子どもたちの車内での暇つぶし
育児猫家は割とお出かけが多いです。
近場から県外までいろんなところに出かけます。
今年の春休みには車中泊の旅にも行きました。
ほとんどのお出かけは公共交通機関ではなくて、自家用車での移動になります。
そのため車内での時間が長くなります。
以前「子どもをそんなに長時間車に乗せていて、退屈しませんか?」というような質問を頂いたことがあります。
育児猫家の子どもは6歳から10歳までの3人。
もっと小さかった頃から車で遠出していましたが、車内で暇を持て余して騒ぎ出した・・・という経験は一度もありません。
子どもたちはそれなりに退屈することもありますが、様々な暇つぶしで結構楽しく過ごしております。
そんな育児猫家の子どもたちの車内での暇つぶし術を今日はご紹介したいと思います。
車内暇つぶし① しりとり
暇つぶしの定番中の定番ですね。
ルールが簡単ですから、3歳くらいの子どもから遊ぶことが出来るのも魅力です。
育児猫家では様々な縛りを加えて遊ぶことも多いです。
「ホボポ」もしりとりで生まれた生物。
単純だけど面白いですよねぇ。
ちなみにハンデを付けることもあります。
・育児猫は2文字の言葉は言えない
・制限時間を短くする
・子供は図鑑等を使ってもいい
その日の気分でハンデを付けたり、付けなかったり、一つだけ付けたり・・・といろいろ変えています。
車内暇つぶし② 読書
これは本好きならではなんですけども、子どもたちは車内で読書することも結構あります。
遠出するときには大抵車内に数冊ずつ本を持ち込みます。
この本を何度も読むこともあれば、全く読まないこともあります。
車内は少しうす暗いことも多いですし、小さい文字を追っていると車酔いしそうなので心配してはいるのですが、今のところ我が家の子どもたちは平気なようです。
ただし、車内で2時間以上読んでいると頭痛がすることもあるようです。
ですから、車内で読書をしているときには早めに車を停めて一息入れるようにしています。
車内暇つぶし③ 脳内〇✖ゲーム
〇✖ゲームはほとんどの方が経験があると思います。
3目並べとも呼ばれているゲームで、3×3の格子に〇✖を交互に書いていき、先に1列並べたほうの勝利というゲームですね。
この〇✖ゲームには「必勝法」はありませんが、お互いに最善手を打ち続ければ「引き分け」に持ち込むことは出来ます。
まぁ子どもたちはまだその域には達していないようですが。
とにかくこの〇✖ゲームに短期記憶の要素を盛り込んだのが「脳内〇✖ゲーム」です。
その名の通り脳内で「〇✖ゲーム」を行い、どちらが勝つかを競うのです。
やり方は簡単
紙とペンなしで〇✖ゲームを行う。
1列並べたほうの勝ち。
もしもすでに書いてある場所を指定したら負け。
といった感じです。
ただこの判定をするのは大変。
育児猫が審判になることが多いのですが、とても覚えておけません。
そこで育児猫は紙に書いていきます。
実際に先日のお出かけの際に書いたものがこちら。
上の段の真ん中では7手目に✖が書いてあるところに丸を書こうとして、長男が次男に負けていますね。
普通に勝敗がつくこともあれば、勝敗がつかずに最後まで埋まることもあります。
最初の頃は、しょっちゅう同じところを指定するというミスがありましたが、最近はかなり減ったようです。
このゲームを考えたのは長男君だったと思います。
なかなか盛り上がるので、〇✖ゲームに飽きた方はぜひチャレンジしてほしいです。
車内暇つぶし④ クイズ
子どもたちが一番喜ぶ暇つぶしはクイズです。
幼稚園の長女ちゃんでも解けそうな、あるなしクイズだったり、なぞなぞだったりを育児猫が出題して子どもたちが解きます。
ただあんまり出題すると毎週末の脳トレシリーズが大変になるので、育児猫はあまりやりたくありません。
そこで最近はもっと普通のクイズを出すこともあります。
「日本で一番長い川は?」
ー信濃川。
「日本で一番面積が広い県は?」
ー岩手県(北海道は県ではありませんよ)
「セキツイ動物の中で、一生肺呼吸で卵を産んで、体温が変化するのは?」
ー爬虫類
みたいな感じです。
結構、勉強のような要素もあります。
育児猫は先取教育はあまり好きではありませんが、勉強としてではなく知識をつけるのは悪いことではないかなぁと思っています。
もちろん正解できないことも多いですが、わかってもわからなくても子どもたちは楽しそうです。
テレビやゲームは車内に持ち込まない
テレビやゲームが悪だと思っているわけではありません。
ただ刺激が強い遊びで時間をつぶすことを覚えると、何もない時間に耐えられなくなりそうな気がするのです。
テレビを見るときは見る。
ゲームをするときはする。
といった風に、暇つぶしではなくきちんと時間を決めてテレビを視聴したり、ゲームで遊んだりしてもらいたいです。
育児猫家のお出かけでは、ドライバーは旦那なので、母である育児猫が子どもたちの暇つぶし担当が出来ることも大きいのかもしれません。
育児猫家の車内での暇つぶしがどなたかの参考になれば幸いです。