中学生の頃、演劇部員でした
そういえばブログで触れたことがないような気がしますが、育児猫は中学生の頃演劇部員でした。
運動神経が悪かった育児猫に、運動部は無理でした。
それに他の文化部と言えば、吹奏楽部と美術部くらいだったのです。
吹奏楽はすごくお金がかかりそうだし、音感がなかったので諦めました。
育児猫家は貧乏でしたからねぇ。
美術に関しては小学生の頃、ずっと図工の評価が5段階評価で「2」だったので、やめました。
しかし育児猫が通った中学校は、何かの部活に在籍することが義務付けられており、消去法で演劇部になったような感じです。
顧問の先生が国語の教科担任の先生で、さっぱりした女性の先生だったことも、演劇部を選択したことに多少影響した気はします。
演劇部と言えば発声練習
演劇部と言えば「あめんぼあかいなあいうえお」ですね。
育児猫もやはり平日は毎日発声練習をしましたね。
早口言葉もやりました。
いまだにかなり早口言葉は得意な方だと思います。
まぁ実生活で役に立つことはほとんどありませんけれど。
あと、これは持って生まれた能力なんですけど、育児猫は肺活量が多いのです。
そのためひたすら息継ぎなしで「あ~」と発声し続けるという練習ではダントツ息が長く、他の部員から「ずるしてるでしょ?」と、あらぬ疑いをかけられるほどでした。
以前書いたように若いころ喫煙していたため、ある程度衰えたのですが、いまでもかなり長い方です。
今日、長男に計ってもらったところ「55秒」でした。
ちなみに発声は「い」です。
「あ」より「い」とか「う」の方が、長く続けやすいです。
良かったらどなたかチャレンジしてみてください。
中学生の頃は1分越えていたので、残念です。
演劇部の思い出
以前書きましたが、育児猫は身長が170cmありまして、女性としてはかなり高い方です。
そのため部員のほとんどが女子だった演劇部では常に男役を請け負っておりました。
まぁこれにはメリットもありまして、たいていヒロインのお相手役だったので、主役ではないけれど、そこそこ出番のある役をいつも頂けていました。
3年間、文化祭と春の部活紹介などで、おそらく7~8回舞台を経験しましたが、1回を除くすべてが男性役でした。
後輩女子からチョコレートをもらったこともいい思い出です。
今日は一度だけの例外の舞台について少し書こうと思います。
中学卒業間際の舞台
実は育児猫が女子役を演じた舞台は中学最後の舞台でした。
育児猫たちが卒業を間近に控えた2月頃だったと思います。
1,2年生が3年生を送る会のような催し物があったのですが、早々に高校合格を決めていた育児猫と、もうひとり合格を決めていた演劇部の女子に「卒業記念になにかやらないか?」と顧問の先生に言われたことがきっかけで出演したのです。
脚本は育児猫が担当。
音響や照明はなし。
2人劇だったのですが、まぁまぁの笑いを取りながら成功した舞台だったと思います。
タイトルはたぶん「忘れないで」だったと思います。
育児猫がもうすぐ卒業する3年生。
もう一人の女の子が在校生という役柄で15分の劇でした。
途中で歌を歌ったのは余計な演出だったかなぁ(荒井由実の卒業写真のサビを歌いました)。
別に一度くらい女子役をしたいという理由で脚本を書いたわけではなく、卒業する自分自身の寂しさや期待感を表現したかったのです。
まぁ今思い出すと、恥ずかしくて穴を掘りたくなる思い出なんですけどね。
でも度胸はついたかな?と思います。
これからの中学生の部活
中学校の部活は様々な理由で地域へ移行されていく予定だそうですね。
理由はすごく理解できる(先生が足りない、生徒が少ないなどなど)のですが、家が少々貧乏だったり、親が忙しかったりしても学校の部活ならある程度参加できるという子も多数いたでしょうから、やはり残念です。
部活動で貧富の差が、さらに出てくるような気がしますね。
特に演劇部のような人気のない部活は生き残っていけない気がしますね。
母校に演劇部はもうないんじゃないかなぁ。
我が子たちには、学校以外での活動も大いに体験させていますが、それでも中学校の部活がなくなっていたら、やはり残念に思いますね。
放課後そのまま学校で体を動かしたり、友達と何かを作ったりする時間はかけがえのない思い出を育んでくれると思うのですけれど・・・
とはいえ、先生方に今以上のご無理をお願いするのも心苦しいですから、しかたないのでしょう。
では今日はここまで。
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今週のお題「わたし○○部でした」