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【ハリーポッター】3年越しのチャレンジ

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ハリー・ポッターシリーズの原作を読むのは難しい

ハリー・ポッターと賢者の石」から始まるハリー・ポッターシリーズ。

映画化や舞台化もされ、テーマパークもあるほど有名なシリーズですね。

 

でも「原作を全部読みました」という方は意外と少ないかもしれません。

 

なぜならハリー・ポッターシリーズはかなりのボリュームがあるのです。

ハリー・ポッターと賢者の石 464ページ

ハリー・ポッターと秘密の部屋 512ページ

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 576ページ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット上巻 558ページ

ハリー・ポッターと炎のゴブレット下巻 582ページ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団上巻 664ページ

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団下巻 702ページ

ハリー・ポッターと謎のプリンス上巻 496ページ

ハリー・ポッターと謎のプリンス下巻 512ページ

ハリー・ポッターと死の秘宝上巻 568ページ

ハリー・ポッターと死の秘宝下巻 568ページ

そして19年後の続編

ハリー・ポッターと呪いの子432ページとなっています。

 ※すべてハードカバーのページ数となっています。2019年以降改訂版が発行されており、こちらはページ数が多少違うようです。

 

大人でも読書慣れしていない方には、なかなかハードな量だと思います。

内容もファンタジーですから、ある程度想像力が必要ですし、登場人物が多いうえに外国の名前で憶えづらくて大変です。

 

育児猫は「ハリー・ポッターと賢者の石」だけ、独身の頃読んだことがありました。

それなりに面白かったですが、正直に言えば続きを読みたくなるほどではありませんでしたね。

 

当時はホラーにハマっていたというのもありますし、なんとなく流行りに乗せられるのが嫌だったのかもしれません。

 

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でも「ハリー・ポッターシリーズを楽しめるなら、しっかり本が読めるってことだなぁ」と感じたことはよく覚えています。

 

ハリー・ポッター」は子供の読書の一つの目標

育児猫が子どもたちに本好きになってもらうことを、大事にしていることは何度も書いてきました。

 

そして一つのゴールとして設定していたのが

ハリー・ポッターシリーズを楽しめること」でした。

 

ハリー・ポッターが読めたら、それでおしまいというわけではありません。

でもハリー・ポッターを楽しめるなら、おそらく十分な読書力が身についているだろう。

そんな風に考えていたのです。

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幸い育児猫家の子どもたちは3人とも今のところ本が好きで、それぞれのペースで読書を楽しんでいます。

 

でも最も速いペースで読書と慣れ親しんだのは長男だと思います。

幼稚園の年長の頃、「おしりたんてい」シリーズにハマったのを皮切りに、本当にたくさんの本を読んできました。

しかも、読む本の難易度もみるみる上がってきました。

 

小学一年生の頃の読書ノートを振り返ると

春には「かいけつゾロリ」や「おさるのジョージ

夏には「サバイバルシリーズ」や「ミルキー杉山の名探偵シリーズ」

秋には「サノスケじいさんシリーズ」や「10歳までに読みたい名作シリーズ」

冬には「ホオズキ医院」や「ドラゴン・スレイヤーアカデミー」という感じで、読む本がどんどんレベルアップしました。

 

もちろん、冬になってもおしりたんていを読むこともありましたし、行きつ戻りつしながら長男は読書を楽しんでいたのです。

 

そして小学2年生の4月に長男は「ハリー・ポッターと賢者の石」を読み始めました。

育児猫が「長男くんならもう読めるんじゃないか?」と思って、勧めたのです。

長男も長い本を読むことが楽しい時期でもありました。

 

それに実はハリー・ポッターシリーズは小学校中学年くらいの漢字からルビがついているので、小学校低学年でも読もうと思えば読めるのです。

 

長男君は「ハリー・ポッターと賢者の石」を読破し、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を読み始めました。

ちなみにこのとき育児猫もハリー・ポッターシリーズを読破しました。

 

小学2年生に「ハリー・ポッター」は焦りすぎたなぁと反省

ところが「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を100ページほど読んだ長男君は読むのをぴたりとやめました。

 

理由を聞いてみると「怖い」と一言。

 

そう育児猫家の長男は怖がりなのです。

 

秘密の部屋のどこがそんなに怖かったのか、育児猫にはわかりません。

でもそれ以来、長男は3年間「ハリー・ポッターシリーズ」を手に取ることはありませんでした。

 

今思えばシリーズの後半は、大事な人が亡くなってしまったりもしますし、小学2年生が楽しむにはハード過ぎる内容です。

 

予想以上のスピードで読書好きになっていた長男くんに、「ハリー・ポッターが読めればもう大丈夫」という育児猫の勝手なゴールを目指させてしまったようです。

 

悪いことをしてしまったと反省しました。

 

次男は小学2年生。

それなりに長い物語も読めるようになってきましたが、長男との経験からまだまだ「ハリー・ポッター」を勧める気はありません。

 

3年越しに「ハリー・ポッターシリーズ」にチャレンジ

今年小学5年生になった長男くん。

かなり長い本やミステリーも楽しむようになりました。

はやみねかおるさんの「都会のトム&ソーヤ」も読んでいますし、

「ドラゴンラージャ」を読破したときは記事にもしました。

赤川次郎さんの「ミステリーの小箱シリーズ」程度ならミステリーも読めるようになりました。

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そしてついに先日、「ハリー・ポッターシリーズ」を再び、しかも自ら手に取ったのです。

 

約3年間、ロフトの本棚の片隅で長男くんを待ち続けた「ハリー・ポッター」。

やっと手に取ってもらえたと、本も育児猫も喜んでいます。

 

長男は「ハリー・ポッターと賢者の石」から読み始め、無事に「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を乗り越え、現在「ハリー・ポッターと炎のゴブレット下巻」を読んでいます。

とにかく読むのが早い!

一日一冊ペースで読んでおります。

他のことがおろそかになっていますが、せっかくの楽しみを邪魔したくないので好きにさせています。

 

今回は最後まで無事に読めるでしょうか?

 

育児猫もなんとか読み直して、一緒に感想などを語る時間を作りたいなぁと目論んでいるところです。

 

今日から4日間ほど熊本に帰省する予定です。

実家を片付けなくては・・・

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では今日はここまで。

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