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ぬか漬けに挑戦する長男

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夏休みの挑戦

夏休みは長期休暇の中でも一番長くて、暇を持て余しがちですね。

育児猫家でも、キャンプに行ったりプールを出したり、読書をしたりといろいろ頑張ってはいますが、子供たちの無尽蔵な体力を使い果たすほどではありません。

 

ですから、子供たちが新しく何かに挑戦したいというときには、お金がかかることでない限り、出来るだけ挑戦させてあげたいと思っています。

親が「これをやりなさい」と提案したことより

自分で「これがやってみたい」と思ったことの方が、絶対楽しいですからね。

 

ミニトマト栽培やマンゴーの種を育てるのもその一環ですね。

 

www.ikujineko.com

 

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先日、次男と長女は庭の隅にお花を植えました。

 

他にも虫を育てたり、新しい折り紙にチャレンジしたりと、夏休みは挑戦の連続です。

必ずしも成功するわけではありませんし、いろいろ大変なことも多い訳ですが、失敗も経験だと割り切っています。

 

長男は漬物が好き

長男は小さい時から、漬物が好きです。

野菜が好きで、ハンバーグやからあげが苦手な長男君。

普段から健康的な食生活を送っております。

 

一方で育児猫はあまり漬物が好きではありません。

嫌いというほどではありませんが、それほど好きではないという感じです。

 

ですから、たまに漬物が安い時に買ってくるくらいはしますが、漬物を作ったことはありません。

ぬか漬けが体にいいらしいのはもちろん知っていましたが、毎日ぬか床のお世話をするのは大変そうだし、ぬか漬けにチャレンジする気は全くありませんでした。

 

ところが最近保存食に興味津々の長男君。

図書館で保存食の本をいろいろ借りて読んでいるうちに、ぬか漬けって意外と簡単に作れそうだと気づいてしまいました。

 

「お母さん、ぬか漬け作りたい」

「(ギクッ)。母さんは作らないよ」

「どうして?」

「毎日お世話するのは大変だからね」

「じゃあ僕がやる」

「毎日やれる?」

「やれる!」

「んじゃあ、がんばって」

こんなノリで、長男くんのぬか床作りが始まりました。

 

まずはお試しぬか床

本当に美味しくできるかどうかは、やってみなくては分かりませんからね。

最初は小さめの容器で試してみることにしました。

 

ぬかは近くのお米屋さんに無料で頂くことが出来ました。

 

スーパーなどで購入する炒りぬかではなく、生ぬかです。

炒って使おうかと思ったのですが、長男がそのままやってみたいというので、生ぬかでの挑戦です。

 

ぬか 1kg

水  800cc

塩  130g

昆布 少々

鷹の爪 1本

 

本によって多少の違いがありましたが、比較してまずは標準的なぬか床づくりに挑戦することになりました。

 

鍋で水を沸騰させ、塩を溶かし、冷ましておきます。

大きめのボウルにぬかを入れ、塩水を3~4回に分けて入れて、良くこねます。

思ったより、ぱさぱさだねぇ。

 

最初は堅めで大丈夫らしい。

これを容器に移し替えて、昆布や鷹の爪を埋めます。

今回はどちらもだしパックに入れてみました。

 

 

最後に捨て野菜(今回はキャベツの芯)を入れて、終了。

あとは朝晩1度ずつ混ぜる。

捨て野菜がしんなりしてきたら、交換。

を繰り返して、2週間ほどで本漬けが出来るようになるようです。

 

まだぬか床完成してません

今は捨て野菜を一度交換したところです。

ぬか漬けを食べるまでには、あと1週間くらいはかかりそうですね。

 

長男がこれから毎日お世話できるかはまだわかりませんが、美味しいぬか漬けを食べることを夢見て頑張ってお世話しています。

 

ぬか床は常温で保存する方もいらっしゃるようですが、初心者である育児猫と長男はとりあえず冷蔵庫で管理することにしました。

冷蔵庫保存ならキャンプで1日混ぜれないことがあっても、なんとかなりそうです。

 

ぬか漬けが食べられる頃には夏休みが終わっていそうですが、美味しいぬか漬けの朝ごはんで、新学期を迎えることが出来たらうれしいねぇと長男と話しています。

 

ぬか床が無事に育ったかどうかは、また追ってご報告します。

 

では今日はここまで。

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