今日は土曜日ですが、先週の問題がまったくクリアできていないので、脳トレシリーズはお休みです。
また来週よろしくお願いいたします。
公園で遊んだ後、紅葉狩りへ
11月の終わりの土曜日。
家から少し離れた大きな公園に遊びに行きました。
たくさんの遊具がある公園なので子供達も好きなのですが、その日はとにかく人が多かった。
何をするにも並ばねばならないし、ブランコみたいな遊具は場合によっては同じ子がずっと占領したりもしています。
そのため、育児猫の長男と長女はしばらくすると
「山にいきた~い」と言い出しました。
公園の裏は山道を散策できるコースが出来ているんです。
次男は並ぶことを苦にしないタイプ。
長男と長女は待つくらいなら、違うことをして遊びたいタイプなんです。
その日は旦那も一緒でしたから、二手に分かれることになりました。
次男も長男・長女も「お母さんがいい!」と言ってくれるので、長男vs次男のじゃんけんの結果、育児猫が山へ。
旦那は次男と公園で遊ぶことになりました。
思ったよりも険しい山道
育児猫は山道を歩くとか、疲れるのであまり好きではありません。
足をくじいてひどい捻挫になり、歩けなくなったこともあります。
そのため内心、次男のじゃんけんを応援していたのですが、負けちまった物は仕方ありません。
長男・長女と一緒に山道を散策しに行きました。
目的地は、公園から1kmちょっと離れた紅葉がきれいな広場。
天気もいいし、ちょっと涼しくて、紅葉もきれいで・・・
これで息さえ上がらなければ、すごくいい散歩なんだけど、アップダウンが激しいのでゼェハァゼェハァ。
しかも途中で3カ所ほど分かれ道があったので、帰り路で困らないように、チェックしながら進みました。
育児猫は方向感覚にあまり自信がないタイプなのです。
子供たちは元気いっぱいで、ちょっと走っては戻ってきて、育児猫を急かします。
もちろん半そで半ズボンの長男君。
30分弱で、なんとか目的の広場までたどり着きましたが、しばらく休憩が必要でした。
紅葉と椿がきれいな広場でした
ちょうどいい季節だったみたいで、紅葉と椿が共演していました。
地面は落ち葉でふかふかです。
長男は木登り。
長女はふかふか落ち葉ででんぐり返ししたりして、1時間強遊びました。
長女ちゃんは当然ノースリーブ。
紅葉を集めるのも忘れません。
さぁそろそろ公園に戻ろうね。
日も陰ってきたし・・・
育児猫おいていかれる
広場から山道に出たとたん、長男が長女に
「競争だ!よ~いどん」と声を掛けました。
育児猫は「待って!」と声を掛けましたが、すでに走り出している二人。
落ち葉を踏む音で聞こえなかったのでしょうか?
全く止まる気配がありません。
育児猫も慌てて走り出しましたが、あっという間に見えなくなってしまいました。
子供の足は速いのです。
そして育児猫の足は遅いうえに、体力がないのです。
もちろん普段から、「お母さんが見えなくなるところまで勝手に行ってはいけない」と言ってはいるのですが、お母さんにも聞こえるように「競争だ!」と言ったし、公園まで行けばまぁいっかと思ったのでしょう。
とにかく最初の分かれ道に出たときには、どちらに進んだのかさっぱりわからなくなりました。
悪い想像しかできない
こういうとき母親って、悪い想像しかできなくなるんですよ。
走りながら、以前キャンプ場で行方不明になった女の子とかを思い出すのです。
とりあえず正しい道を進みながら、旦那に電話しました。
公園に長男と長女が戻ってきたら、連絡をもらうためです。
この時点で育児猫は息も絶え絶えであります。
はぁはぁしながら、旦那にかくがくしかじか訴えました。
ところが電話に出た旦那は「あ、俺たちも今公園じゃないよ」とのこと。
次男と二人で、紅葉の広場とは逆方向にある展望台に上っているというのです。
心の中で「クソが!」と毒づいたのは言うまでもありません。
離れているときに、無断で移動するなんて・・・
いやいや、でも見失ってしまった自分が一番悪いのだ。
とにかく公園に行ってみるしかない。
ゼェハァしながら、進みます。
もし、道を間違っていたら・・・
あと1時間もしないうちに暗くなるだろう。
2人とも超薄着だから、あっという間に寒くなるに違いない。
長男はサバイバル術に詳しいので、じっと待った方がいいことはよく知っているはず。
でも、暗い山の中でじっと待てるかな?
長女と二人なら頑張れるかな?
いや、二人がはぐれていたらどうしよう?
そういえば大きい池があるんだよね。
落ちたら大変だ!
思考はぐちゃぐちゃで、息も絶え絶えという感じで、なんとか公園まで走りました。
いや多分人から見たら、走れてはいなかったと思います。
無事に2人と再開
公園について、すぐに2人を見つけることができました。
ほっとして、とりあえず座り込む育児猫。
長男と長女は人が少なくなった公園で、楽しそうに遊んでおりました。
なんとか息を整えてから、長男に
「お母さんをおいていったら、だめでしょ?ちゃんとお母さんの見える範囲で動いて」と再確認。
長男にも長女にも、悪気は全くなかったようで、ゼェハァなってる育児猫を心配してくれていました。
「ごめんね。おかあさんもついてこれると思ったの」と言ったのは長女ちゃん。
そうね。5歳の長女についていけない育児猫の体力に問題があるのかもしれないね・・・
長男に「道を間違ってないか、すごく心配したんだから」と言ったところ
「あれくらいちゃんと覚えてるよ。長女にも教えたし」とのこと。
そこは思ったよりしっかりしているのね。
でも、やっぱり心配だから、お母さんと一緒に動いてほしいと念を押しておきました。
育児猫の体力ゲージは0
その日はもう育児猫の体力ゲージは完全に0となりました。
家に帰って晩ご飯を作る気力なし。
旦那もちょっと悪いと思っていたようで、
「食べて帰ろうか?」と言ってくれたので、お言葉に甘えました。
ちなみに旦那と次男は
こんな景色を楽しんでいたそうです。
うん。きれいだね。
でもその頃お母さんはゼェハァしてたんだよ?
最後に
子供って本当に一瞬で見失うことがあるんですよね。
大人1人で子供2人を外でみるときには、本当に細心の注意が必要だなぁと改めて思いました。
今回の反省点は、広場から山道に入る前に「走らないでね」と声を掛けなかったことですね。
長男は「公園まで戻ればいいのだから、勝手に動いたことにはならないだろう」と考えたわけです。
一度走り出してからでは、間に合いません。
育児猫家の子供たちは幸か不幸か体力がかなりある方ですから、同時に走り出してもあっという間においていかれてしまいます。
外ではかならず一緒に動くことを普段から言っていますが、移動する前には再確認しなくてはいけないなぁと思いました。
とにかく無事でよかったです。
では今日はここまで。
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