小学4年生長男と1年生次男の個人面談
先日、長男と次男が通う小学校で個人面談がありました。
春にも一度あったのですよねぇ。
とにかく、学校での様子を担任の先生から直接聞くことが出来る貴重な機会です。
張り切って行ってまいりました。
もちろん、服装はいつも通りのナチュラルスタイル(←かっこよさげに言ってみましたが、デニムとパーカーです)。
すっぴんもいつも通り。
ふたりの個人面談は同じ日に時間をずらして、行われましたよ。
小学1年生 次男の面談
先にあったのは次男の個人面談。
育児猫は子供を3人とも連れていきました。
「校庭で遊んでてもいいよ?」と提案しましたが、今回は全員一致で育児猫と一緒に教室へ行くことに。
次男の担任の先生は、明るくはきはきした長身の女性の先生です。
まずは軽いご挨拶をしてから、先生から見た次男君の小学校生活を教えていただきました。
勉強面はいまのところ問題なし。
文章を書くのが早くてうまく、5分ほどでノート2ページ分くらいの感想を書くことも珍しくないとのこと。
計算はたまに間違えるけれど、わかっていないということはなさそう。
交友関係は広く浅く。
誰とでも仲良く出来るけど、特定の友達はいないよう。
出来れば仲良しの友達が出来るといいなぁと育児猫は思っていますが、本人に任せるしかありませんね。
折り紙を作るのがうまく、クラスメートに頼まれて、折紙先生になることもあるとのこと。
一通り色々教えていただいてから、最後に「お母さんから聞きたいことはありますか?」と聞かれた育児猫。
「学校生活は楽しそうでしょうか?友達と一緒に遊べていますか?」と聞きました。
入学してしばらくの間、次男君は学校での出来事をよく話してくれていたのですが、最近あまり話してくれなくなったのです。
先生曰く、「誰とでも仲良く遊べています。お外遊びより、教室の中や図書室が好きなようですが、楽しく生活できていると思います」とのこと。
その後は、家庭でも次男君はお利口なこと。
次男くんがお世話したカブトムシやミニトマトの話でしばし盛り上がりました。
家庭での出来事を、かなり先生にもお話しているようでバルーンフェスタやキャンプの話をよくご存じでした。
「お父さんとお母さんが、よく子供さんにかかわっているのが次男君から伝わってきます」と最後に親までほめていただいて、ルンルンの面談となりました。
小学4年生 長男の面談
長男の個人面談は3階の教室で行われました。
次男の教室が1階にあるので、慌てて移動していた途中に図書室があり、長男と次男は「図書室行きた~い」と言い出しました。
図書室には先生がいらして、「構いませんよ」と言ってくださったので、長男と次男、そして長女も図書室で待っていることになりました。
育児猫は一人で長男の面談に向かいました。
長男の場合は褒められるだけで終わりというわけにはいきませんw
「字が汚い」
「整理整頓が苦手」
など、絶対言われるだろうと予測していたことを伝えられました。
ただ先生は笑いながら話しておられ、少なくとも問題児だと感じておられる雰囲気ではなさそうだったので、一安心。
先生から聞いたびっくりエピソードをご紹介すると、長男は広辞苑を学校にもっていっているのですが、片づけることができず、机に出しっぱなしで給食を食べようとしたことがあるそう。
当然、広辞苑の上に載せられた給食のトレイは見るからに不安定で、何度も説得してやっと広辞苑を片付けてくれたそう。
頑固で申し訳ない・・・
漢字を書くことは苦手だけれど、勉強面は心配しなくてもよさそう。
図書室が大好きなインドア派だけれど、運動もそれなりにできる。
クラスメートに嫌われているわけではないが、馴染めているとも言えない。
現在特定の友人はおらず、一人で本を読んでいる時間が最も長いと思うけれど、本人はそれを苦に思っていない感じに見える。
教室での孤高の長男くんをイメージして、育児猫はちょっと複雑な気持ちになりました。
本人が苦にしていないことを育児猫が気にしても仕方ないんですけれど、やっぱり友達がいたほうが学校生活が楽しくなるんじゃないかなぁ・・・
フードロスについて伝えてみた
一通り先生からのお話を聞いた後で、「お母さんから何か聞きたいことはありますか?」と言われました。
もちろんあるのです!
そう長男のフードロス問題。
「長男はたくさん給食を食べていると思うのですが・・・」と前置きしてから
「実は食べたくて食べてるわけではないのです」というと
「え?そうなんですか?」と先生はびっくりされていました。
「あ~でも確かに食べすぎて気持ち悪いとか言ってることもありますね」とのこと。
育「実は長男はフードロス問題をとても気にしているのです」
先「残り物を減らしたいということなんですね?」
育「そうなんです。長男の気持ちはわかりますし、間違っているわけではないので、やめなさいとも言えません」
先「そうですね」
育「でも無理して食べると体に悪いですし、大好きな図書室に行く時間も取れないことがあるようです」
先「食べるのが早い訳ではないですからねぇ」
育「教室で残りやすいおかずは、たいてい野菜メインなので体にはよさそうですけど」
先「今日は小松菜と大根のおかか和えを山盛り食べてました」
育「それは長男の大好物ですねw」
ここで長男の渋めの好みについて語り、しばし脱線しました。
冷ややっことタコときゅうりの酢の物で白米を食べる長男の話で盛り上がりました。
育「長男一人の力でフードロスをなくすことは出来ません」
先「頑張っているんですけどね」
育「でも食べれない子に無理やり食べさせるのも、違うと思います」
先「そうですね」
育「そもそも作る量を減らすとか、残り物を地域で配るとか・・・」
先「それはなかなか難しいかもしれませんね。保護者の出したお金で作られた給食を子供以外に配るのも、同じ金額を出しているのに用意する量を変えるのも、苦情がでそうです」
育「わかっています。法的にも問題があるかもしれません。でも現状では捨てているだけの食料をなんとかしようとみんなで考えることは、無駄ではないと思うのです」
先「なるほど」
育「まずは長男の様に考えて、頑張っている児童がいることを校長先生にお知らせしたいのです」
先「僕から伝えますか?」
育「長男に手紙を書かせようと思います」
先「いいですね」
育「それを読んだうえで、学校としてどんな対策が出来そうかを考えてほしいのです」
先「わかりました。手紙を預かったら校長に確実に渡しますし、職員会議にもかけるとお約束します」
育「お手数ですが、よろしくお願いいたします」
こんな感じで長男の面談は終わりました。
色々忙しくてまだ長男の校長先生への手紙は書けていないのですが、書いてどうなったかはまた別の記事にしたいと思います。
最後に
実はこの日はもう一つの個人面談があったのですが、長くなってしまいましたので、それはまた別の記事にしますね。
育児猫家の子供たちは、今のところ親友と言えるような存在を作ることが出来ていないようです。
まぁ男の子の方が社会性が育つのが遅いせいなのかもしれませんね。
色々心配は尽きませんが、大きな問題は今のところなさそうです。
先生方のおかげで一安心できました。
では今日はここまで。
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