隈本独楽(くまもとこま)と出会ったきっかけ
先日八女の夢たちばなビレッジで一泊した後、岩戸山歴史文化交流館に行って遊んだことを書きました。
この岩戸山歴史文化交流館の裏口に独楽コーナーがあったのです。
独楽の遊び方が壁に貼ってあり、自由に使える独楽が数種類用意してありました。
ここに置いてある独楽が全て「隈本独楽」で作られている独楽だったのです。
実は育児猫家の子どもたちは、「岩戸山歴史文化交流館」滞在時間の大半をこの独楽コーナーで過ごしました。
なかなかうまく回せませんでしたが、それぞれ少しずつ上達してなんとか記念撮影に至りましたよ。
回すまでに一番時間がかかったのは次男君。
何十回も投げ直して頑張りましたよ。
独楽と言えば
育児猫の次男君と独楽と言えば、あの事件を思い出す方も多いかと思います。
車中泊の途中で寄った倉敷で買った独楽を失くしてしまった次男君。
結局買い直すことはせずに涙をのんだのですよねぇ。
あのときからずっと育児猫の頭の片隅には、
「いつか独楽を買ってあげたいな」という想いはありました。
ただせっかくならあの時と同じくらい良い独楽を買ってあげたくて、機会をうかがっていたのです。
隈本独楽へ行ってみた
独楽コーナーの独楽がいたく気に入った子供たち。
育児猫と旦那も子供たちの様子を見て、
「手ごろな値段なら買ってあげたいね」という気持ちになりました。
ところが岩戸山歴史文化交流館では、独楽の販売はしていませんでした。
交流館の南側に『隈本独楽』という工房があり、そこで販売されているとのこと。
そこで家族で隈本独楽へ行ってみましたよ。
本当にすぐ近くなんですねぇ。
この隈本独楽、育児猫は知りませんでしたが、結構有名なんですね。
『九州 コマ』などのキーワードでググると1位に出てくるのが『隈本独楽』なんですよ。
店内に入ってみると木の香りがとっても気持ちいいです。
そしてたくさんの木のおもちゃ
独楽にもいろんな種類&サイズがあって目移りしちゃいますね。
さっそく独楽が欲しくなったわけですが、ちょっとお高い・・・
独楽は一番小さい安い奴で、ぎりぎり1000円切るくらいのお値段です。
倉敷で買った独楽は確か5~600円だったような・・・
それに今回は3人分買うことになりそう。
「ん~どうしようかぁ?」と旦那と相談していたら店の片隅に
アウトレットコーナーがあるじゃないですか!
どれも半額w
無塗装ですけど、それはそれでいい。
子どもたちが自分たちで着色するのも楽しそうだし、気の手触りがそのままで気持ちいいです。
そんなわけで3つのアウトレット独楽を購入してまいりました。
紐3本込みで1650円でしたw
なかなか上達しませんが、三人ともそれぞれ頑張って回していますよ。
隈本独楽でほしかったんだけど買わなかったぐっポス・・・
隈本独楽で買うかどうか、すっごく悩んで結局購入しなかった商品がありまして、やっぱり心残りだから紹介したいと思います。
それがこちら。
その名もぐっポス。
これは姿勢の悪い子供が机に座って何か書くときに左手で握るためのものです。
支点になって体を支えてくれるし、正しい位置に手を置くことで疲労軽減にもつながるそう。
子供だけでなく、大人にもいいそうですよ。
何とも言えない気持ちのいい握り心地で、
「握らなくちゃ」と思わなくても勝手に握ってくれること請け合いです。
すっごくほしかったんですけど、ちょっと高いんですよねぇ。
3000円かぁ。
いや、やっぱりほしかったなぁ。
まだ後悔している自分がいます。
独楽遊びって楽しいし学びが多いなぁ
独楽って漢字もいいですよね。
「独りで楽しむ」んですものね。
人とも楽しめますが、自分一人でも楽しめる。
そしてとても学びが多いですね。
紐の回転の向き。
最初の一巻二巻はしっかり巻かなくてはいけません。
その後の力加減はゆるめなくてはなりません。
投げるのか、引くのか。
力の入れ加減。
投げる角度。
こういうことを文字や言葉ではなく、体を動かすことで覚えることが出来る遊びなんですよねぇ。
不器用な子が最近多いと言われていますが、こういう遊びが減っているせいなのかなぁと必死の形相で独楽を投げ続ける子どもたちを見ていて思います。
とにかく、しばらく育児猫家では独楽遊びが流行しそうですよ。
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