役を決めるのは先生方で、子どもたちの意見が通るわけではありません。
先生は「長女ちゃんらしい役に決めておいたから、楽しみにしていてね」とおっしゃいました。
すると長女は「長女ちゃんらしい・・・ってことは、天使役かもね」と育児猫に小声で耳打ちしてきました。
天使役は白い羽と白い冠、白いドレスを着て歌って踊る、女子一番人気の役なんです。
長女もかなり自己肯定感が高いようですwww
先生にも聞こえちゃったみたいで
「どうかしら~?」と笑っておられました。
育児猫は「楽しみに取っておきたいので、今日は聞かずに帰ります」といって、配役は聞きませんでした。
最後の個人面談だった
個人面談の最後に、育児猫は
「これで最後の個人面談ですね」と先生に言いました。
先生も「そうですね」と。
先生的には「長女の最後の個人面談」という意味だったと思います。
でも育児猫的には「育児猫家最後の個人面談」
クリスマス会や保育参観はありますが、個人面談は今回が最後。
長男の初めての個人面談が8年前。
長男が3回。
次男が4回。
長女が4回。
毎回、先生方には親身になっていただいたものです。
いよいよ幼稚園生活も終わりに近づいているのですねぇ。
長女と登園する時間を、これまで以上に大事に楽しく過ごしたいものです。