森の教室に通っています
育児猫家の3兄妹は全員、月に一回森の教室に通っています。
今は小学5年生の長男が年長さんの時から通い始めたので、そろそろ6年でしょうか。
年度末には必ず
「来年も通いたい?」と子供たちそれぞれに質問しますが、
全員はっきり
「絶対行く!」
と答えるほど、楽しいようです。
森の教室は環境先進国であるスウェーデン発祥。
長男がSDGsや食品ロスに興味があるのは、幼いころから森の教室に通っているからだと思います。
森の教室で学ぶことは毎回バラバラです。
先月は珍しく3人とも制作物があったので、ご紹介したいと思います。
ちなみに森の教室では、年中さんまでは親が同伴してもいいですが、年長さんからは子供だけでの参加です。
ですから何をどんなふうに学んできたのかは、本人から聞き出すしかありません。
長女ちゃん 布を染める
長女ちゃんは6月の教室で、草木染に挑戦したようです。
カラムシという葉っぱを使った液で白い布を染めています。
少し黄みがかったベージュ色。
左側にうっすら丸い模様があるのがわかりますか?
一応小石と輪ゴムを使って、絞りを入れたみたいなのですよ。
わかりにくいんですけどね。
長女ちゃんは「すごくきれいに染まった」とご満悦。
よかったねぇ。
次男くん たたき染めにチャレンジ
次男君は布に植物を挟んで平らなところに置き、上から棒で均等に優しくたたくという方法で、たたき染めを作ってきました。
森の教室から持ち帰ったのがこちら
ドクダミの花がついた茎を一本はさんで叩いたようです。
他の子はたくさん色々叩いたようなのですが、慎重派の次男君は丁寧にドクダミを叩くだけでタイムアップに。
心残りだったのでしょう。
帰宅後、庭でも叩き始めました。
変な服装で変な格好ですが、本人は真剣です。
汗だくになりながら、1時間強叩き続けまして出来た作品がこちら。
ツツジのピンクが映えてますねぇ。
本人も満足したようです。
長男君 和紙を作る
長男君はコウゾの木の皮をむき、重曹で煮て、すりこぎで叩いて繊維をほぐし、粘り成分を足して、紙すき機ですくって乾かすという、長い工程を2か月にわたってこなし、和紙を作ってきました。
完成品はこちら。
どうでしょうね?
まぁ何か書くのはちょっと大変そうですけれど、確かに紙ですね。
こうやって大変な思いをして紙を作ることで、もっと物を大切に出来るといいけれど、まぁノートの使い方は相変わらず雑ですw
最後に
森の教室で制作物があるのは1年に2~3回でしょうか。
こういう風に制作物があると
「こんなにがんばったんだねぇ」とか
「そんなことがわかったんだね」とか
声を掛けやすいですし、記念にもなるので嬉しい限りです。
先生方は毎回子どもたちが飽きないように様々なことを考えてくださっています。
「あ、これ、去年もやった」とならないように、毎年内容を変えてくださっているのです。
本当に感謝ですね。
これからも子供たちが森の教室を楽しんでくれるといいなぁ。
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では今日はここまで。
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