小学二年生の次男君
育児猫家の次男君は小学二年生。
目がくりくりでたぬきっぽく、愛嬌があり、いつもにこにこ。
小さいころはよく見知らぬおばさまたちに
「あらぁ可愛いわぁ~」とか
「なんてムチムチなの」とか
お声を掛けていただいておりました。
イヤイヤ期もありませんでしたし、わがままもいわず、乱暴なこともしません。
市の定期健診などでは問診票に
「育児に関する悩みはありますか?」という項目があります。
育児猫は何度も
「あんまりいい子で心配。無意識のうちにいろいろ我慢させてるんじゃないかと不安に思います」と書いたほど、次男はいつもいい子です。
長男が「○○しよ~」というと
「うん!」とたいてい答えるし
年長の長女が「次男君、○○一緒にして」と頼むと
やっぱり「いいよ」と答えてくれるのです。
育児猫家でケンカが起きるときには大抵
長女vs長男で、次男がケンカに参戦していることはほとんどありません。
自己肯定感が低い?
次男君は本当に手がかからないいい子なんですよ。
宿題もきちんとやるし、わからない漢字は勝手に練習するし、九九も一生懸命暗唱しています。
覚えがいい方だとは思いませんが、努力家で見ていて感心します。
いったい誰に似たのかしら・・・?と首をひねるほど。
ただ気になるのがちょっと自己肯定感が低いところ。
長男と長女はかなり高いんですけどねぇ。
例えば、先日旦那の会社で運動会があったのですが、
小学校低学年の部のかけっこで次男君は見事1位だったのです。
12人で走ったのですから、これは結構立派な結果だと思っています。
でも次男君は
「たまたま3年生の子がいなかったし、2年生もすくなかったんだよ」と言います。
自分が速かったわけではなくて、周りが遅かったんだと思うらしいのです。
他にも
「僕のこと好きなお友達はいないと思う」ということもあります。
これは育児猫も気になったので、個人面談で担任の先生に聞いてみたのですが、それなりにお友達からは好かれているようなんですけどねぇ。
原因は・・・
どうして次男の自己肯定感が低いのか、はっきりとした原因はわかりません。
長男や長女と同じように接しているつもりではあるのです。
でも全く同じにできたか?と問われると、それはやっぱり「NO」なんですよねぇ。
長男ほど手をかけることはできなかったよねぇ。
特に次男は手がかからなかったから、ちょっとほったらかしだったかもしれない。
気持ち的には次男のことが可愛くて仕方なかったんだけど、楽させてもらったなぁっていう感じもあるのです。
ほめるべき時にはほめてきたし、チャレンジしたがることはどんどんチャレンジさせたつもりだけど・・・
後悔しているわけではないんですけれど、やっぱり次男とは1対1の時間がすごく少なかったかな。
長男は次男が生まれてくるまでは1対1。
長女は今、幼稚園に行くときには常に1対1。
でも次男はたいてい長男か長女が一緒だったなぁ。
それが「親にちゃんと見てもらえてない」っていう気持ちを芽生えさせちゃったのかなぁなどと考えています。
社会科見学でバスに乗る
そんな次男君ですが、先日社会科見学で水族館に行ってきました。
一週間くらい前から、楽しみで仕方がない次男君。
リュックの中身を早々に準備して、水族館の地図を確認したりしていました。
まぁ家族で10回以上行ったマリンワールドなんですけどね。
お友達とバスで行く水族館はまた格別なのでしょう。
学校での総合学習の時間に班分けや班長決め、バスの席決めなどいろいろあったようです。
そのバスの席決めが行われた日のこと。
次男君が育児猫に
「A君とB君とC君がね。僕の隣に座りたいって言ったの。それでじゃんけんになって行きはA君が隣で帰りはB君が隣になったの。C君は悲しそうだったけど、通路を挟んで隣になったの」と話してくれました。
嬉しそうに、照れ臭そうに、ちょっと困った顔を作りながら話す次男君。
「おかあさんだって、次男君の隣に座りたいなぁ」というと
「それは当たり前でしょ」と笑っていました。
ちゃんとお友達にも好かれているみたいですね。
優しい子ですから、次男くんと仲良くしてくれる子はこれからもきっといると思います。
少しずつ自信がつくといいなぁ。
もちろん、育児猫もしっかり甘えさせて、どんなに次男君を愛しているかを伝え続けていきますよ。
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