排卵痛ご存じですか?
排卵痛・・・まぁ男性にはもちろん無縁のお話ですね。
でも男性にもぜひ知っておいてほしい話です。
排卵痛とは、一般的に排卵日やその前後数日間に卵巣付近に感じるちくちくした痛みのことです。
卵子が入っている卵胞は卵巣の中で大きくなり、成熟したものが排卵されます。
卵胞が成熟するにつれて卵巣は少し腫れていきます。
この腫れが人によって痛みを引き起こすのです。
排卵が済めば、卵巣の腫れも引いていくので痛みも治まります。
上に書いた卵巣の腫れによる痛みとは別に、排卵の瞬間の痛みを感じる人もいます。
排卵とは卵巣の中で卵子が卵胞を突き破って外に出ることで、このときの痛みを感じるということです。
こうやって書くと、そこまで大変そうではなさそうな排卵痛。
実際排卵痛のほとんどは2~3日以内で収まりますし、そもそも排卵痛がない方も多いようです。
でも生理痛と同じで、排卵痛にもかなりの個人差があります。
そして女性の身体は産前と産後ではいろいろなことが変わります。
今日は育児猫の排卵痛について語りたいと思います。
排卵痛とはずっと無縁でした
育児猫が初潮を迎えたのは中学2年生の頃でしたが、生理痛は若いころから重い方でした。
でも排卵痛はなかったと思います。
そもそも「今日が排卵日だな」とか、中学高校の頃は考えることもありませんでしたしね。
結婚してから、不妊治療をするようになって初めて、自分の排卵日を知るようになりました。
妊娠を待つ間に、排卵日がわかるようになりましたが、やはり排卵痛を感じたことはありませんでした。
ただ治療のためホルモン剤を投与していたためか、少々気分が不安定になったりしていましたね。
長男・次男を出産後も排卵痛とは無縁でした。
初めての排卵痛
初めての排卵痛は、長女出産後です。
まだ長女が歩き始めたばかりの頃。
長男と次男を幼稚園に送って行った帰りのことでした。
駐車場に向かって歩いていると、突然
肛門から胃袋にかけて何かで刺し抜かれたような激痛に襲われました。
その場で一歩も動けなくなった育児猫。
おそらく顔色も悪くなっていたと思います。
もし携帯を手に持っていたら、救急車を呼んだと思います。
それほどの激痛でした。
でもその激痛のピークは、おそらく30秒ほど。
ピークを越えると、その後はひどい腹痛から軽い腹痛へと移行していき、30分後にはほとんど何も感じませんでした。
結局その後は全く痛みを感じなかったので、誰にも言いませんでしたし、病院にもいかず、あまり深く考えませんでした。
まぁ私は基本的に能天気なんです。
その1か月後 再び激痛に襲われる
その後普通に生活を続けて、また1か月後。
今度は車の運転中に、肛門から胃袋にかけての激痛に襲われました。
「あ!これ、あれだ!」と思った育児猫は、とりあえず車を停めて痛みが引くのを待ちました。
前回と同じく30分もすると、ほとんど痛みを感じなくなりました。
でも2度目になると、楽天家の育児猫もさすがに少々不安になります。
全く動けなくなるくらいの激痛ですから、たとえば子供と遊んでいるときとかにこの痛みに襲われると子供を危険な目に遭わせてしまうかもしれません。
これはちょっと病院で相談しようと思い、病院を探すことにしました。
どの病院に行くべきか調べていて排卵痛を知る
内科に行くべきか。それとも胃腸科に行くべきなのか。
いろいろ調べている過程で、育児猫は『排卵痛』という言葉を知りました。
そして自分の前回の生理から計算してみて、痛みがあるのがおおよそ排卵日にあたることに気づいたのです。
病院に行くなら婦人科に行くべきなのでしょうが、結局育児猫は病院にかかっていません。
内診台が苦手なんですよねぇ。
いや、あれが平気な女性はおそらくいないとは思うんですけれども。
でも排卵日に痛くなるとわかっていれば、対策ができます。
生理の周期は産後かなり安定しているので、排卵日も予測できます。
排卵日にはアクティブな予定は入れないようにしています。
そして、激痛の数分前からお腹が少し張るような違和感があることもわかってきたので、出来るだけ楽な姿勢で痛みに備えるようにしています。
排卵痛の激痛が続く人もいるらしい
育児猫は数十秒ですが、ひどい人はもっと続くそうです。
女性の身体は産後、本当に予測できない変化が起こり、生理痛が楽になる人もいれば、ひどくなる人もいるし、育児猫のように排卵痛が起こる人もいます。
もしも女性で、生理でもないのに謎の腹痛に悩まされている方は、排卵日と関連がないか調べてみるといいかもしれません。
ひどい排卵痛ならば、病院で薬を処方してもらえるそうですよ。
男性陣は女性が様々な体調不良と戦っていることを知ってほしいと思います。
生理に関する知識も、40代くらいの男性だとないに等しいかもしれませんね。
詳しく知らなくても、女性の身体は赤ちゃんを迎えるための準備で、毎月いろいろな変化があること。
妊娠しても激しい変化に見舞われること。
妊娠せずとも生理が終わる時には更年期に見舞われること。
痛かったり、イライラしたり、熱かったり、寒かったり・・・
人によって違うし、同じ人でも月によって違うことがあります。
パートナーが体調が悪そうなときには、どうか優しく接して、
「今日のご飯は俺に任せて」が無理なら
「出前を取ろう」とかしてあげてくださいね。
では今日はここまで。
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