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長男のスイミング

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スイミング5年目

長男は幼稚園の年長の頃からスイミングを習っています。

もちろん育児猫は長男に競泳選手になってほしいわけではありませんし、そんな才能の片鱗も感じません。

 

ただ、やっぱり泳げないのは、将来的にも困るだろうということ。

心肺機能を高めるのにも役立つだろう。

スイミングは空間把握能力も高められるらしい(ちょっと眉唾ではあるけれど)。

 

およそ1年半前に下の記事を書いていますね。

www.ikujineko.com

記事内で書いた通り、現在はB校に通っております。

 

その後長男はクロールだけでなく、平泳ぎ、クロール、バタフライの4泳法を身に着けることが出来ました。

 

今も進級テストがありますが、この進級テストはタイムで合否が決まります。

 

タイムが縮まない

実は長男のクロールのタイムはこの1年半で4秒ほど短縮されました。

 

ただこれはあまり早い方ではありません。

というか、かなりのんびりな方だと思います。

 

スイミングで長男と同じ級の子供たちと並ぶと、明らかに長男が一番大きいです。

 

B校に転校してから1年で6級から2級まで進級できたのですが、2級で8カ月足踏みしております。

クロールのタイムは21秒で進級なのですが、24秒台だったり、22秒台だったり・・・

 

22秒台だったときは「もうちょっとだね。次はきっと合格だね」と声を掛けたものですが、翌月のテストでは24秒台に後戻りだったりします。

 

人と比べてはいけない。

長男君はもともとマイペースなんだから・・・

と、自分に言い聞かせてはいましたが、やっぱりお金もかかっていることですから、結果が欲しいというのも本音でして・・・;

 

ちなみに長男は週に2回、次男は週に1回レッスンを受けていて、B校に入ってからあっという間に4級差がつきました。(最初は1級差だった)

「まぁ学年も3学年違うし、レッスンも半分しか受けてないしね」と落ち込む次男君を慰めたものです。

しかし、今は1級差にまで次男が追い上げております。

 

レッスンを見学していて

テストで進級できなかった次のレッスン時、育児猫は見学していました。

 

のんびり泳ぐ長男君。

 

楽しそうではあります。

 

しかし、「早く泳ぎたい」という姿勢には見えなくて・・・。

 

レッスン後、長男君に

「長男君、早く泳ぎたいって思ってる?」と聞いたところ

「いや、思ってないよ」とあっさり返されました。

 

「え?そりゃあ合格できないよね」と育児猫が返すと

「そうだね」と。

 

・・・・皆さんなら、どう思いますか?

 

育児猫はこのとき、結構イラっとしてしまったのですよ。

 

その後

母「いや、お金もかかってることだし、多少の向上心は欲しいのだけど」

息「う~ん。でも急ぐときついし」

母「そりゃそうだろうけど・・・」

息「でも早く泳ぎたいとは思えない」

この後しばらく、なんとか長男の向上心を引き出そうとする育児猫と、まったく乗ってこない長男の不毛なやり取りが続いた後・・・

母「じゃあ、スイミングやめてもいい?」

息「・・・うん」

 

こんな会話になりました。

 

頭を冷やす

その後帰宅。

長男がお風呂に入っている間に育児猫は晩ご飯を作ります。

 

育児猫は長男との会話を思い出しながら、モヤモヤしておりました。

 

こういうとき、私は自分の中で会話します

 

育児猫①「向上心なしって、どうよ?」

育児猫②「まぁイラっとするよね」

①「お金もかかってるのに」

②「まぁスイミングないなら、外食2回増やせるよね」

①「8カ月足踏みして、やる気もないなら続ける意味ないよね」

②「でもさ」

①「なにさ?」

②「長男君は、やる気がないとは言ってないよね」

①「・・・そういえばそうね」

②「それに不真面目だったわけでもないね」

①「真面目に泳いではいたね」

②「それにマイペースなのは」

①「長男の長所でもあります」

②「そうだよね~」

 

そうなんです・・・

これはもう、育児猫が完全に間違っておりました。

 

そもそもスイミングを習い始めた理由はある程度の泳力と健康のため。

そこはクリアできたというのに、いつの間にか勝手にさらに上を求めてたんですねぇ。

 

いや、最初のうちは

「長男はのんびり屋だから」と思えていたのですけれど、8カ月の間に勝手に焦って、勝手に次男や他の子と比べて、勝手にイラっとしていたわけです。

 

謝罪

長男君がお風呂から上がったタイミングで育児猫は脱衣所に行きました。

普段は勝手に拭いて勝手に上がってくるのですが、この日は育児猫が長男を拭きました。

そして拭きながら、育児猫は長男に謝りました。

 

「長男君」

「なに?」

「さっきの話、お母さんが間違ってた。ごめんね」

「・・・」

「長男君は不真面目だったわけじゃない」

「うん」

「ちゃんと頑張ってたよね」

「うん」

「スイミングは楽しい?」

「うん」

「じゃあ続けてくれる?」

「うん」

「おかあさんは二度と、タイムのことで口を出さないと誓います」

「わかった」

「本当にごめんね」

 

この日、長男はいつも以上に育児猫に甘えてくれました。

長男はスイミングを続けたかったのです。

でも「もっとやる気を出しなさい!」みたいなプレッシャーを外野からかけられるのは、いやだったのでしょう。

 

そんなわけで、長男君は相変わらず楽しくのんびりスイミングを続けております。

 

習い事10年

以前も書いたのですが、習い事を10年続けられたら、『続けてきた』という事実が本人を支えてくれるそうです。

www.ikujineko.com

育児猫自身は習い事をしたことがないので、実はピンとこなかったのですが、今回の長男との話し合いで「こういうことかもねぇ」と思いました。

 

つまり10年続ければ、うまくいくときもうまくいかないときもある。

やる気が出るときも出ないときもある。

でも続けているうちに、また壁を乗り越える瞬間もあるのでしょう。

 

それを経験することが、将来子どもを支えてくれるのかもしれませんねぇ。

これを経験させるには、時間をかけるしかありません。

ショートカットはないのです。

 

長男がせっかく5年以上かけて培ってきたものを、育児猫の勝手なプレッシャーで台無しにしてしまうところでした。

 

反省の気持ちを忘れないように、ここに記しておきます。

 

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では今日はここまで。

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