今日は土曜日ですが、今年最後のキャンプを決行する予定ですので、
脳トレシリーズはお休みさせていただきます。
読売KODOMO新聞を購読しています
長男が小学1年生のころから、読売KODOMO新聞を購読しています。
長男はそのころすでに『本の虫』と呼ぶにふさわしい、読書家でした。
もちろん今よりはずっと可愛らしい本を好んでいましたけれど。
しかし、読む本のほとんどがいわゆる幼年童話。
サバイバルシリーズは好きでしたが、論説文の本はあまり好みませんでした。
本を読まないよりは童話だけでも読む方がずっといいとは思います。
読書にはたくさんのメリットがありますからね。
しかし、理想は物語だけではなく、論説文にも触れること。
子供にとって最も身近で最初に触れるであろう論説文は図鑑の文章です。
長男も図鑑はそれなりに読んでいましたが、読み込むというほどではありませんでした。
そこで子供新聞を購読することを検討したのです。
テレビもあまり見ませんから、世の中のことを知ってほしいというのも理由の一つでした。
子供新聞の比較
全国版子供新聞は3紙あります。(ほかにもあったらすみません)
発行部数が多い順に、それぞれの特徴をご紹介します。
読売KODOMO新聞
・発行頻度 毎週木曜日発行
・購読料 月額550円
・ページ数 20ページ
・大きさ タブロイド判(ブランケット版の半分)
・対象年齢 未就学児から小学6年生
・特徴 オールカラー
イラストや写真を大きく使ったレイアウト
朝日小学生新聞
・発行頻度 毎日発行
・購読料 1769円
・ページ数 8ページ
・大きさ ブランケット版
・対象年齢 小学校全学年
・特徴 学習コーナーが充実
天声人語の解説。天声こども語。
親向けのコラム
毎日小学生新聞
・発行頻度 毎日発行
・購読料 月額1750円
・ページ数 8ページ
・大きさ ブランケット版(普通の新聞と同じ)
・対象年齢 小学校全学年
・特徴 創刊85年
ニュース系の記事が多い
読売KODOMO新聞に決めた理由
3紙それぞれの単価を考えると、読売KODOMO新聞が最も高いですね。
これはでも、オールカラーなので仕方がないと思います。
育児猫が3紙の中から読売KODOMO新聞に決めた理由。
1つ目は、大きすぎると子供には読みづらいのではないか?と思ったこと。
2つ目は、カラーの方が食いつきがいいのではないか?と思ったこと。
そして3つ目の一番大きな理由が「読みなさい!」と言いたくなかったことです。
毎月およそ2000円も出しちゃうと「せっかくお金を払ってるのに、全然読まない!」と育児猫がイライラする気がしたのです。
でも子供も結構忙しい。
毎日新聞を読む時間はなかなか確保できないですよね。
その点、読売KODOMO新聞なら週に一回。
月額550円位なら、たとえ読まなかったとしても、そこまで気にならないんじゃないかなぁと考えたのです。
子供は親に強制されると一気にやる気を失いますからね。
新聞を用意はするけど、読むかどうかは本人の意思に任せたかったのです。
読売KODOMO新聞を4年間購読してみての感想
購読し始めて最初の数カ月、長男は名探偵コナン(隔週で連載している)や、ねこねこ日本史などにしか興味を持ちませんでした。
でも特にこちらから働きかけることはありませんでした。
そのうち、ゴミ問題特集や動物の記事など、長男が興味を引かれるような記事も読むようになってきました。
最近では新聞が来ると隅から隅まで目を通しているようです。
ニュースを見ない育児猫家の長男にとって、子供新聞は貴重な情報源となっています。
また私立中学校の過去問に興味を示し、一緒に解くこともあります。
小学1年生になった次男も、最近読売KODOMO新聞を読むようになってきました。
やはり今は、絵を眺めたり漫画を読んだりすることが多いですが、そのうち記事をしっかり読んでくれるのではないかなぁと期待しています。
何か効果を感じているか?
育児猫家の子供たちはもともと本が好きですから、新聞を読むことで特別文章を読む速度が上がったとか、読解力が着いたとかは感じていません。
でも人に説明するのが上手くなってきたような気はします。
先日長男が学校の自主学習(各学期に1度ずつ、自主学習を1週間ずつ行って学校に提出する)で、SDGs新聞を書きました。
これがすごくよく書けていまして、担任の先生からもお褒めの言葉を頂きました。
小学4年生の自主学習ですから、1日1ページ漢字を書いたり、計算したりする子が多かった中で、自分で興味のある物を新聞の形にして、7枚提出した子はクラスで一人だけだったそうです。
ちなみに1枚だけご覧に入れますと
ええ。字は汚いですよ。
そして漢字も少ないですね。
修正テープを使うのもめんどくさかったようですw
でも内容はよくまとまっていると思いますし、レイアウトもなかなかよく出来ているのではないでしょうか(まぁ親バカなんですけども)。
育児猫と夏休みに調べる学習コンクールに精を出したことも練習になっているかもしれませんが、新聞を毎週購読しているのもうまくまとめることに一役買っていると感じています。
子供新聞購読してみませんか?
どの新聞がいいかは、子供さんの性格や親御さんの考え方で変わると思いますので、「読売KODOMO新聞をイチオシ!」とまでは、思いません。
でも新聞に親しんでおくことは、子供にとって少なくともマイナスに働くことはないだろうと思います。
3社ともお試し購読ができますから、小学生をお持ちのご家庭ではぜひ一度検討されてみることをお勧めします。
特に受験を考えている子供さんには、新聞の様に短い説明文を読むことに早くから慣れておくことは、絶対有利に働くと思いますよ。
では今日はここまで。
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