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サッカーの試合の話

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長男はサッカーを習っているのですが

長男は幼稚園園長のころから、かれこれ4年間サッカーを習っています。

それほど熱心に練習するわけではないです。

それに親の目から見て、そもそも性格的にサッカーが向いていないと思います。

 

www.ikujineko.com

 

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サッカーの試合中と言えども、人が蹴っているボールを奪ったり、「これは俺のボールだ!」みたいな気合を見せたりすることがほとんどないです。

ディフェンスしていて、敵チームがボールを運んで来たら止めに入りはするのですが、味方がやってきたら一歩下がって譲るのです。

ボールを首尾よく奪えても、すぐに味方にパスしてしまいます。

なんなら敵チームにも遠慮してしまいます。

 

押しが弱く、目立つのが嫌いな長男君。

自分でボールを運んで、奪われたり失敗したりするのが嫌なのかもしれません。

これはもう長男君の性格ですし、変えられないと思います。

 

それに言うまでもなく、そういうところは長男くんの長所にも通じるのです。

ですから育児猫は長男がサッカー向いていなくても、元気に走り回るだけで構いませんし、うまくなってきてる実感があまりなくても気にしていません。

 

夏休み中に試合が3回ありました

サッカーの試合が夏休み中3回ありました。

3回中2回は育児猫が付き添ったのですが、最後の1回だけは長女のバレエの発表会のリハーサルと重なったためどうしてもいけませんでした。

バレエのリハーサルに旦那が行っても、何の役にも立たないからです。

 

その試合でも長男は平均的な出番をもらい、いつも通りの見方によってはやる気のないように見えるプレーで1日頑張ってきたようです。

 

旦那に「長男君どうだった?」と聞いたら、

「まぁこんなもんかな」と言っていたので、いつも通りだったのだと思います。

 

ところがどうもこの試合の時に、チームメイトから何か言われたようなのです。

 

9月に入ってからの試合を嫌がるように

夏休みが終わって、9月の第3週に試合の予定がありました。

今度は育児猫が1日付き添う予定で、いろいろと予定を決めていたのです。

 

ところが前日になって長男くんが

「僕は試合に出たくない」と言い出したのです。

「どっか調子が悪いの?」と聞くと

「違う。でも試合は嫌だ」とのこと。

 

練習には普通に出れていたので、試合で何か嫌な思いをしたのかな?と考えた育児猫。

「前回の試合で何か嫌なことあった?」と聞くと

「試合になると、ちょっと失敗するとすごく嫌なことを言ってくる。言われたくなくて、緊張するからもっとうまく出来なくなる」と話してくれました。

 

具体的に誰に何を言われたのかまでは教えてくれませんでしたが、まぁ誰に言われたかくらいは見当がつきます。

 

子供が嫌がったらどうするべきか?

試合に出すべきか、出さないべきか。

ここは意見が分かれるところだと思います。

試合を休ませたら逃げたことになるし、負け癖が付くのでは?というような心配をされる方もいるでしょう。

せっかく練習してきたのに、試合に出れないなら意味がない。という風に考える人もいるかもしれませんね。

 

しかし育児猫は何のためらいもなく、試合を休ませることにしました。

育児猫にとってサッカーはあくまでも長男が楽しく運動するための手段であり、目的ではないのです。

 

そして何より、長男が何か嫌なことがあって逃げたいと思った時に

「お母さんのところに逃げれば大丈夫」と思えるような存在でいたいと願っているからでもあります。

 

サッカーの試合から逃げてもいいし、負けてもいい。

長男が元気で楽しく頑張るのが一番だよ。と

言葉だけでなく、態度で示すいい機会だと思いました。

 

夫婦で珍しく意見が割れた

実は旦那は試合を休ませることを少し渋りました。

旦那は「人生嫌なことはたくさんある。どこかで立ち向かわないといけない」というような主旨のことを話していました。

ただ基本的に教育に関しては、育児猫の言うことを尊重してくれますので、試合を休ませることに反対はしませんでした。

 

旦那は育児猫と違い、スポーツが得意ですし、チームプレーが必要なスポーツもこなせる人です。

だから長男の気持ちがわからないのでしょう。

でも育児猫にはなんとなくわかるのです。

 

育児猫は中学の頃、学校で行われるバレーやバスケなどの球技大会が大っ嫌いでした。

自分が失敗することで、人に迷惑をかけることがわかっていたけれど、運動音痴だった育児猫は失敗だらけ。

真剣にやっても失敗するせいで、笑われたり嫌なことを言われたりするのです。

 

プライドだけは高かったので、本当に嫌だったのです。

学校に行かなくてはいけないと思っていたから、頑張って行っていたけれど、あのとき

「休んだらいいよ」と親が言ってくれたらすごく楽だった気がします。

たとえ休まなかったとしてもです。

 

長男は育児猫ほど運動音痴ではありません。

でもプライドが高いところや、人に合わせた動きが苦手なところは似ている気がします。

でも育児猫自身は特別誇れるようなことはないけれど、長男は本人がどうしてもやりたいことでなら、立ち向かってくれると育児猫は信じています。

 

いや、立ち向かわなくても構いません。

元気で楽しく、本人がやりたいことをやってくれるのが一番です。

 

今後もサッカーの練習は楽しそうなので、しばらくは練習だけ参加して気が向けば試合にも出るかもしれないし、出たくないなら出なくても構いません。

ひょっとしたら5年生ではサッカーは辞めるかもしれません。

もともと4年生に上がる時に、続けるべきか辞めるべきかで随分悩みましたしね。

 

しばらくはのんびり様子を見たいと思います。

 

では今日はここまで。

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