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読み聞かせボランティアはウザいのか

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今年度最後の読み聞かせボランティア

「ウザい」と言われることも少なくない読み聞かせボランティアに、2年ほど前から参加しています。

 

先日、今年度最後の読み聞かせボランティアに参加するため、長男が通う小学校に行ってきました。

今回は残念ながら長男のクラスの担当にはなれませんでした。

とはいえ、長男のクラスで読み聞かせをすると

 

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↑の記事でも書いたように、長男が読んだことのない本を選ぶというなかなかハードル高めのシバリが入るため、本選びが楽な点は助かります。

 

しかも2年生の教室での読み聞かせでしたので、家の中にある絵本から適当なものを選ぼうと考えて、のんびり構えていました。

 

読み聞かせボランティア当日の朝

読み聞かせボランティア当日の朝、長男が登校してから15分後には自分も学校に向かわなくてはなりません。

のんびり構えすぎていて、当日の朝になってまだ絵本を選んでいないことに気づきました。

出発前の10分間で慌てて絵本を選びました。

わが家には幸い絵本はたくさんありますし、どれくらいの所要時間で読めるかもだいたい把握できています。

 

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数百冊ある絵本の中から選んだ本はこちらです

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「みんな なかよし けんかばし」

読むのにかかる時間は10分弱。

難しい話ではないし、有名すぎる話でもないし。と

なんとなく手に取っちゃったこの絵本。

でもこの本を選んだことを、あとから後悔することになるんです。

 

絵本の内容

この「みんな なかよし けんかばし」は、一つの村が川で東と西に分かれていて、ことあるごとにケンカする。

ある日川にかかっていた唯一の橋が壊れて流されてしまう。

お互い「せいせいした」と思うのだけれど、時間がたつにつれお互いの存在が必要になって・・・というお話。

 

皆さんお気づきでしょうか?

この絵本を読んでいて、わたしウクライナで今起こっていることを連想しちゃったのです。

 

もともとは一つの国だった。

今もすぐ隣で、親戚同士がたくさんいるようなお互いに必要な国だった。

パワーバランスは全然違うし、一方的な攻撃を受けているウクライナのかたには、一緒にするなと怒られてしまうかもしれません。

 

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でも読みながら、ウクライナを、連想してしまう。

そんなことを読み聞かせしながら考えてしまったのです。

 

読み聞かせの途中で泣きそうに

深く考えないようにすればするほど、心はウクライナで起きていることに飛んで行ってしまう。

 

慌てて適当に選んだつもりだったけれど、頭の片隅にいつも引っかかっていることが、絵本のチョイスに現れてしまったのかもしれません。

 

とにかく覚悟しないで読み始めちゃったものだから、育児猫は東と西の人々がお互いにいがみ合うところで泣きそうになっちゃったのです。

 

「読み聞かせ うざい」で検索されることも多い、読み聞かせボランティア。

泣いたらきっと「うざい」って思う子もいるんだろうなぁ。

なんとか踏ん張らないと・・・

と、何度か深呼吸しながら最後まで読みました。

 

でもやっぱり楽しい感じには読めなかったんだと思います。

ハッピーエンドのお話なのに、子供たちに笑顔がなくって申し訳なく思いました。

 

女の子が一人だけだけど泣いていました

「みんな なかよし けんかばし」はハッピーエンドのお話だし、いがみ合っているところもそれほど深刻な感じで描かれているわけではありません。

 

でも、育児猫の読み方に何かを感じたのか。

ひょっとしたら、ウクライナ情勢のことを思い浮かべたのか。

前列に座っている女の子が一人ひっそりと泣いていました。

 

声をかけたかったけれど、泣いているのが他の子にもばれて恥ずかしい思いをさせたら申し訳ないので、絵本を閉じて「おしまい」と言ってから、少しだけみんなに感想を聞いて時間を延ばしてからお別れの挨拶をしました。

そのころには女の子の涙も乾いていたのでホッとしました。

 

今回の読み聞かせはウザかったかもしれない

まず絵本選びはもっと慎重にしないといけないなぁと反省しました。

割と今までは時間をかけて行っていたのですが、今回は色々な予定が重なっていたためちょっと適当でした。

 

また読み聞かせにはあまり感情を入れないほうがいいと育児猫は思っています。

それはこちらの感じたことを押し付ける形になってはいけないと考えているからです。

 

でも今回のケースは、どうだろう。

あの女の子がウクライナのことを考えたかどうかはわからないのですが、仲良くすることの大切さや難しさを考えてくれたのだとしたら、アリだったのかもしれませんね。

 

他の子供たちには「ウザい」と思われちゃったのかもしれませんが。

 

育児猫が読み聞かせボランティアを続けている理由は、「本好きの子供を増やしたい」という野望があるからです。

そういう意味でも、今回の読み聞かせは失敗だったかもしれません。

 

反省。

 

ただですね。読み聞かせボランティアを「ウザい」と評するのは、ほぼ保護者です。

「読み聞かせボランティアしてま~す」っていう、ノリが嫌なんだそうです。

ですから、子供たちはあまり気にしていないのかもしれませんね。

 

 

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それでは今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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