梅の香りがあちこちから
育児猫家のご近所にはお庭に梅の木がある家がたくさんあります。
そのためこの季節になると、道にもたくさんの梅の実。
何とも言えない、かぐわしい香りがしますよね。
小学校に徒歩で登下校している長男次男はしょっちゅう梅の実を拾ってきては、興味津々。
「こんなにいい香りなのに食べられないの?」(そもそも拾ったものを食べようと思わないでほしいのだけれど)
「どうやったら食べられるの?」
と、聞いてくるのです。
父の梅酒を思い出す
このブログに何度か登場した育児猫の父。
父との思い出は楽しいものばかりではありませんが、今日は父のいいところを思い出しています。
私が子供だった頃、父は手仕事が好きで得意な人でした。
イワシの味りん干し。
ラッキョウ漬け。
ぬか漬け。
梅干し。
様々な果実酒。
子供の頃は美味しいと思えなかったものも多かったのですが、ネットもなかったあの頃。
本も読まずにあれだけの仕事をこなしていた父は尊敬に値するなぁ。
育児猫がもっとも好きだったのが梅酒。
保育園児のころから飲んでいました。
いや、ダメなんだけど。
とにかく父のつけた梅酒は香りがよくておいしくて、よく飲んでいました。
飲酒は二十歳からだと小学校に上がるころには知識として知ってはいましたが、家庭で作った酒なら大丈夫だろうと信じていましたねぇ。
小学生のころ、友達が家に遊びに来たら時に何度かおもてなしに梅酒の水割りを出したことがあります。
誰も急性アルコール中毒にならなくてよかったよ!
今思うと貧乏だった育児猫家にある、唯一自信を持ってお出しできるおもてなしだったのですよね。
梅シロップを作ってみよう
今でも父の梅酒の香りを懐かしく思い出すことがある育児猫。
嗅覚の思い出って長く残りますよね。
子どもたちにもあの香りを楽しんでもらおう。
でも酒はダメだ!
ということで、梅シロップづくりに初挑戦であります。
ネットでレシピを探して、今回は最もスタンダードなレシピに挑戦してみます。
↑とは別に、アルコールスプレーも用意しました。
リンゴ酢は入れなくてもできるそうですが、入れたほうが腐敗防止になるので今回は安全策で入れることにしました。
また米酢よりもリンゴ酢の方が風味を壊さないだろうと考えました。
もちろん子供たちに手伝わせるのが育児猫流です。
まずは長男には梅を洗ってへたをとってもらいますよ。
傷をつけないようにそっとお願いしますよ。
次男と長女は保存ビン洗浄係。
8リットルの保存ビンなので、キッチンで洗うのは厳しいです。
今回はお風呂場で洗ってもらいました。
汚れが残ると、おいしいシロップにならないから、重大なお仕事ですよ。
みんなでそっと梅を一つ一つ拭きましょう。
キッチンペーパーでやさしくね。
このあと梅を乾燥させて、アルコール消毒した瓶に詰めていきます。
氷砂糖→梅→氷砂糖→梅→氷砂糖→梅→氷砂糖
でフィニッシュであります。
なぜ梅を3回に分けたかと申しますと、子供が3人だからですねw
あとは毎日優しくごろごろ混ぜてあげるだけですね。
1カ月ほど待って、梅がしわしわになったら完成です。
梅シロップ美味しくできるでしょうか
はじめての梅シロップ。
育児猫もちゃんと出来るか、ドキドキであります。
まぁ失敗したら、それはそれで経験だよね。
子どもたちも毎日『梅シロップゴロゴロ係』を決めて頑張っています。
一か月後、育児猫家初めての梅シロップが無事完成に至ったかどうかお知らせしますね~
ではきょうはここまで。
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