今日は土曜日ですが、急にお出かけが決まったので、毎週恒例の脳トレシリーズはお休みとさせていただきます。
ひな飾りの飾り付け
毎年育児猫家では、長女ちゃんのためにひな飾りを飾っています。
育児猫家のひな飾りは小黒三郎さんの組木のひな飾りです
長女の初節句の時に、義母に援助していただいて用意したものです。
日本人形が苦手な育児猫は、とても気に入っています。
今年は初めて、長女ちゃんが一人で飾り付けを頑張りました。
見本を見ながら一段ずつ飾り付けていきます。
今年は一度も誰かに手伝われることなく、飾り付けが終わりました。
上手にできたねぇ~
ひなまつりのごちそう
ひなまつりといえば、ちらし寿司やハマグリのお吸い物、ひし餅、ひなあられなどでしょうか。
全部用意されるご家庭もあるでしょうが、育児猫家が今年用意したのはちらし寿司だけです。
ハマグリは高かったから・・・花麩とちくわと青菜のお吸い物とちらし寿司となりました。
ちらし寿司の具は大葉、錦糸卵、しいたけの甘煮、エビ、ホタテ、カニカマ。
それほど贅沢な具ではありませんでしたが、なかなか美味しく出来ました。
特にみんなが好きなのは干ししいたけの甘煮ですねぇ。
全員おかわりをしてくれたので、4号炊いた酢飯はきれいになくなりましたよ。
ちょっと寂しいお片付け
ひな飾りのお片付けって、ちょっと寂しいですよねぇ。
特に長女ちゃんは「え~もう片付けるの?」と、残念がっておりました。
ひな飾りを片付ける日は啓蟄の日、3月5日がいいとされていますが、どちらかというと天気を気にしたほうがいいとされていますね。
ひな飾りが湿気でカビたりしないように、湿度の低い天気の良い日にか続ける方がいいそうです。
桃の節句から大体2週間以内に片づけると良いとされていますね。
5日は雨が降っていたので、後日晴れた日に長女ちゃんが自分でお片付けしました。
「また来年飾るからねぇ」と声を掛けながら丁寧にしまいましたよ。
飾るのもしまうのも、全部一人で出来たねぇ。
ジェンダーフリーな世の中ですが
桃の節句はもともと女の子のお祝いというわけではないらしいですね。
ひな祭りの起源は古代中国の災厄をはらうための「五節句」の一つだったそうです。
「五節句」とは1月7日人日(じんじつ)、3月3日上巳(じょうし)、5月5日端午(たんご)、7月7日七夕(しちせき)、9月9日重陽(重陽)のこと。
どれも季節の変わり目で邪気が入りやすいと考えられていたため、厄払いを行っていたそう。
3月3日の上巳では、川に身を浸して邪気払いしていたそうですが、日本では紙で作った人形を川に流していて、これがひな人形のルーツとなったそう。
つまりここまでは女の子のお祝いなどではないのです。
技術がすすんで精巧な人形が作られるようになり、現在のように飾るような風習になったのは江戸時代以降。
そして幕府が現在の「女の子の健やかな成長と健康を祈る行事」と定めたのだそう。
日本でひな祭りが始まったのが、西暦800年ごろだとすると、そこから少なくとも800年間は男女を問わないお祝いだったけれど、400年ほど前から(長く見積もっても)女の子のお祝いとなったということですね。
ジェンダーフリーな世の中ですから、ひょっとしたらこれから
「男の子もひな祭りで健康を祈るべきだ」となっていくのかもしれません。
それも時代の流れということで、それほど不自然なことではないでしょうし、私が反対の声をあげることはないと思います。
でも、育児猫が可愛い娘のために
「どのおひな様にしようかな?」
「ちらし寿司よろこぶかな?」
などなど、娘のことを考えたひな祭りの思い出は消えることはないでしょう。
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では今日はここまで。
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