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飲酒運転は絶対ダメ! 福岡に住んでて残念なこと

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福岡は住みやすい街だと思う

福岡に住み始めて、そろそろ10年。

地元という感じはしませんが(地元は熊本)、子供たちに取っては故郷になりますね。

 

都会過ぎず、田舎過ぎず。

便利さと自然の良さが共存している町だと思います。

もちろん福岡も場所によっては都会過ぎたり、田舎過ぎたりするわけですが、育児猫が住んでいる町は程よい場所だと感じています。

 

福岡には美味しいものもたくさん。

ラーメン(熊本ラーメンの方が好きだけど)、焼き鳥、水炊き、明太子・・・。

 

沖ノ島八幡製鉄所と、世界文化遺産が二つ。

 

名所と呼ばれる場所も数多く、観光にも事欠きません。

 

しかし、福岡ってすっごく恥ずかしいところがあるのです!

 

それが飲酒運転事故の発生件数なんです。

 

福岡海の中道大橋飲酒事故

30代以上の方なら覚えていらっしゃると思うのですが、2006年、福岡では『福岡海の中道大橋飲酒事故』という非常に痛ましい事故がありました。

 

福岡市職員が飲酒運転で制限速度50kmの海の中道大橋を時速100km以上のスピードで走行。

被害者夫婦と4歳3歳1歳の一家五人を乗せた乗用車に追突。

追突された被害者の乗用車は橋の欄干を突き破り、川に落下。

夫婦は逃げ出したが、全身擦過傷。

 

夫婦は救急車が来るまで、何度も何度も潜って子供を助けようとした。

しかし、子供は一人も助からなかった。

 

一方で加害者は自分の飲酒運転がばれることをおそれ、逃げようとしたが事故現場から300mで車が走行不能になり、停止。

友人に身代わりになってくれと頼むが断られ、じゃあ水を持ってきてと頼んで持ってきてもらうなど、救護するどころか自分の保身以外はまったく考えなかった態度にも非難が集まった。

 

加害者は危険運転致死傷罪道路交通法違反を併合した懲役20年が、最高裁判所で確定した。

 

書いているだけで怒りでムカムカします。

 

育児猫も子供が三人。

もしもこんな目に遭ったら、犯人がたとえ死刑になったところで救われることはありません。

 

この時の加害者が福岡市職員だったこともあり、福岡県内では「飲酒運転撲滅」に力を入れるようになりました。

 

2022年11月16日未明、飲酒運転での逮捕相次ぐ

それなのに先日11月16日、飲酒運転の逮捕者が県内で2名出たとのこと。

残念ですよねぇ。

恥ずかしくないのかしら?

 

そもそも福岡の飲酒運転事故数は、平成18年(海の中道大橋事故の年)全国ワースト4位。

そこから厳しくしたにもかかわらず、平成22年にはワースト1位を記録。

 

令和3年はワースト7位でした。

 

これは飲酒運転事故数なので、飲酒運転検挙数とは違います。

飲酒運転の人口当たりの検挙数ではワースト20位(ほめられたものではないが)と平均的です。

 

ただもともと福岡県民って、運転荒い人が多いのですよ。

私もそんな福岡の道を長く運転しているため、かなり荒くなっているのかもしれません。

 

飲酒運転に、もともとの運転のあらさが相まって、飲酒運転事故が増えているのでしょうね。

この飲酒運転事故こそ、福岡に住んでいてもっとも残念に思うことです。

 

育児猫と旦那はそもそもほとんど飲まない

育児猫と旦那はそもそもほとんど飲みません。

キャンプの時だけ、旦那と2~3本、弱めのアルコール飲料を飲みますが、そこから運転するまでに最低でも10時間は空けるようにしています。

 

体重60~70kgの成人が1時間で分解できるアルコールの量はおよそ5g。

例えば「ほろよい」シリーズだと3%ですから、350ml缶のアルコール量は10.5g。

1人で飲んだら2時間はアルコールが体内に残っている計算になります。

また意外と知られていないのが、「眠っている間はアルコールの分解が進みづらい」ということ。

内臓も眠っているので、アルコールの分解も遅くなります。

 

ですから、ふたりでほろ酔いを3缶飲んで、一人15gアルコールを摂取したとしたら、起きていて3時間。

眠っているとしたら6時間はアルコールが体内に残っていることになります。

 

余裕をもって10時間は運転したくないですね。

 

ちなみに旦那はまれに飲み会に行くこともありますが、どれくらい飲むのか把握できないため、翌日は運転禁止です。

 

飲んだら乗るな!飲んだの見たら乗せないで!

飲んだら乗らないのは当たり前ですね。

そして、飲んだ人が車を運転しようとしているのを見たら止めなくてはいけません

 

ただ外で見知らぬ酔っ払いに意見を言うのは、子連れの育児猫には非常にハードルが高いです。

でも大丈夫。

直接注意しなくても「110」番すればいいのです。

 

育児猫は一度通報したことがあります。

食堂の駐車場の車内で一人で飲酒しているおっちゃんがいたので。

 

電話では「いつ・どこで・どんな車が・ナンバーはわかるか・状況は」などを聞かれ、通話は5分ほどで済みました。

育児猫は店内で食事中でしたから、駐車場を見ていたところ、10分後くらいに警察がやってきて、飲酒運転を未然に防ぐことが出来ました。

 

どんな会話をしたのかは知りません。

「代行タクシーを呼ぶつもりだった」位の言い訳はしたかもしれませんね。

その場で代行タクシー呼んでいましたし。

 

でも育児猫が通報しなかったら自分で運転していたと思います。

だって、わざわざビールを食堂ではなくて駐車場で飲んでる時点でかなり怪しい。

 

代行タクシーを呼べるなら、店内で飲めばいいでしょう。

もしくは家で飲んでもいいでしょう。

 

お互いを見張るような社会は好ましくないと思っていますが、飲酒運転は許せないです。

飲酒運転する人って悪気がないのが、なおさら許せないんです。

「俺は大丈夫だから」っていう謎の自信があるんですよ。

 

そういう人のせいで自分や家族が傷つくのは、絶対許せない。

 

少しでも飲酒運転事故を減らすために、これからも見かけたら通報しますし、自分や周りの人間にも飲酒に関しては厳しく律していきたいと思います。

 

では今日はここまで。

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