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読み聞かせボランティアでウケた本

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読み聞かせボランティア続けています

育児猫は長男と次男が通う小学校で読み聞かせボランティアに参加しています。

 

www.ikujineko.com

ほぼ月1のペースで学校での読み聞かせを行っているのですが、そういえばずいぶんブログの記事にはしていませんでした。

まぁ自分の中でルーティン化してしまっていて、それほど目新しく感じなくなってきたせいかもしれません。

 

とはいえ、相手は子どもです。

毎回リアクションは違います。

 

「これはオススメ!」と思って読んでみても、反応が薄いこともあります。

逆に「これはちょっと難しいかなぁ」と悩みながら持って行った本が、子どもたちに受け入れられることもあります。

 

今日はこの一年読んできた中で、子どもたちにウケた本ベスト3を発表しようと思います。

 

第3位 あらいぐまとねずみたち

まずは第3位『あらいぐまとねずみたち』です。

こちらは童話館から我が家に届いた本の中の一冊です。

 

あらすじ

~親子3匹で仲良く暮らすあらいぐま。

ある日、家に泥棒が入って、大事な食料を盗まれます。

盗まれた豆粒が道に落ちていて、それを手掛かりに犯人のねずみたちをつかまえます。

 

ねずみたちは泣いて謝り、全部返すというけれど、

子供のねずみが「そんなことしたら食べるものがなくなっちゃうよ」と泣き出してしまいます。

困ったあらいぐまは、盗まれたじゃがいもを使って、畑を作ることを提案するのでした。

そのうえ、ねずみたちのために立派な家を建てるのも手伝います。

ねずみたちはあらいぐまに感謝し、二度と悪いことはしなくなりましたし、恩返しもわすれないのでした。~

 

あらいぐまもねずみも、可愛らしいタッチで描かれています。

「情けは人のためならず」がわかりやすく表現されている絵本だと思います。

 

子どもたちは食べるためのじゃがいもをジャガイモ畑に埋めるのを面白がったり、ねずみたちの家にある滑り台を羨ましがったり、大騒ぎです。

あ、この本は1年生のクラスで読みました。

 

最後にねずみたちがあらいぐまのお家にじゃがいもを届けに行くところで

「いっこからじっこ。じっこからひゃっこ。ひゃっこからどっさりこ」というじゃがいもの豊作を喜ぶセリフが心地よく、最後には子どもたちから拍手を頂きました。

 

『あらいぐまとねずみたち』は低学年の子どもたちにおすすめですよ~

 

第2位 ねずみのとうさんアナトール

『ねずみのとうさん アナトール』は我が家の次男君のお気に入りです。

 

www.ikujineko.com

こちらは小学4年生のクラスで読み聞かせしました。

『ねずみのとうさん アナトール』は小学校低学年から十分楽しめますが、学校での読み聞かせの時には高学年でもあまり難しい話は選ばないようにしています。

 

あらすじは↑の記事でも書いたので省きます。

子どもたちが一番ウケるのはアナトールが書いた「チーズの評価メモ」

アナトールの評価は5段階。

中にはかなり手厳しいものもあり、

「もっと黒コショウを入れなさい」はまだ優しい方で、

「まずい。捨てなさい」なんて評価もあります。

 

チーズのメモは本文には含まれておらず、挿絵の中に書かれているだけですが、読み聞かせの際にはぜひメモまで読んでほしいものです。

 

第1位 まんじゅうこわい

栄えある第1位は『まんじゅうこわい』でした!

まんじゅうこわい』は落語絵本。
そして「寿限無」や「目黒のさんま」と同じく古典落語で、かなり有名なお話です。
 
あらすじ
~町の若い衆が集まり、暇つぶしにお互いの怖いものを披露しあう。
「くも」「へび」「たぬき」「けむし」など、いろいろと出てくるが、一人の若者、松がそれをバカにする。
「いい大人がそんなもの怖がってどうするんだ?情けねぇ」といった具合。
腹を立てた若い衆は「おめぇの怖いものはなんだ?」と詰め寄る。
最初は「そんなものはねぇ」と言い張る松だったが、
途中で顔色を変え
「一つだけある・・・」と。
いいしぶる松だったが、若い衆にしつこく聞かれ小声で
まんじゅうがこわい」と答える。
思い出して気分が悪くなったと隣の部屋で布団をかぶって寝込む松。
 
若い衆は松を怖がらせてやろうと、たくさんのまんじゅうを買ってきて枕元においておく。
起きだした松は
「ぎゃ~こわい!」と叫びながらもまんじゅうを次々に食べ始める。
 
最初は叫んでいたものの、途中から鼻歌交じりに食べる松に、騙されたと気づく若い衆。
「やい!お前の本当に怖いものはなんだ!」と詰め寄ると
 
「う~ん。ここらで濃いお茶がこわい」~
 
この『まんじゅうこわい』は2年生のクラスで読み聞かせました。
いわゆる『落ち』がわかってもらえるか少々不安でしたが、クラスの大多数の子が笑ってくれたので、ちゃんと伝わったのでしょう。
 
この落語絵本を読むときには、やはり家で少々練習していった方がいいですね。
いわゆる「べらんめぇ口調」がある程度上手に言えないと、面白さが半減する気がします。
育児猫も家で少々練習していきましたよ。
 
現代文にしてある絵本もありますが、育児猫はやはり落語はべらんめぃ口調で読み聞かせしたいので、このシリーズが好きです。
 

最後に

読み聞かせボランティアで一番困るのは本選び。

いろいろ悩んでも選んで持って行っても、いまいちウケないこともあります。

特に高学年になるほど難しいですねぇ。

 

簡単すぎてもウケないし、かといって難しすぎると付いてこれない子もいますからねぇ。

 

育児猫は読み聞かせボランティアをまだまだ続けるつもりでいますので、またそのうちウケた本を発表しようと思います。

どなたかの参考になれば幸いです。

 

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では今日はここまで。

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