ビクトリノックス ハントマン

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ビクトリノックス ハントマンはクリスマスにやってきました

ビクトリノックス (Victorinox) ってご存じですか?

ビクトリノックスはスイスに本拠地があるナイフ・腕時計メーカーです。

一番有名なのはマルチツールと呼ばれる、ナイフ以外にものこぎり・はさみ・やすり・缶切りなどの機能が折りたたんで収納できるナイフでしょう。

育児猫家には↑のビクトリノックスがあります。

 

去年のクリスマス、サバイバルに興味がある長男がサンタにお願いしたのです。

 

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長男はとても喜んでいました。

おもちゃやゲームではなく、十徳ナイフをお願いした長男。

育児猫は「自慢の息子」だと思っていますし、毎日のように取り出して眺めたり、磨いたりしているのをほほえましく思っていました。

 

公園にも持っていく

長男は放課後や春休み中、ママ友Kさんの息子さんとKさん宅の近くの公園で遊ぶことが増えていました。

 

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春休み中は次男と長女も連れて行っていたので、育児猫も付き添っていましたが、普段は長男が一人で遊びに行っていました。

秘密基地ごっこやドッチボールなどを満喫していたようです。

 

お互いに習い事があり、毎日ずっと遊べるわけではありませんが、その分遊べる貴重な時間を大事にしているように思います。

 

長男は遊びに行くときにも「ビクトリノックス ハントマン」を持って行っていました。

持ち歩くときのルールとして、

「生えている木や公共のものを傷つけない」

「人に向けたりしない」

などは確認していました。

 

何をするわけでなくとも、お気に入りのビクトリノックスを持ち歩きたい気持ちはわかりましたので、持っていくのを止める気にはなれませんでした。

 

長男は公園に落ちていた竹を切って水筒を作ったり、用もないのに眺めたりしていたようです。

そして持って帰ったら、「大事に磨いて宝物ボックスにしまう」というのが日課になっていました。

 

Kさんに苦情が来てしまう

春休み中、育児猫家が遊びに行っていない日のこと。

Kさん親子が公園で遊んでいるところに、高齢の男性が近寄ってきて

「この公園でナイフを持って遊んでいる男の子がいる。知っているか?」

と聞かれたとのこと。

 

その男性曰く

「ナイフで木を傷つけたりしているのではないか」

「そうでなくとも、そもそもナイフを持って遊ぶなんて危険だ」

とのこと。

特に、ナイフを持っていること自体が危険で見過ごせないと感じたようです。

 

本人(育児猫の長男)に直接注意しようと思ったけれど、ナイフを持っているから怖いし言えなかったということでした。

 

学校に通報しようかとも思ったそうですが、とりあえず公園でよく見かけるKさんに話してみたとのこと。

 

Kさんは「知っている子なので、こちらから伝えておきます」と言ってくださったそうで、男性も引き下がったそうです。

 

銃刀法違反ではないですよ

銃刀法にひっかかるのは刃渡り6cm以上からで、ビクトリノックスは問題ありません。

ただし、軽犯罪法に抵触する可能性があります。

こちらは警察官の裁量にかかっているので。

結局小学生の彫刻刀でも捕まえようと思えば捕まえることができるのが軽犯罪法になっています。

 

育児猫が子供の頃には、男の子の二人に一人は十徳ナイフを持っていたような気がします。

育児猫の兄も持っていました。

模型飛行機を作ったり、コマの微調整をしたりと、実際に活躍することも少なくありませんでした。

 

ですから育児猫は長男に持たせることにも、全く躊躇しなかったわけなんですが、時代が違うんですねぇ。

 

正直に言えば、その高齢の方に一瞬腹が立ちました(会ったこともないけれど)。

でも落ち着いて客観的に考えると、全く知らない子供が、外でナイフを持って眺めていたらやっぱり怖いかなぁ。

ビクトリノックスという美しいマルチツールの存在を知らず、遠目にナイフだということしかわからなかったら余計怖いかもしれませんね。

 

長男は羊のような大人しい子供ですが、内向的な子供と言われる子供たちが犯罪を犯すことだって珍しくない世の中。

怖がられるのも無理はないのかもしれません。

 

でもやっぱり言いたい

「あなたたちが運転する車の方がよっぽど怖いよ」と。

 

あ、ちょっと毒吐きました。

すみません。

 

ビクトリノックスの今後

長男には表現をマイルドにして、高齢の方から言われたことを伝えました。

そして

「長男君は全く悪くないよ」

「もし責められるべき人間がいるとしたら、それは持って行ってもいいと言ったお父さんとお母さんだよ」

「でも、嫌がる人がいるということが分かった以上、もう持っていくのはやめよう」

「家の中やキャンプ、親子でのお出かけの時に使おうね」

と伝えました。

 

明らかにがっかりしてはいましたが、わかってくれたようです。

 

でもね。

マルチツールなんて、親から隠れてこそこそ使うから楽しいんだと思うんですよ。

今の子供はあらゆる危険から遠ざけようとされるあまり、本当に危険なことがわからないまま大きくなってしまうような気がするんです。

 

あぁ残念。

たぶん長男よりも育児猫の方が残念に思っています。

世知辛い世の中だなぁ・・・。

 

でも他の人を不快にさせるとわかっていて、特に用もないのにビクトリノックスを持たせるのも違うとは思うのです。

 

正解はどこにあるのだろう。

 

子育てって難しいなぁって思う出来事でした。

 

では今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。