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読み聞かせから一人読みへ

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読み聞かせをしている家庭は結構多い

「子どもに本を読んでほしい」と願う親は多いと思います。

そしてそのために

「よし、読み聞かせをしよう」と意気込んで赤ちゃんの頃から、読み聞かせを始める人も多いですね。

 

育児猫も長男が0歳の頃から読み聞かせを始め、特別な理由がない限りはほぼ毎日読み聞かせてきました。

 

現在11歳になった長男は、育児猫が読むのを聞くより、自分で読む方が好きで、読み聞かせの時間には育児猫の読み聞かせてくれています。

 

ちなみに最近は↓の「技術と発明の大図鑑」を毎晩4ページずつ読んでくれています。

 
小学2年生の次男と年長の長女はまだ育児猫の読み聞かせの方が好きですね。

 

週に3~4日以上、読み聞かせをしている家庭の割合は子どもが年少だと約6割、年中で約5割、年長で4割弱、小学1年生で2割強となっています。

興味のある方は↓にリンクを貼っておきましたので、見てみてください。

https://berd.benesse.jp/up_images/magazine/KORE_2019_spring_data.pdf

「ひらがなを習ったんだから、もう自分で読めるでしょう」と考えて読み聞かせを減らす方が多いようですね。

 

これは結構もったいなくって、『ひらがなをよめること』と『文章や物語をよめること』は全く違うので、本人が望む間は読み聞かせを続けたほうがいいと思います。

 

一人読みが出来るようになったら

とにかく本を好きになってもらいたくて、読み聞かせを続け、やっと本を自分で読むようになってきたと思っても、まだ問題はあります。

 

「どんな本を面白いと思うのか?」が子どもにも親にもわからないのです。

 

面白い本に巡り合わないと、子どもは他の面白いものに心を奪われます。

 

それが悪いことだとは思いません。

友達と外で遊んだり、ゲームしたりするのも楽しい時間ですからね。

 

でも数カ月、面白い本に出合えないまま放置すると、何年も読み聞かせを続けて本と子供の距離を縮めてきたのに、あっという間に子どもと本が遠ざかってしまうことになりかねません。

 

それを防ぐためには、たくさんの本と触れる機会をたくさん作ること。

また子供の興味に合った本を用意すること。

子供の読む力で読みやすい本を選ぶこと。

などが重要になります。

 

もちろん、ちょっとだけ背伸びした本を選んで「こんな難しい本を読めた!」という達成感を味わわせるのも大事です。

でもそれは本人が面白いと思えて、かつ簡単にスラスラ読める本をたくさん読む中で、数十冊に1冊チャレンジすればいいと思います。

 

本探しは図書館で

以前も書きましたが、育児猫は図書館を使い倒しています。

 

www.ikujineko.com

今でも大抵週1回は図書館に通っています。

 

お金を出してせっかく買ったのに読んでもらえないと親もがっかりすることがありますから、まずは図書館で借りて読むのはいい方法ですよね。

たくさん買うためにはお金も場所も必要ですからね。

 

ただし、家に子供向けの本があるかないかが学力に影響するという調査もありますので、ある程度は購入したほうがいいとは思います。

benesse.jp

 

子どもに本を読んでほしいなら、図書館には出来れば週に1回、少なくとも2週間に1回は通って、子どもがたくさんの本と触れあう機会を作ってあげたいものです。

 

一人読みを始めた子には・・・

育児猫家の子どもたちは何度か書きましたが、とにかく本を読みます。

小学5年生の長男は最近は3~400ページくらいの小説を1日1冊くらいのペースで読んでいます。

次男は100ページくらいのお話をやはり1日1冊ほど読みます。

長女は絵本が多いですが、1日1冊以上は読んでいますね。

 

今も読み聞かせは続けていますが、一人読みもしっかりできていると思います。

 

でも、子どもたちが一人読みを始めたころは、どんな本を選んだらいいのか親子ともどもわからなくって、たくさん借りても全然読んでもらえなかったり、予想外の本に食いつきがよかったりといろいろありました。

 

そんな自分の経験から一人読みを始めた子には『シリーズもの』を強く推したいと思います。

 

なぜなら子供が「面白かった!」となったときに、次々に同じ世界観の本を読ませてあげることができるからです。

 

しかもシリーズものを全て制覇すると、大人でも達成感がありますよね。

子供も同じです。

図書館に行って「僕はここからここまで全部読んだ」と思うことは、自信になります。

 

注意点としては「かいけつゾロリ」や「おしりたんてい」など一人読みを始めたばかりの子どもに人気のあるシリーズものは図書館でもなかなか借りることができません。

ですから予約できる図書館で予約して、まとめて借りること。

数件の図書館を利用して、出来るだけ一気に借りれるようにすること。

などの対策が必要です。

 

子供は飽きっぽく忘れっぽいことが多いです。

せっかく面白い本に出合っても、なかなか借りれないとイライラしますし、前のお話を忘れてしまうことだってあります。

ぜひシリーズものを『次々』読む体験をさせてあげてください。

 

「すごく気に入ったんだな」と思ったら、思い切って購入するのもいいと思います。

 

www.ikujineko.com

 

最後に

今日は「読み聞かせ」から「一人読み」へ移行する際のコツのようなものをご紹介しました。

今度は具体的に子供たちがハマったシリーズものを書こうと思っています。

 

子供に本を読むようになってほしいと願っている方の参考になれば幸いです。

 

あ、最後に、子どもに本読んでほしかったら、親が本を読むのは大事ですよ!

 

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では今日はここまで。

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