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手紙の持つ特別な力

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いやなことは手紙に書かないほうがいい

5~6年前のこと。

現在は大学生の甥っ子が、中二病まっさかりに書いた手紙を読んだことがあります

内容は母や姉への恨み言。

叔母である私にも少々言及してありました。

とにかく「何もかも気に入らない。お前ら全員嫌な奴だ。恨んでやる」みたいな内容でした。

 

色々本人なりに悩み多き時期だったのでしょうし、一番反抗的になる時期ではありましたから、手紙の内容にそれほどショックを受けたわけではありません。

 

ただ少し落ち着いたころに、甥っ子に少しだけ説教しました。

 

それは「悪いことは手紙にしないほうがいいよ」ということ。

 

手紙を渡されると、渡された人間は何度も何度も読むことになる。

怒りも悲しみも倍増するし、長く続く。

書いたほうも、忘れてほしい時がくるかもしれない。

一時の怒りで書いた手紙なのに、ずっと残るせいで遺恨が残ってしまうかもしれない。

不満や怒りは口で伝えて、形に残さないほうがいいよ。

 

そんなことを甥っ子に伝えました。

 

甥っ子はむすっと聞いていましたが、それなりに納得したのか

「わかった」と言ってくれました。

ちょっと書きすぎたと本人も思っていたのでしょう。

 

そんな甥っ子は今はとても落ち着いたお兄さんで、育児猫と会うと必ず、子供3人と一生懸命遊んでくれますし、かわいがってくれます。

 

いいことは手紙に書くとさらにパワーアップする気がする

育児猫家の子どもたちは毎日「お母さん大好き」と言ってくれます。

いや、最近長男は言ってくれない日もあります(さびしい)。

 

でも毎日言ってくれるけど、手紙でもらうとまた別の嬉しさがあります。

 

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今年の母の日には、3人それぞれから手紙を受け取りました。

子どもたちからの手紙は、これ以外にもたくさんあり、誕生日やいろいろな記念日にはもちろん、何でもない普通の日に突然もらう手紙もあります。

 

そんな子どもたちからの手紙はすべて、育児猫の大事な宝物になっています。

 

今までたくさんの手紙を受け取ってきましたが、たまに見返してニヤニヤしたり、字や文章に成長を感じたりします。

 

これからの人生で、子供の反抗期でつらいときや、子供が巣立って寂しくなったとき、きっとこれらの手紙に慰めてもらうことになると思います。

 

「大好き」とか「感謝している」とか、いい言葉は手紙に書くとパワーアップする気がしますね。

 

親から子供への手紙

育児猫は父や母から手紙をもらったことはありません。

 

でも長男に手紙を書いたとき、長男が明らかな変化を見せて驚いた経験はあります。

 

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細かい経緯は↑の記事に書いているのですが、普段から口に出して伝えていることを「直筆の手紙」で渡したことで、長男の内面に変化が起きたのです。

 

この時にも「手紙」は繰り返し何度も読むことが出来るし、普段耳から聞いていることでも、文章として目から読むと違うことを受け取ることが出来るんだなぁと、『手紙の持つ特別な力』のようなものを感じました。

 

広末涼子さんの手紙

手紙の記事を書こうと思ったのは、最近ワイドショーを騒がせている広末涼子さんの「不倫相手への手紙」の内容を知ったからです。

 

愛の言葉は基本的に手紙にするとパワーアップするとは思うのですが、前提が不貞行為の場合は手紙にはしないほうがいいようです・・・

 

なぜに手紙にしようと思ったのでしょう。

それほど気持ちを伝えたかったということなのでしょうか。

 

三者に漏れる可能性を考えなかったのでしょうか。

 

手紙に書いてあるため、とても生々しく感じるし、繰り返しこれからも取りざたされてしまうことでしょう。

不倫の証拠としてLINEが取り上げられることはこれまでもありましたが、個人的には手紙の方がかなりきつく感じます。

 

その時の熱情が文章や行間にまで塗り込められちゃってるんですよね。

 

誰よりも、広末さんと鳥羽さんのご家族が傷つくことでしょう。

特に子供さんは・・・

家族以外に向けて「世界でいちばん 大切で 愛しい恋しい」と母が書いた紙を、今後何度も目にすることになるであろう子どもたちの負うダメージを考えると、ひどく残酷なことに思えます。

 

ですからどんな事情であれ、手紙という私的な文章を公開した人にはひどい嫌悪感を抱かずにはいられません。

 

「ラブレターを公開して笑いものにするなんて」という意見も非常に多いようですね。

 

私もそう感じています。

 

週刊誌側はせめて直筆をそのまま載せるのではなく、抜粋という形で載せればよかったのに。

それで十分、本人たちは言い逃れできなかったとおもうんですけどね。

 

あんなに私的なラブレターを公開するなんて、リンチとしか思えません。

 

でも、やっぱり、そもそも・・・

手紙にしたことがまずかったんじゃないでしょうか。

「道ならぬ恋」に手紙はダメ。

 

証拠が残ること以上に、生々しさがすごい。

 

ご本人たちも、今頃恥辱に胸をかきむしる思いだとは思いますから、もう誰も責める必要はないでしょう。ご家族は別として。

 

全国の不倫カップルには、

今回のことで「交換日記いいよね~」なんて思わずに

「直筆はやめとこう」と冷静に学んでほしいものです。

 

もちろん不倫自体やめておいた方がいいけれど。

 

そして、育児猫は中学生の時に初恋の彼に書いた手紙を、

彼が捨ててくれていることを切に願うのでした。

 

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では今日はここまで。

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