必見!花火の選び方
塾の勧誘を受けた長男
読書ノートを用意する 子供を読書好きにするために
QUUTで全力砂場遊び

【めの まど あけろ】読み聞かせにおすすめの本です

※当ブログは広告を掲載しております

 

「めの まど あけろ」

育児猫家では基本的に毎晩読み聞かせを行っております。

絵本だけでも何百冊とあるのですが、そのときどきで子供たちのお気に入りの本があり、とっかえひっかえ新しい本を読むという方が珍しい位です。

 

www.ikujineko.com

 

www.ikujineko.com

長男は特にここ数年「サンタクロースと小人たち」という絵本しか選びません。

 

www.ikujineko.com

 

そんな育児猫家の読み聞かせタイムで今人気な絵本、それが『めの まど あけろ』

です。

 

『めの まど あけろ』は谷川俊太郎:文、長新太:絵の福音館から出版されている絵本です。

谷川俊太郎さんは国語の教科書でもおなじみの詩人ですね。

 

育児猫も大好きな日本を代表する詩人です。

 

長新太さんは絵本作家で代表作は「キャベツくん」「ごろごろ にゃーん」あたりでしょうか?

ナンセンスの神様と呼ばれていらっしゃる、こちらも日本を代表する絵本作家だと思います。

 

こんな二人がタッグを組んで出版している「めの まど あけろ」

おもしろそうでしょ?

 

「めの まど あけろ」の内容

「めの まど あけろ」にストーリー性はありません。

朝起きてから眠るまでの子どもたちの一日を谷川俊太郎さんがなんともいえないリズミカルな詩で表現されています。

 

詩といえば五・七・五のように、俳句や短歌のリズムを思い浮かべる方が多いと思いますが、「めの まど あけろ」には決まった音数がありません。

 

でも思わず口ずさみたくなるような不思議なリズム。

 

朝のシーンは元気なリズム

夜のシーンは静かなリズム

 

子供たちのお気に入りのページを1ページだけご紹介しますね

にょろにょろあるくの へびですね

こそこそあるくの どろぼうだ

のしのしあるくの ぞうならば

ちょろちょろあるくの ごきぶりか

かたことあるくの ろぼっとで

あるかないのは いしっころ

出典:めの まど あけろ

「めの まど あけろ」を読んだことない方は、ぜひ声に出して読んでみてくださいね。

 

なんとも心地よいリズムを感じることが出来ると思います。

 

「めの まど あけろ」読み聞かせの対象年齢

絵本には対象年齢というものがありますね。

「めの まど あけろ」の対象年齢は、2~4歳となっております。

もちろんこれは、読み聞かせてもらう場合の対象年齢です。

 

育児猫家に「めの まど あけろ」がやってきたのは、長男が2~3歳の頃だったと思います。

そのときも育児猫はお気に入りでしたが、長男の反応はそこまでよくなかった気がします。

 

しかしこの数カ月、5~9歳の子供がいる育児猫家内で「めの まど あけろ」は人気急上昇です。

それは子供たちが自分で音読する楽しさに目覚めてきたからだと思います。

 

「めの まど あけろ」を長男が読み聞かせ

育児猫が具合が悪かった時に、長男が次男と次女に読み聞かせてくれたのが「めの まど あけろ」だったのですが、その上手だったこと。

 

長男は声が少し小さいけれど、言葉の滑らかさや強弱のつけ方が抜群にうまいのです。

もう育児猫よりうまいかもしれません。

長男が「めの まど あけろ」を読むのを聞いていると、体が前後に揺れるよう。

ノリのいい音楽のように感じました。

 

次男と長女もすごく気に入った様子で、その日から奪い合うように自分たちで読むようになりました。

 

育児猫家の子供たちは、全員黙読できます。

でも「めの まど あけろ」は声に出して読みたいみたい。

 

今では次男も長女も「めの まど あけろ」をほぼ暗唱できます。

 

暗唱できるのに読み聞かせてもらいたい子供たち

育児猫家の子供たちは全員上手に「めの まど あけろ」を読めるようになりました。

それでも眠る前の読み聞かせタイムに「めの まど あけろ」を持ってくることがあります。

 

次男が選ぶことが多いかな。

自分で読めるようになっても、お母さんに読んでもらいたいのです。

次男は小学1年生。

ひらがなカタカナは全部読めますし、漢字もある程度読めます。

それでも自分のお気に入りの絵本を読んでもらうことに喜びを感じるのです。

 

「もう自分で読めるでしょ?」とか

「こんな絵本は赤ちゃん用だよ?」なんて言わないであげてくださいね。

 

次男が持ってきた「めの まど あけろ」をベッドの上で育児猫が読むと、大合唱が始まります。

もう育児猫の声なんか聞こえてないんじゃない?と思ってサボると怒られます。

 

どうやら母と一緒に詩を暗唱する時間を楽しんでいる様子。

こういう読み聞かせもあるんだなぁと、感じています。

育児猫にとっても楽しい時間ですよ。

 

では今日はここまで。

諸事情により、ランキングボタンかなり下に設置しています。

よろしかったら1クリックで応援お願いいたします(*- -)(*_ _)ペコリ