高齢者が多い街に住んでいます
育児猫家の住んでいる町は、高齢者が多い街です。
もちろん日本全国、少子高齢化が進んでいるとは思うのですが、子育て世帯は新しい分譲地を買って家を建てる方も多いですよね。
でも育児猫家はいろいろ検討した結果、昔からある古い町の空き家を購入して建て替えています。
古い街に住むと馴染みにくいというデメリットもありますが、近所にママ友が出来て付き合いが大変だみたいなデメリットもありません。
今の家に越してからすぐにコロナ禍に突入したため、ご近所づきあいはほとんどありません。
本来は年に一度町内でバス旅行があったりするらしいのですが、参加したことはなく、そのため両隣や裏手のおうちなどの超ご近所さん以外は顔も知らない状態です。
一日福祉委員をやってみた
福祉委員とは身近な地域における、住民の困りごとを見守ったり、声を掛けたり、相談に乗ったりする、地域のアンテナ役ですね。
育児猫家が住んでいる地域でも、やはり福祉委員の方が活躍してくださっているようです。
とはいえ、育児猫家はまだまだ若い世帯。
直接お世話になったことはありません。
どんな方が福祉委員をされているのかさえ知りませんでした。
そんな折、回覧板で「お子さんと一日福祉委員をやりませんか?」という内容のチラシが回ってきました。
福祉委員の方と一緒にご近所の独り暮らしの方の家を訪問して、子供達からプレゼントを渡して、お話を聞くという内容です。
これはいい機会かな?と思い、子供3人と一緒に参加することにしました。
子供たちが用意したプレゼント
育児猫家の子供たちが用意したプレゼントは折り紙作品を台紙に貼り付け、「ずっとお元気でいてください」と言ったメッセージを書き込んだものです。
長女は鶴とクワガタ
次男は鶴と富士山(めでたい)
長男は富士山と白鳥と蝶
写真撮るの忘れてました・・・
それぞれ心を込めて仕上げていましたよ。
一日福祉委員に参加してみて
今どきのお年寄りは子供には無関心なイメージがありました。
が、実際に訪問してみると皆さん顔をくしゃくしゃにして喜んでくださいました。
もちろん福祉委員の方が、子供好きなお年寄りを選んでおられるのかもしれませんね。
訪問したご家庭の方々は皆さん、子供たちが用意したプレゼントを大事そうに抱えて、お礼をおっしゃっておられました。
育児猫家の子供たちは、当然のように半そで半ズボンでしたから、
「寒くないの?元気ねぇ」と目を細めておられました。
驚いたのは、90代のお年寄りが多いこと!
お年寄りって70代くらいからかなぁと思っていたのですが、福祉委員の方曰く「今は70代ならまだまだお元気で、訪問する必要はあまりありません」とのこと。
90代で一人暮らし世帯が、育児猫の徒歩圏内だけでも5~6件ありました。
そして皆さんお元気でした。
長男の総括
この一日福祉委員には育児猫家以外にも5家族が参加しました。
子供は総勢20名くらいだったと思います。
意外と子だくさん家庭が多い地域なのです。
予定の件数を訪問し終わり、福祉委員の方が「じゃあ今日の感想を言える人?」と子供たちに聞いておられました。
すると長男が「思った以上にお年寄りの方が多く、一人暮らしは大変そうだと思った。お互いに助けあうことが大事だと思います」と総括していましたwww
福祉委員の方も「もう他に言うべきことはないわねw」と笑ってくださいました。
育児猫家の子供たちは、身近に高齢者がいません。
姑も母もまだ70代ですし、近くには住んでいません。
でも誰にでも老いはやってきます。
旦那と育児猫にも、そして子供たちにも。
子供達の負担にならないように準備することも大事ですし、子供達にも備えるように教えてあげなくてはいけないなぁと感じました。
一日福祉委員、参加してよかったです。
また来年も機会があれば、参加したいと思います。
では今日はここまで。
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