次男と長男の面談後
先日、長男と次男の小学校の面談がありました。
長男の面談中、育児猫の子供たちは3人とも図書室で読書していました。
子供たちが通う小学校の図書室は、それほど広くはありませんが明るいし、本を読みやすそうなイスと机が余裕をもって配置されています。
長男の面談は少し長引いたので、30分くらい図書室で待たせたと思います。
慌てて図書室に迎えに行ったところ、3人ともそれぞれ静かに本を読んでおりました。
図書室には育児猫家の3人と図書室の先生の4人だけでした。
「お世話になりました」と頭を下げて、帰ろうとしたのですが、3人とも本が読みかけなのでなかなか動かない・・・
その様子を見て先生が「いいんですよ。慌てなくて」
とおっしゃってくれたので、切りのいいところまで読ませてもらうことにしました。
そしてその間、図書の先生と初めてお話しすることが出来ました。
図書室での次男君
現在小学一年生の次男君はちょうど幼年童話から児童文学へ移行しようとしているところです。
図書室に入ってきたらまずは「銭天堂」のコーナーをチェックするらしいです。
銭天堂はアニメ化されていることもあり、人気があっていつも貸し出し中になっているそうなんです。
実は長男が1年生の時に銭天堂は1巻だけ買って、あとは図書館で予約して借りたのですが、アニメ化が始まり図書館で予約しても順番待ちが長くてなかなか続きが読めないのです。
2巻以降はサンタさんに頼もうか?と考えているところです。
図書室の先生曰く、「次男君は週に2,3回、昼休みに来てくれることが多いです。静かにイスに腰かけて読み、予鈴がなるときちんと本を片付けて教室に戻っていきます」とのこと。
いつも1年生とは思えない集中力で読書していますよ。と言っていただけました。
読書に重きを置いている育児猫としては大変嬉しいお言葉でした。
家で育児猫が見ているところ以外でも本を楽しんでくれているなら、一安心ですね。
図書室での長男君
長男は中休みにほぼ毎日、昼休みは以前は毎日だったけれど最近は来ない日もあるとおっしゃっていました。
それは給食と戦っているからですねw
最近長男が図書室に入ると真っ先に向かうのが星新一さんのコーナーだそう。
次男の銭天堂は常に貸し出し中なのに比べて、こちらの星新一のショートショートセレクションは長男の知る限り、借りられていたことがないとのこと。
「こんなに面白いのに、誰も読まないなんて!」と憤慨しておりました。
わかる、わかるよ。その気もち。
先生は「こんなに熱心に星新一を読む子は初めてだと思います」とおっしゃっておりました。
ちなみに長男は育児猫がみたとき、星新一の本が並んでいる棚の前の床に座り込み、熟読していました。
先生と次男曰く、常に長男は床に座って読んでいるらしい。
イスまで5m位なんだけどね・・・
先生は「まぁあまり褒められたものではないんでしょうけど、でも1秒の時間も惜しみたいという意思を感じるのでそのままにしています」とおっしゃってくださいました。
本当にいつもすみません。
長男は予鈴がなっても、なかなか読むのを止められず、授業に遅れそうになることも珍しくないそう。
先「何度か声を掛けて、教室に戻すこともあります」
育「いつもすみません。家でもそんな感じなんですよ」
先「長男君の場合、わざと無視しているわけではなくて、本当に聞こえてないんだと思いますよ」
育「そう言っていただけると・・・」
先「本が好きなんですね」
育「そりゃあもう間違いなくw」
番外の番外 長女編
成り行きで図書室で読書していた長女ちゃん。
長女は今、絵本から幼年童話へ移行しようとしているところです。
もちろん読み聞かせは絵本がほとんどですけれど、自分で読む本は幼年童話が増えてきました。
この日も椅子に座ってわんわん探偵団を読んでいました。
杉山亮さんのお話は、小学校低学年くらいから読みやすい幼年童話が多いですね。
先「年長さんですか?」
育「いえ、年中です」
先「本当ですか?読んでる本といい、集中力といい、てっきりもうすぐ小学生だと思いました」
育「まぁ5月生まれですから(ちょっと謙遜してみる)」
先「いやでも1年生でもなかなかここまで落ち着いて読める子はいませんよ」
育「ありがとうございます」
先「3人とも本好きなんですね。素晴らしいです」
育「ありがとうございます(涙)」
最後に
今回はラッキーなことに図書室の先生と話す機会に恵まれました。
長男は少々ご迷惑をおかけしているようですが、熱心な読書家ということは図書室の先生もよくご存じなようで、可愛がってくださっているようです。
そういえば育児猫も図書の先生と仲良しだったなぁ。
3人とも本が好きなのはよ~くわかっていますが、やっぱり司書の先生に認めていただけると嬉しく感じました。
長女が1年生になる再来年には3人で図書室にお世話になることでしょう。
先生は「楽しみにしていますね」とおっしゃってくれました。
本当に図書の先生とお話しできて良かったです。
では今日はここまで。
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