- 芋ほり遠足はそれほど人気のイベントではありません
- 芋ほり遠足の準備
- 2021年芋ほり遠足での収穫
- まずは焼き芋
- 芋ほり遠足のサツマイモでスイートポテト
- 芋ほり遠足のねらい
- 芋ほり遠足の夜のお決まり
- 芋ほり遠足も立派な季節の行事ですね。
芋ほり遠足はそれほど人気のイベントではありません
幼稚園での芋ほり遠足。
育児猫の子供たちはとても楽しみにしているのですが、最近は『虫が苦手なこども』が増えているそうです。
さつまいも畑には当然たくさんの虫・ミミズが住んでいて、ちょっと掘っては「きゃー」と逃げていく子がたくさんいるそうです。
これ最近の芋ほり遠足で、男女を問わず起きている現象だそうですよ。
育児猫家の子供達には小さいころから自然体験を積ませることを心がけているおかげか、誰も虫を怖がりません。
そのため芋ほり遠足のたびに「芋ほり名人」の称号をいただいて、本人たちは鼻高々です。
ですから、今年も芋ほり遠足をとても楽しみにしていました。
芋ほり遠足の準備
これは園によって違うと思いますが、育児猫家の通っている園で芋ほり遠足に必要だった準備をご紹介します。
・お弁当
・水筒
・お手拭き
・おやつ
・長袖長ズボン(汚れていいもの)
・長靴
これをリュックに入れていけば芋ほり遠足の準備完了。
ちなみに育児猫家の子供たちが通っている幼稚園は普段からお弁当なので、いつもとそれほど変わりませんね。
シートは園の方で大きなブルーシートを用意して、みんな一緒に座るのだそうです。
2021年芋ほり遠足での収穫
今年の芋ほり遠足は、残念ながら豊作とはいきませんでした。
幼稚園が契約している農家さんの畑では、天候が不安定だったため、大きなサツマイモが育たなかったそうです。
ちいさくて可愛いおイモを3個ずつ持って帰った二人。
朝から「おおきなおイモをたくさんほって、持って帰るよ」と意気込んで芋ほり遠足に出発した、次男と長女はしょんぼりして帰ってきました。
帰りの車の中では
残念だったけど、仕方がないね。
農家さんは一生懸命頑張ったんだよ。
小さくてもすっごく美味しいかもしれないよ。
なんて話をしながら、サツマイモを家に持って帰りました。
まずは焼き芋
サツマイモと言えば焼き芋ですよね。
本当はサツマイモは掘ってすぐより、土を付けたまま1、2週間待った方がおいしくなります。
ですから芋ほり遠足でたくさん収穫があったときは、掘った日にすぐちょっと食べて、残りは別の日に・・・としていましたが、今回は少ないので一回で使い切ってしまいます。
子供達は待ち切れませんからね。
帰ったらすぐに洗って、グリルに入れて焼きました。
帰宅した長男もご相伴にあずかりましたよ。
「小さいけどおいしい」とみんな元気が出てきましたよ!
芋ほり遠足のサツマイモでスイートポテト
芋ほり遠足のサツマイモがあんまり小さくて、少なかったので一つだけ買ってきたサツマイモを足して、スイートポテトを作りました。
まずは焼き芋を作るのと一緒に、焼いておきます。
熱いうちに皮をむくのは育児猫の仕事です。
ここまでは子供たちが焼き芋を食べている間に済ませておきました。
次にバター・はちみつを加えてつぶしながら混ぜます。
育児猫はシナモン入りが好きですが、長女がシナモン苦手なので今回はなしで作ります。
量は目分量ですねぇ
サツマイモの甘みが少し足りなかったので、多めにはちみつをいれましたよ。
良く混ざったら(あんまり混ざってなかったけど)アルミカップに入れます。
こらこらそんなに味見したら、なくなるよ?
何とかアルミカップ8個分できました。
あとは卵黄を塗って、トースターで焼いたらおしまい。
8個のうち4個は、みんなでおやつに食べました。
あとの4個は幼稚園のお弁当に入れることにしました。
芋ほり遠足で自分で掘ったサツマイモを、自分でスイートポテトにしてお弁当に入れていったら、すごくおいしいし、うれしいね。
芋ほり遠足のねらい
子供たちにとっては、「遠足」というだけでビッグイベントなわけですが、幼稚園や保育園側にとって芋ほり遠足は、ちゃんと狙いがあるイベントなんですね。
・秋という季節を感じること
・生産者への感謝の気持ちを育むこと
・友達と協力して作業する喜びをしること
・自然の植物・動物に触れること
などなど、芋ほり遠足にはいろいろな学びが含まれているんですね。
せっかく学んだことを、血肉にするためにはやっぱり家でおいしくイモを食べることや、料理することは大切だと思います。
一緒に洗って、お鍋に入れるだけでもいいから、お手伝いさせてあげたいですね。
芋ほり遠足の夜のお決まり
毎晩読み聞かせを行っている育児猫家ですが、芋ほり遠足の夜はやっぱりこれです。
「こんなにおおきくなかったよ~」
「本当にサツマイモはこんなに大きくなるの?」
「家でもそだてようよ」
などなど盛り上がります。
子供って意外とイベント関係の絵本を読むときは、イベントの前よりも、後のほうが食いつきがいいんですよね。
大人は準備を楽しむけれど、子供は実体験を絵本で追体験することでより楽しんでいるんだと思います。
ですから芋ほり遠足の後にはぜひサツマイモ関係の絵本を読み聞かせしてあげてくださいね。
芋ほり遠足も立派な季節の行事ですね。
育児猫家では可能な限り季節の行事を大切にするように心がけています。
日本ならではの季節の移ろいを感じることができる感性を育むことも目的ですが、育児猫としては楽しい子供時代だったなぁと振り返るための道しるべを増やすことこそが一番の目的です。
子供時代が幸せだったと思える人は、自己肯定感が高くなるらしいですよ。
育児猫は幼少期幸せとは言えないので、正直わかりませんが。
今後も育児猫家なりのイベントの楽しみ方をちょこちょこ記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ちょっぴり残念だったけど、楽しく終わった芋ほり遠足の一日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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