皆さんは「歳取ったなぁ」って、感じることありますか?
育児猫はしょっちゅう感じているんですが、一番多いのは
涙もろくなったなぁと思うときです。
年齢とともに色んなところがゆるゆるですが、涙腺はとくにひどいです。
運動会でも前が見えなくなって、大変でした。
コロナ禍での運動会
去年に引き続き、コロナ禍での運動会。
当初は10月半ばの予定だったのですが、9月末頃園児に感染者が出たため、ほとんど練習できなかったこともあり、11月の開催となりました。
また学年ごとに区切られていて、年長・年中・年少の順に運動会が行われました。
育児猫の次男と長女は運動会をとても楽しみにしていました。
運動会の観覧者は二人まで。
小学生も人数として数えなくてはならないため、育児猫と旦那で行くか、育児猫と長男で行くかは随分悩みました。
結局駐車場が幼稚園のグラウンドがちょうど見える位置だったので、長男は車内で待機としました。
車内というより、最終的には車上になっていましたが。
次男は年長さんなので今年で最後です
次男は年少少のころから通っていますので、4回目の運動会。
年長さんは7種目もあり、大変そう。
開会式で次男は園の旗を運ぶという大役をいただいており、朝から緊張していました。
最初はみんなと一緒に整列しているわけですが、あんまりもじもじするから、トイレに行きたいんじゃないかと、ずいぶん気をもみました。
実際には旗を運ぶことで頭がいっぱいだっただけのようです。
年長さんはクラス対抗リレーがあり、次男のクラスは3着でした。
次男は後ろから2番目に走りました。
バトンを受け取った時も、渡すときも3着。
育児猫の心の目でみたところ、少し差が縮んだ気がする。
なかなか力強い走りでしたよ。
年少少のころは「もたもたばたばた」という擬音が似合う走り方だったけど、今年「ダダダーッ」と走っていったね。
誰も育児猫の運動音痴を受け継がなくてよかった。
棒体操もキレキレだったね。
かけっこはなくて、障害走だったのですが、障害走は4人中3等賞。
でもね、最初の障害のトンネルが2つしかなくて、お友達に譲っている次男。
育児猫は涙が止まりませんでした。
優しい次男がちゃんと優しいまま成長しているね。
順位も大事かもしれないけれど、次男の優しさが大好きだよ。
それに最後の障害で一人抜いて3等賞だったから、よく頑張ったね。
閉会式が終わって、育児猫の所にかけてきた次男。
満足そうな顔でした。
「お母さんちゃんと見てた?」
「もちろん。ずっとず~っと次男君だけ見てたよ」
そこから、長女の運動会が始まるまでの30分、ずっと抱きしめていました。
長女2度目の運動会
長女も年少少のころから通っているため、年少ですが二回目の運動会。
一回目のころから、見ていて全く危なげのない長女。
それにしても3人目だからなのか、女の子だからなのかはたまた長女の資質なのか、長女はすごい。
まずダンスがうまい。
これは親の欲目ではないと思います。
年少さんなので、ピクリとも動けない子も少なくない中、がっつり決めてくる長女。
バレエを習っているのも大きいのかもしれません。
ちょうど育児猫の観覧席の目の前だったこともあり、カメラ目線もすごい。
かけっこは二等賞。
体操も上手だったね。
あとびっくりしたのは、開会式や閉会式のご挨拶。
とにかく長女の声が大きくて、よく通るのです。
これは育児猫譲りかもしれません。
ビデオに開会式までは撮っていないのですが、撮っておくべきだったと後悔しているところです。
比較しちゃいけないんだけど
兄弟を比較するのはいいことではないと言いますし、育児猫も口には出さないのですが、やっぱり長男の時を思い出してしまいます。
長男はのんびり屋でマイペース。
幼稚園の年少さんの運動会では、ピクリとも動かなくって、育児猫をびっくりさせたものです。
「長男くんは大丈夫かしら?」とちょっと悩んだほど。
でも、そのときは周りを見る余裕がなかったのですが、年少さんだと動けなくなる子が結構多いのですね。
ひょっとしたら、長子や一人っ子が多いのかもしれませんね。
運動会が終わって
コロナ禍での今年の運動会。
去年は「次男の運動会のころはコロナが治まって、みんなで応援出来たらいいなぁ」と思っていました。
その点は正直残念だったと思います。
でもこの大変な時に、いろいろ工夫して運動会を開いてくださった幼稚園の先生方には頭が下がります。
園の人にはブログ教えてないけれど、本当にありがとうございました。
運動会ができるだけでもうれしいことです。
何度も何度も涙を拭きながら、感謝の気持ちでいっぱいになった2021年の運動会でした。
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