育児猫家にはゲームがありません
育児猫家の子供たちはゲームをしません
ゲームどころか、テレビも昼と夜は見ません。
年少の長女は一切見ませんし、年長次男と小学三年生の長男は朝早く起きて長女が起きてくるまでの間だけテレビを見てもいいことにしています。
最近はあんまり見ていないようですが。
当然、スマホやパソコンで動画を見せることもありません。
「じゃあ一体何をしているの?」と他のお母さん方に聞かれることがあります。
いや、いろいろしているのですが・・・。
今日は最近の子供たちの折り紙作品をご紹介します。
年少 長女の作品
ひな飾りを仕舞いましたので、寂しいのでしょうか。
本で見つけたおひな様を作っていました。
手裏剣は配色に女子っぽさがでています。
下の赤いのが何なのかはちょっとわかりません。
本人に聞いてみましたが、やはりわからないそうですw
吹き出しでごまかしているのは、なぜか自分の名前を書いちゃっているからです。
年長 次男の作品
左上、ワシ
右上、オウムガイ
左下、カブト
右下、紅葉
になってます。
ワシをアップで見るとこんな感じです。
なんだろう。写真に撮るとちょっとしょんぼり見えますが、実際は結構カッコよくできています。
お、この角度がカッコいいですねw
小学三年生 長男作品
長男のはなかなか見ごたえがありますよ。
「小学三年生・折り紙の技の平均値」なんてわかりませんが、長男はなかなかやるんじゃないかなぁ。
まずは下駄。
これハサミとかは使ってないんですよ。
ちゃんと歯もあるんですよ。
こちらはプテラノドン
巻貝たくさん。
バラ。
左は育児猫が作った分です。
ちょっと長男のバラの方が歪んでますが、逆にナチュラルかもw
このバラも一枚の折り紙で出来てますよ。
こちら皇帝ペンギン。
しっかりたっていますねぇ。
こちらは蝶。
触覚や胴体などが立体的にできていますね。
こちらは始祖鳥。
別角度から見ると
うんうん。カッコいいですね。
なぜか始祖鳥は作るのが楽しいらしくて、3つ作った上に、まだまだ作る気らしいです。
しかも、もう本を見ずとも折れるようになったようです。
折り紙の本
育児猫家には折り紙の本が3冊あります。
今回次男と長女の作品はすべて、図書館で借りてきた本を見て作ったものです。
どれも本を自分で見て作っていたようです。
長女はたまに次男に助けを求めているようですが。
今回の長男の作品はすべて
この本を見て作っています。
長男の作品はバラだけ育児猫と一緒に作りましたが、ほかは自分だけで本を見ながら作っています。
山口真さんの本は色々ありまして、他のも全部欲しくなるんですよねぇ。
折り紙ってすっげぇって素直に思える本ですよ。
作品によっては大人でも激ムズです。
折り紙のメリット
折り紙を折ると手が器用になりますね。
図形に強くなるとも言われています。
折り紙を極めていくと、展開図だけで作品の形がわかるようになるそうですから、まぁ空間図形には有利ですよね。
また静かに集中することができます。
子供達を見ていると、忍耐力も鍛えられているように感じます。
上手くいかないと
「ああ!もう!!!わからん」とイライラすることもありますが、
しばらくして(このしばらくは数分だったり数日だったりしますが)リトライして、うまく作れるとすごくうれしそうです。
もしも子供に折り紙をさせたいなら
「折り紙で遊んでほしいけれど、うちの子は興味ない」と悩んでおられる方。
まずは大人が楽しむところを見せてあげてください。
出来れば動画を見ながらではなく、本を見ながら作品を作って見せてください。
本だと難しくてわからないこともありますね。
そういう苦労も一緒に見せてあげてください。
「見ててね」とか言わずに、ただ黙々と作るだけでいいです。
親が何かに集中していたら、子供は必ず気にします。
「僕も~」って言われても、まずは
「お母さんが終わるまで待っててね」とあえて待たせるのもアリですね。
親が失敗しても構いません。
上手くできなかったら、子供が
「僕なら出来るよ」とやる気を見せることでしょう。
一緒にチャレンジするのもいいですね。
とにかく、小さな子供なら親と一緒に遊ぶのが大好きです。
繰り返しているうちに、自分だけでも楽しめるようになります。
上手く折れなくてイライラするようなら、大きな折り紙を渡してあげるのもいいかもしれません。
もちろん割高にはなりますが、大きな折り紙を渡して
「○○君ならきっとできるから、特別だよ」と言ってあげるとやる気も出ます。
大きい折り紙の方が細かい作業が楽になるというメリットもあります。
子供が明らかに間違っていても、突っ込まないでくださいね。
間違っていても別に構わないのですから。
ということで、今日は育児猫家の遊び「折り紙」のお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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