今週と来週は脳トレシリーズはお休みします。
家にほとんどいない状態になるので、宝探しも難しいです。
ひょっとしたら冬休み中、
どこかで平日にかいさいするかもしれません。
楽しみにして下さっている方、申し訳ありません。
またよろしくお願いします。
森のムッレ教室はご存じですか?
森のムッレ教室とはスウェーデン発祥の自然環境教育プログラムです。
次男のペットのザリガニは、森のムッレ教室が行われる場所で捕まえたものです。
ムッレとは、スウェーデンの子供達ならだれでも知っている妖精のような存在だそうです。
このムッレが「地球を大切にしよう」という明確なメッセージをもって、教室に参加します。
このムッレ教室の参加者は5~6歳。空想と現実の間を生きる子供達です。
参加者10人前後に対して、リーダーと呼ばれる人が二人ついて、さまざまなことを教えてくれます。
教えてくれると言っても、勉強ではありません。
森のムッレ教室は、自然に興味を持ち、自然を好きになり、自分自身も自然の一部だと理解することが主な目的です。
現在小学三年生の長男はムッレ教室ではありません。
ストローバレ教室と呼ばれる教室になります。
自然の中で自然を楽しんで大切にする気持ちを育むという目的は同じですが、学ぶ内容は少し高度になっているようです。
森のムッレ教室ってどんなことをするの?
実はムッレ教室もストローバレ教室も、親は同伴ではありません。
ですから、子供達から何をしたか教えてもらうことで内容を把握している状態です。
今回は年長の次男は冬イチゴを見つけて食べたそうです。
また木にくっついている、カマキリの卵を発見。
それからクモの巣は縦糸と横糸があって、縦糸は触ってもべたべたしないことを実際に触って確認したんですって。
そのあと、みんなで秘密基地を作って遊んだようです。
この秘密基地を後から撮影させてもらおうと同じ場所に行ってみたのですが、動物の住処になってしまうからという理由で、すぐに解体されてしまっていました。
残念。
こちらはピントがあっていませんが、冬イチゴです。
たくさんなってましたよ。
長男のストローバレ教室では、風よけのテントを張ったり、木登りしたりしたようです。
ロープワークにも挑戦していて、だいぶアクティブですね。
風よけテントは何とか撤収前にカメラに収めることができました。
森のムッレ教室がなかったとしても
森のムッレ教室は全国にいくつかありますが、全都道府県にあるわけではありません。
興味があっても、「ないから仕方ない」と諦めないでください。
森に子供と出かけて、植物や動物を一緒に観察することや、どんなふうに命がつながっているかを話し合うだけでも、すごく価値のある体験だと思います。
ダンゴムシやミミズが森の掃除屋さんだということや、プラスチックごみと生ごみを別々の場所に埋めて、どちらが分解されるかなどは、自分たちだけでも簡単に確認できますよ。
育児猫家でも、森のムッレ教室だけでなく、普段から自然に触れるように意識しています。
せっかくですから今回は教室が終わってから、森を散歩しました。
寒かったけれど、寒い森も貴重な体験ですよね。
ちょっとちょっと、お母さんを置いていかないで!
根っこってすごいよね。
こんなに大きな木を支えているんだもんねぇ。
本当にいい場所だねぇ。
大事にしようね。
また来ようね。
さあ、帰ろうね。
(ああ寒かった)
こんな感じで、ゆるく自然を楽しめたらいいと思います。
自然体験にはメリットがたくさん
幼い子供に自然体験をさせることで、
・心身の健康を促進させる
・集中力が高まる
・落ち着いた行動ができる
・創造性が高まる
・ストレスが低減する。
等のメリットが確認されています。
こうやって書いてみると、このメリットは読書好きのメリットに結構似ていますね。
読書好きにさせるのはハードルが高いと感じる方は、まず自然に触れに行くのがいいかもしれませんね。
落ち着いて集中できるようになることで、読書も出来るようになって、相乗効果が期待できるかもしれません。
色々書きましたが、理屈は抜きにしても自然の中で遊ぶことは子供たちにとって楽しいことです。
ぜひ近くの自然に定期的に出かけてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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