「奇跡の旅」をご存じですか?
「奇跡の旅」は、1993年にアメリカのウォルト・ディズニー・ピクチャーズが制作・公開した映画です。
原作はカナダの作家シーラ・バーンフォードの児童書「三匹荒野を行く」。
1963年に実は「三匹荒野を行く」のタイトルで映画がつくられているそうですが、そちらは見たことがありません
「奇跡の旅」は「三匹荒野を行く」のリメイク映画ということなんですね。
今回はじめて『はてなブロガーのお題(β版)に参加することにしました。
お題は「映画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください」というもの。
このお題で真っ先に思いついたのが「奇跡の旅」なのです。
「奇跡の旅」をレンタルビデオ(古い)で見た育児猫は、ひとしきり泣きました。
その後、家族に「面白かった?」と聞かれて
「面白かったよ。犬が二匹と猫が一匹で・・・」とあらすじを説明しようとしたところ、感動がよみがえってきて再び泣き出しました。
しかも涙はなかなか止まらず、嗚咽しながらなんとか話そうとしましたが、最終的には号泣。
たくさんの映画で今まで泣いてきましたが、育児猫が流した涙の量で順位をつけるとしたら、ぶっちぎりの№1に輝くのが「奇跡の旅」なのです。
奇跡の旅のあらすじ
母親と再婚した新しいお父さんの都合で、家からしばらく離れることになる兄妹3人。
子供たち3人のペット、ゴールデンレトリバーのシャドウ、ヒマラヤンのサシー、アメリカンブルドッグのチャンスが主人公だ。
離れている間、母の友人にシャドウとサシーとチャンスは預けられることになる。
しかし預けられて数日、3匹それぞれが違う考えではあるものの、元の家を目指して旅に出ることになる。
それは険しいネバダ山脈を越える厳しい旅だった。
老犬シャドウは賢く、チャンスはお調子者で、サシーはちょっとワガママな紅一点のお嬢さん。
ストーリー展開に驚きは少なく、エンディングも見始めて15分ほどで予想できるし、予想通りのオチ。
それなのに泣ける。泣けるのであります!
「奇跡の旅」で想像する動物の心情
ペットを飼ったことのある方なら誰でも、動物がどれほど複雑な感情を持ち合わせているか感じたことがあると思います。
育児猫ももちろんあります。
子供の頃から、猫の複雑な内面をよく知っていた育児猫にとって、「奇跡の旅」の主人公3匹が会話したり、様々なことで悩んだりすることはまったく不自然ではありませんでした。
ただ人によっていろいろな考え方があるように、犬にもいろいろな考え方があるのだという当たり前のことを考えさせられた映画です。
猫好きな育児猫ですが、この映画ではゴールデンレトリバーの「シャドウ」にメロメロになりました。
賢く、穏やかで、芯の強い老犬シャドウ。
飼い主ピーターを案じ、老体に鞭打って旅を続ける彼の姿に、涙が出ない人なんているのかしら?っていうくらい、シャドウに感情移入しちゃいましたねぇ。
お暇なときに「奇跡の旅」をごらんください
「奇跡の旅」は動物好きな方、いろいろな事情でペットを飼えない方、子供に動物の話を見せたい方などにとてもお勧めできる作品ですよ。
育児猫もいつか子供たちと見たいなぁと思っていますが、我が家の子供たちは全員怖がりで、ピューマとの闘いで逃げ出しそうなので、まだまだ先のことになりそうです。
まぁ高校生くらいになったら見れるかな?
でもその頃は親と一緒に映画なんて見てくれないかもしれないな・・・
「奇跡の旅」をご覧になる時には、箱ティッシュを抱えてゴミ箱は手元に設置したうえでご覧くださいね~
では今日はここまで。
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