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フードロスと戦う長男

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フードロスとは

フードロス問題は皆さんご存じだと思います。

念のためフードロスを簡単に説明しますと「まだ食べられる食材を捨ててしまうこと」

 

たとえば肉や魚の骨など、食べられない部分を廃棄することはフードロスには当たりません。

 

あくまでもまだ食べられるのに、捨ててしまうことをフードロスと呼んでいます。

 

フードロスは「事業系食品ロス」と「家庭系食品ロス」の二つに大きく分けることが出来ます。

「事業系食品ロス」はスーパーの売れ残りや飲食店の食べ残し、食品工場などから廃棄される食品。

「家庭系食品ロス」は家庭から出される食品。

事業医系食品ロスと家庭系食品ロスの割合はおよそ6:4くらいだと言われています。

 

フードロスの問題点

このフードロス問題は、食品がもったいないという問題はもちろんなんですが、他にもたくさんの問題点があります。

 

まずは「経済問題」

食品を生産するのにもコストがかかりますから、捨てる分の食品を作ったコストは完全に無駄になりますね。

さらに食品のほとんどは生ゴミですから、水分を含んでおり、運ぶのにも焼却するのにもコストがかかります。

ダブルでお金を捨てているようなものです。

 

次に「飢餓問題」

世界的にコロナ禍の影響もあり、飢餓に苦しむ人が増えているそうです。

その数なんと8億人。

日本は豊かな国ではありますが、みんなが十分に栄養を摂取できているわけではありません。

世界価値観調査が調査した、日本の飢餓経験率は2010~2014年では5.1%だったのに対して、2017~2020年には9.2%に増加しているとの報告が上がっています。

こんなに飢えている人がいる一方で、食べられる食品を捨てているなんて、おかしな話ですよね。

 

さらに「環境問題」

これは経済問題であげた点ともかぶるのですが、廃棄するための輸送や焼却でエネルギーを無駄遣いします。

その分大気汚染が進むのは間違いないでしょう。

またどれ程焼却しても、0になるわけではないので埋め立てる必要もあります。

周辺の環境に大きな負荷になっているはずです。

 

小4長男はフードロス問題を真剣に考えています

上に書いたように、フードロス問題は大変な問題なのですが、育児猫は具体的に何か対策をしているわけではありません。

もちろん、出来るだけ消費期限内に食べられるようにしていますし、捨てる部分を少なくする努力はしています。

でもこれはフードロスのためというよりも、単純に家計のためです。

 

しかし育児猫家の長男はフードロス問題を非常に重く受け止めているようです。

生ごみのたい肥化を進めているのも長男のアイデアですし、ほぼ毎日自分で庭に埋めに行きます。

 

www.ikujineko.com

家庭で食事を残すことはまずありません。

嫌いなものでも、頑張って食べます。

まぁあんまり嫌いなものは出さないようにしてはいますけれど。

 

なぜ長男がこれほどフードロス問題に真剣なのかは、ちょっとわかりません。

おそらくたくさん本を読んできた中で、影響を受けていたのでしょう。

 

長男はフードロスだけではなく、海洋プラスチックごみ問題などにも非常に興味があります。

もちろんSDGsにも、とても興味があるようです。

 

学校でもフードロスと戦っているようです

最近知ったのですが、どうやら長男は学校でもフードロスと戦っているようなんです。

 

長男は晩ご飯の時に「そんなにお腹減ってないから」ということが多くなってきました。

長男の好物だとしても「明日の朝までとっておいて」と、夜はあまり食べないのです。

 

ちょっと気になったので、どうして最近そんなにお腹がすかないのかを長男に聞いてみました。

すると

長男 「給食めっちゃ食べるから」

育児猫「給食がおいしいの?」

長男 「おいしくないこともある」

育児猫「じゃあなんでそんなに食べるの」

長男 「残るのが嫌だから」

というやり取りになりました。

 

最近は嫌いなものは無理に食べさせない教育が浸透していて、給食を皿に取り分けるときに「僕それ好きじゃないから、少なくして」みたいな感じで配膳するようなのです。

 

するとどうしても野菜メインの料理なんかは人気がなくて、すごくたくさんあまってしまうとのこと。

それを捨てるのが許せない長男君は、自分の皿を山盛りにして食べられるだけ食べているらしいのです。

 

長男は野菜が好きですし、好き嫌いの少ない子ではあります。

ただ食べるのはそんなに早くありません。

むしろちょっと遅い位です。

 

育児猫「それ食べるの時間かかるんじゃない」

長男 「うん。結構昼休みも潰れる」

育児猫「図書室行けないんじゃないの?」

長男 「行けない日もある」

育児猫「それでも食べたいのね」

長男 「捨てたくないの。全部は食べれないけど少しでも減らしたい」

育児猫「そっかぁ。でも無理はしないでね」

長男 「は~い」

 

長男は昼休み外で走り回ることもありますが、図書室に直行して本を読むのを楽しみにしていました。

それを我慢してでも、食品ロスを減らしたいと思っているみたいなんです。

 

フードロスと戦う長男への対応

もちろん母としては、

「そんな偏った食事のとり方はしないほうがいい」とか

「一人で食べてもどうせなくならない」とか

「外で友達ともあそんでほしい」とか

言いたいことはたくさんあるのですが、がんばって飲み込みました。

 

だって長男は間違ってはいませんからね。

すくなくとも食品ロスを減らすことに成功はしているのですし、我が子ながら偉いなぁとも思います。

 

心配は尽きないのですが、長男は小さいころから結構変わったことにこだわりを見せる子なのです。

それは彼の個性であり、長所なのですから、なんとか寄り添ってあげたいです。

 

でも体はやっぱり心配ですから、近々個人面談がある予定なので少し相談してみようかなぁ。と思います。

長男の話では、ほぼ毎回残っているようなので、全体の量を見直すべきなんじゃないかしら?

 

足りなきゃ足りない時ですよね。

担任の先生一人で決めることは出来ないでしょうけれど、少なくとも長男が頑張っていることはしっかり伝えて、学校側で何かできないか聞いてみたいと思います。

 

では今日はここまで。

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