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幼児ロス

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11年間

11年前、長男を産んだその日から育児猫の生活は子ども一色となりました。

 

子育てを辛いと感じて悩む方もいらっしゃる中、幸運なことに私は育児を楽しむことが出来ていたと思います。

 

旦那のおかげで生活はある程度安定していましたし、

夜泣きに悩まされることも、

トイトレに悩まされることも、

ほとんどありませんでした。

 

育児書で「魔の2歳児」という言葉を知り、

「乗り越えられるかな?」と心配していましたが、

わが家の子どもたちは3人ともイヤイヤ期と言われるような時期はありませんでした。

 

それでも、食事でも生活でも、自分のことは一番最後。

自分が食べたいものではなくて、子どもが好きな食べ物を。

出かけるときは子どもが行きたい場所へ。

何か活動するなら子どもが喜ぶことを。

 

この11年間、とにかく子ども中心の生活を楽しんできたと思います。

 

長女ももうすぐ卒園

育児猫家の末っ子長女ちゃんも、もうすぐ卒園式。

昨日も幼稚園ネタでしたが、当ブログしばらくは幼稚園ネタが増えるかもしれません。

 

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小学校に通うようになると、本人の交友関係が一気に広がり、お母さんべったりの時間は減っていくことでしょう。

幼稚園への送迎もなくなり、育児猫は今まで送迎に使ってきた2時間ほどの時間を自由時間に使うことが出来る予定です。

落ち着いたら、仕事を始めようかな・・・と思ってはいますが、少なくとも1学期の間は、専業主婦でいる予定です。

 

8年間通った幼稚園への道。

3月に入る前から「いよいよこの道を朝から通るのも数えるほどだな」と感慨深く感じるようになりました。

 

スピード違反者続出の国道の運転にも慣れちゃったな。

 

同じ場所で高確率ですれ違う、育児猫の車と同じ車種で同じカラーリング(ちょっと珍しい)を運転しているあのご婦人は、新年度になったら「あれ?あの車最近見ないな」って思うかしら?

 

幼稚園近くのまんが喫茶に行くこともなくなることでしょう。

 

梅雨時期に咲く道路沿いのアジサイ

今年は見ないだろうな。

 

幼稚園の行き帰りに何度虹を見たかしら?

 

長女ちゃんは行きも帰りも「今日は何の曲が聞きたい?」と無理やり育児猫からリクエストを引き出して、ジャイアンリサイタルするのが好き。

 

笑い上戸な次男君は「絶対ないしょにしてね」と育児猫がひそひそ話すると、いつも爆笑してたなぁ。

ちなみにないしょ話はいつも「おかあさんは宇宙一、世界一次男君が好きだよ」ってこと。

 

幼稚園の駐車場裏の芝生で長男と仲良しのP君が遊んでいたのは、つい最近のようなきがするのに・・・

もう8年も通ったんだなぁ。

 

幼児ロス

こんな風に最近育児猫は、なんだかすごくセンチメンタルになるのです。

いわゆる「幼児ロス」状態なんでしょうねぇ。

 

「幼児」から「児童」へなることで、突然大きくなったり、母に冷たくなったりするわけではないとわかってはいるのです。

 

でも幼稚園児って、やっぱりかわいいですよねぇ。

 

幼児の世界は「おかあさん」が大部分を占めていて、

小学生になるとそこに「学校」「友達」が侵食してくる。

 

必要な成長だってわかっていますし、長女が幼稚園に入園するときにも軽く「乳児ロス」になったので、たぶん乗り越えられるのだと思います。

 

でもやっぱり寂しい。

 

長女に甘えてみる

そんなわけで最近幼稚園の駐車場で長女に甘えています。

 

駐車場に着いてから、しばらく5~10分くらい長女ちゃんを抱きしめながら

育児猫「おかあさんさびしいのよ。一緒に行ってもいい?」

長女「だめよ。恥ずかしいもの」

育「おかあさんが恥ずかしいっていうの?」

長「そうじゃないけど、長女ちゃんはもう小学生なんだから」

育「じゃあお母さんのこと忘れないでくれる?」

長「3秒に1回思い出すわ」

育「本当に?『1,2,おかあさん。1,2,おかあさん』よ?できる?」

長「できるわ」

育「Ⅿ君と遊んでても?ご飯食べてても?」

長「思い出すわよ。大丈夫」

育「でもさびしいのよ~」

長「じゃあ、おとうさんの絵を借りてもいいのよ?」

育「いいの?」

長「特別よ」

育「ありがとう;つД`)」

 

おとうさんの絵とは旦那の誕生日にあげた長女ちゃんの自画像のこと。

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ちなみに育児猫が

「11年間、ずっと赤ちゃんと幼児がいる生活だったから、寂しくなるなぁ。長女ちゃん、あと2~3年幼稚園に通ってくれない?」と聞いたところ

長女ちゃんは

「う~ん。それは出来ないけれど、長女ちゃんががんばって赤ちゃん産んであげるから待ってて」と答えました。

 

気持ちはありがたいけど、それはゆっくりでいいや。

 

毎朝長女ちゃんは、こんな育児猫をめんどくさがらすよしよし慰めてくれます。

親子が逆転しちゃってますね。

 

卒園まであと1週間

卒園までいよいよ1週間。

3月に入ってからは、長女ちゃんのお弁当には長女ちゃんの好物ばかりをいれるようになりました。

 

車内での長女ちゃんリサイタルも残り少ないと思うと、本気でリクエストする自分がいます。

 

幼児ロスをこじらせてる間に、児童ロスの時期に・・・なんてことにならないように、ちゃんと子どもたちの今に寄り添える母でありたいものです。

 

がんばろ!

 

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では今日はここまで。

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