2022年度初の読み聞かせボランティアに行ってきました
最近コロナの記事ばかりで書くのに飽きてきたので、先々週読み聞かせボランティアに行ってきたときのことを書きたいと思います。
本当は4月に参加する予定だったのですが、育児猫に微熱があったので残念。
4月には1年生の次男のクラスを担当するはずだったので、次男が非常に楽しみにしていたので申し訳なく思いました。
でもこのご時世ですからね。
少しでも体調に不安を覚えたら、キャンセルするのが一番です。
5月の担当は、ありがたいことに長男のクラスでした。
毎度読み聞かせボランティアでは、本選びに悩むのですが、今回は長男がリクエストしてくれたのですぐ決まりましたよ。
時計作りのジョニー
長男が「読み聞かせこれにして」と指定してきたのは『時計作りのジョニー』
このお話はジョニーというモノづくりの好きな男の子が主人公。
でも両親も友達も先生も、ジョニーのことが理解できません。
ある日、大時計を作ろうと思い立つのですが、
「そんなことできるわけない」とさんざんバカにされます。
それでもあきらめず、最後までやり遂げる。というお話です。
ゴーイングマイウェイな長男には、どこか共感できるところがあるのでしょう。
お気に入りの一冊なんですよね。
いいお話ですし、小学4年生なら難しくもないと思います。
育児猫家の5歳の長女でも最初から最後までちゃんと聞いていられます。
ただ普通に読むと12分くらいかかっちゃうのですよね。
読み聞かせボランティアに与えられた時間は10分間。
あんまり早口で読んだらわかりにくくなってしまうし、どうしようかなぁ。
と悩んで、育児猫が出した結論は
『お友達からジョニーが意地悪されるくだりを省いて読む』でした。
前後がおかしくないか、何度か読み直して確認して、普通の速さで10分に何とか治まることも確認して、いざボランティア当日を迎えました。
読み聞かせでわかること
読み聞かせボランティアをすると、
「あぁこの子は家でも読み聞かせしてもらったんだな」とか
「この子は全然本に触れないのだな」とか、すぐわかります。
本の世界に飛び込んで来れること、全く入れない子がいるんですよね。
割合は大体半々くらいのような気がします。
今回は一番前にいた女の子が、明らかに入れておらず、終始退屈そう。
まぁ確かにちょっと長いお話だしね。
でも起承転結のはっきりした、割とわかりやすいお話ではあるのです。
なんとか時間内に読み終わって、ほっとしていた育児猫。
すると、一番前に座って退屈していた女の子から衝撃の一言
「あ~眠かった!」
小さい声ではなくって、明らかに育児猫に聞こえるように言った一言でした。
そんなことで怒ったりイラっとしたりするわけではありません。
でも、あ~こういう子のお母さんが「読み聞かせボランティアウザい」とか言ってたりするのかなぁって考えてしまいました。
読み聞かせボランティアが嫌いな人
実は読み聞かせボランティアを始めるまで知らなかったのですが、読み聞かせボランティアという存在が嫌いな保護者もいらっしゃるのですね。
なぜかというと
・押し付けてる感がすごい
・読み聞かせしたけど、どうせ無駄だった
・小学生は自分で読むべき
中には
・読み聞かせしてあげてる私凄いでしょ~っていう空気が嫌
というご意見まであります。
今回私に「あ~眠かった」って言った女の子は、本とのつながりがないのだろうな。
家で本の良さを学んでいないのだろうなぁ。と思いました。
育児猫は育児猫家の子供達が読み聞かせに慣れているので、ちょっと長くてもいいかなぁって考えがちです。
でも読み聞かせボランティアを行っているのは、本に親しめていない子に本を好きになってもらいたいという願いが根底にあります。
ですから、次からはもう少し短くて取っつきやすいお話を探そうと思います。
最後に
皆さん、コロナ療養中の育児猫をご心配頂きありがとうございます。
今のところ、あまり変化はありません。
でも少しずつ回復に向かっているような・・・?
オミクロン株は軽症の方が多いようですね。
育児猫みたいにこじらせるほうが珍しいでしょう。
育児猫家の次男も熱が出たのは一日で、後は元気いっぱいです。
育児猫はもともと喘息持ちですし、風邪をこじらせて肺炎になった過去が二度ほどありますので、肺機能が人より弱いのかもしれません。
あ、でも肺活量は成人男子の平均を上回るんですよねぇ。
コロナ落ち着いたら、総括記事を書きたいと思います。
ではきょうはここまで。
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