必見!花火の選び方
塾の勧誘を受けた長男
読書ノートを用意する 子供を読書好きにするために
QUUTで全力砂場遊び

子どもに辞書を引いてもらう工夫

※当ブログは広告を掲載しております

 

子供は辞書を引いていますか?

育児猫家には子供向けの国語辞典と漢和辞典広辞苑が置いてあります。

他にもことわざ辞典や英和辞典などもあります。

場所はリビングの一等地、テレビのすぐ下の本棚です。

子供がいつでも手に取れる場所に置いておくのは大事ですからね。

 

www.ikujineko.com

↑の記事は、紙の辞書を引くことで得られるメリットについて書きました。

【辞書を引くメリット】の記事の最後に、「子供に辞書を引いてもらう工夫」についていつか書きたいと思います。と書いていました。


ずいぶん時間が経ってしまいましたが、今日はその工夫について書きたいと思います。

 

育児猫家の子供たちがどんなふうに普段辞書と親しんでいるかをご紹介します。

 

分からない言葉に出会ったら

当たり前ですが、わからない言葉に出会った時には辞書を引きます。

ただし、これは子供が引くのではありません。

母である育児猫が引きます。

 

育児猫が辞書を引いていると、子供も大抵引き始めます。

育児猫家には、「広辞苑」と「三省堂小学例解国語辞典」とたくさんの図鑑があります。

f:id:ikujineko:20210901133837j:plain

こちらがリビングの本棚ですね。

 

育児猫は大抵広辞苑を引きます。

基本的に「調べてごらん」なんて口には出しません。

子供は親を見ています。

親がわからない時に辞書を引いていたら、自分もそうしようと思うものです。

 

実際育児猫が広辞苑で調べ物をしていると、長男や次男が国語辞典を引っ張り出して

「なになに?何調べるの?」と参戦してきます。

 

辞書で調べた後は、たいてい図鑑にも手を伸ばします。

こちらも「図鑑も調べたら?」などと言わず、勝手に調べます。

 

例えば先日は長男が

「密度って高いって言うの?大きいって言うの?」と聞いてきました。

育児猫は一応理系出身なので、すぐに『高い』だとわかります。

 

でも「なるほど。どっちだろうねぇ」と言いながら調べます。

さっそく広辞苑を手に取り、密度を調べると密度には『高い』を使うということがわかりました。

 

するとそこに次男君がやってきて、

「密度ってなぁに?」となるので、広辞苑を読み上げましたが難しすぎます。

 

そこで、さらに三省堂の国語辞典も引きます。

なんとなくわかったかな?というところで、くらべる図鑑も開きます。

 

密度が高いものって何かしら?と具体的に感じるためです。

 

 

 

辞書だけで終わらせると『文字の情報』だけで終わってしまいますから、出来るだけ図鑑も絡めるように意識しています。
 

脳トレで辞書や図鑑を使う

土曜日に開催している「子どもと脳トレ 宝探しシリーズ」では、図鑑や辞書を使わなくては解けない問題を、時折出すようにしています。

 

www.ikujineko.com

↑の宝探し33では「くらべる図鑑」で次男が必死に調べものしていました。

 

脳トレでは、必ずしも自分が知っている必要はなく、わからないならわからないで調べたらいいというルールで行っています。

 

もちろん、パソコンやスマホで調べるのは無しにしていますが、家にある本や辞書、図鑑はいくらでも使っていいということにしています。

 

子供達には「わからなければ調べたらいい」ということを、当たり前に思ってほしいし、慣れておいてほしいのです。

 

辞書早引き対決

辞書早引き対決とは、育児猫と子供たちの間で不定期に開催される対決です。

育児猫は辞書を引くのが早いので、子供達にはハンデを与えています。

 

まず育児猫は広辞苑

子供たちは三省堂の国語辞典を使います。

 

広辞苑の方がページが多いので、引くの大変なんですよね。

そのうえで更に、長女には10秒、次男には5秒のハンデを与えています。

長男はかなり引くのが早くなってきたので、時間のハンデは無しです。

 

例えば次男と育児猫の対決の場合は、長女か長男がお題を決めます。

次男と育児猫は向かい合って座り、辞書も床に置いておきます。

長女がお題を発表したら、まず次男が辞書を引き始めます。

5秒経ったら、育児猫も辞書を引き始めます。

目的の言葉を先に見つけたほうの勝利です。

 

次男と長女にはまだ負けたことがありませんが、長男には一度負けました。

 

ちなみにこの辞書早引き対決には賞品があります。

賞品は『5ブルル』

 

www.ikujineko.com

まぁ円に換算するとほぼ4円なんですが、子供たちはたいそう喜びます。

 

子供は勝ち負けのはっきりするゲームが結構好きですよね。

負けるともちろん悔しがるけれど、悔しい思いをしながら

「よし、次はもっと早く引けるようにがんばろう」とか

「50音順をしっかり覚えよう」とか

勝手に工夫しています。

 

そうやって長男は辞書を引くのが早くなりましたし、次男と長女も始めたころと比べるとかなり早くなってきました。

 

引くのが早くなれば、調べるのが億劫ではなくなり、楽しくなるかなぁと期待しています。

 

子供に辞書を引いてほしいなら

いかがでしたでしょう?

今日は子供に辞書を引いてもらう工夫について書いてみました。

辞書を引けるということは、自分で学ぶことが出来るということ。

是非、子供には身につけてほしい能力ですよね。

 

育児猫家では、辞書を引くということが当たり前の生活の一部で、かつ楽しいことだと子供たちに思ってもらえるように工夫しています。

 

子供に辞書を引いてほしい方。

まずは親が辞書を引くところを、是非見せてあげてくださいね。

 

では今日はここまで。

諸事情により、ランキングボタンかなり下に設置しています。

よろしかったら1クリックで応援お願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ