- スイミングスクールに3年間通っています
- 丁寧すぎるのか・・・?
- A校という選択肢
- 長男が転校を嫌がる
- 3カ月テスト落ちたらやめるかもと伝えたら
- A校のお試しに連れて行く
- 長男の決断
- B校に退会を伝えると
スイミングスクールに3年間通っています
長男と次男はスイミングスクールに通っています。
現在小1の次男は年中のころから通い始めていて、そろそろ3年半。
長男は小1のころから通い始めて、2年半くらいだと思います。
育児猫家から通いやすい場所にあるスイミングスクールは二つ。
A校とB校としましょう。
育児猫家からの距離はほぼ同じ。
A校は週に1回で月7000円位。週2回以上なら9000円位で通い放題。
B校は週に1回で7000円位。週に2回で9000円。3回以上なら追加料金が発生します。
お得なのは圧倒的にA校なのですが、その分生徒が多すぎて授業が雑だといううわさがありました。
それにサッカーも習い始めていましたから、週に3回も通わせるつもりはありませんでしたので、比較的丁寧に教えてくれると評判のB校に通わせることにしました。
丁寧すぎるのか・・・?
通い始めてみると予想外の問題がありました。
B校は毎月最後のレッスンで進級テストがあるのですが、なかなか進級できないのです。
最長で10カ月、同じ級で足踏みしたことがあります。
基礎は大切だと思いますし、週に1回しか通っていないのである程度は仕方ないと思うのですが、10回もテストに連続しておちると子供のモチベーションが持ちません。
なかなか進級できない理由を考えてみたのですが
①子供が真面目に練習していない
②先生との相性が悪い
③そもそも子供にセンスがない
④スクールが守銭奴だ
のどれかだろうと思ったのですよ。
コロナのせいでB校は見学ができません。
そのため①は実際に見ることが出来ないのでわかりません。
②に関しても見学してみないとなんともいえません。
③はありえるけれど、もしセンスがないなら無理して続けなくてもいいかなぁ。
④はまぁある程度はあるかもね・・・
でも、子供たちはモチベーションは低いものの、泳げるようになるまで辞めたくはないらしい・・・。
A校という選択肢
そんなことで悩んでいるころ、A校が通い放題のサービスを止めたという噂を聞きました。
そのためぐっと生徒数が減り、丁寧に教えてもらえるようになったというのです。
でもA校は「楽しく」をモットーにしているらしく、B校よりもテストもゆるいらしい。
育児猫は子供達を競泳選手にしたいわけではなく、楽しく泳げるようになれたらいいなと思っているので、A校もいいなぁと考え始めました。
しかも、育児猫家からA校もB校も同じ距離ではあるのですが、この数年の間に少し事情が変わりました。
長男と次男がスイミングに通い始めて1年後くらいから、長女がバレエを習い始めました。
このバレエのレッスンとスイミングの時間が被っているため、A校の方が送迎に便利になったのです。
簡単に図解するとこんな感じ。
スイミングスクールに送迎バスはあるのですが、通園バスと同じ理由で育児猫は子供を乗せたくないのです。
というわけで、育児猫の心は一気にA校に傾いていきます。
長男が転校を嫌がる
ところが長男がA校に行くのを嫌がるのです。
理由は「楽な方に逃げたくない」とのこと。
おぉ。立派だ。
いや、でも逃げてもいいとは思うのよ?
そもそもなぜ進級できないのか、理由が定かではないのですから、逃げではないと思うのです。
まぁでも本人が嫌がるものを無理に変えるわけにもいきません。
でも10カ月に1回しか進級しないなら、中学生になっても平泳ぎにたどり着かないでしょう。
色々調べてみると、夏季授業や冬季授業を受けさせたり、週1を週2に増やすためになかなか進級させないスクールもあるそうなのです。
B校が絶対そうだという証拠もないけれど、やはりモヤモヤしたものが残ります。
せめて見学できたらいいのですけれどねぇ。
そこで長男と話し合い(次男はどっちでもいいというので)
・3カ月連続でテストに落ちたら、A校のお試しを受けに行こう。
・B校の先生にも3カ月連続でテストに落ちたら、他のスクールを考えますと伝えよう。
と決めました。
ここまでが去年の秋頃の話です。
3カ月テスト落ちたらやめるかもと伝えたら
コーチに3カ月連続で進級できなかったら、他のスクールへの転校を考えますとはっきり伝えました。
もちろん「コーチのせいではなくて、子供が真面目にがんばっていないのかもしれませんし、センスがないのかもしれないけど、もしこのどちらかが理由だった場合は続けてもあまり意味はないと思うので」と、コーチが悪い!みたいな言い方はしませんでした。
子供が肩身の狭い思いをしてはいけませんからね。
それから9カ月の間、判を押したように3カ月に1回進級しました。
この時点で育児猫のB校に対する不信感が高まっていたのは、言うまでもありません。
水パシャパシャ遊びのころは1~2か月で進級することもありましたが、バタ足くらいからは早くても4カ月、かかる時は10カ月進級するのにかかっていたのです。
あれはなんだったの?
それとも今無理して進級させているの?
どっちかわからない・・・
でも子供たちがそれなりに頑張っていたので良しとしていました。
ところが今年9月の進級テストで長男が4回目だったにもかかわらず、落ちてしまったのです。
内容はクロール15m。
テストの時には11個くらいのチェック項目があるのですが、1カ月に1個ずつしか〇が増えていませんでした。
しかも9月のテストでは、8月の時から1つも〇が増えていませんでした。
長男は1カ月何も成長しなかったということなんでしょうか?
実は進級に伴いコーチが変わったのですが、新しいコーチに長男が「3カ月進級しないならやめるかも」という話をしていなかったようなのです。
でも育児猫はこれを千載一遇のチャンスだと思いました。
A校のお試しに連れて行く
長男には「B校で頑張りたい気持ちはわかる。でもA校に行ってみたら、もっと楽しくなったり、コーチと相性がよかったりするかもしれないよ。とにかく試しに行ってみよう」とA校のお試しに長男と次男を連れていきました。
A校でははっきりと「今B校に通っているけれど、進級しなさ過ぎてうんざりしている」と伝えました。
こう伝えておくことで、無駄に進級を引き延ばされる心配が減るかなぁと思ったからです。
A校では人数制限はあるものの、授業を見学することが出来ました。
本当に久しぶりに長男と次男の泳ぎを見ることが出来ました。
あ、この日たまたまバレエがお休みだった長女も腹うち飛び込みを披露していました。
長男のクロールに育児猫は感動しました。
ゆったりと水をかいているけれど、ぐんぐん進むではないですか!
いや、プロではないから細かいところはわからないけれど、これで11項目中8項目も✖なの?と不思議に思いました。
もちろん次男も最後に見たときから比べるとすごく成長していました。
まだ上手ではないけれど、なんとかクロールで進んでいました。
こんなに頑張っているのに、まじめにやってないかもなんて疑うなんて・・・と育児猫は反省しました。
長男の決断
育児猫は見学しながら、バレエと時間が被っているからいつでも見学はできないけれど、たまには見に来れるかもしれないA校がいいなぁと感じました。
でもレッスンを受けるのは長男と次男です。
子供たちが嫌がったら、無理強いは出来ません。
お試し授業が終わった時、指導してくださったコーチが
「長男君はクロールはすぐに進級できそうですね」と言ってくださいました。
長男もうれしそう。
お試し授業の帰り道、「どうだった?A校」と聞くと
長男も次男も「A校楽しかった~」と言ってくれました。
じゃあA校に変えてもいい?と聞くと
「うん」と言ってくれたので、B校は9月で退会することにしました。
B校に退会を伝えると
色々引き留められるのがめんどくさかったので、9月最後のレッスンが始まる時に退会手続きをしました。
アンケートもあって退会理由を書く項目があったので
「なかなか進級しないから」と書きました。
最後のレッスンの終わりに迎えに行ったら、長男が
「テスト合格した~」と笑っていました。
育児猫の胸中はますますもやっとしました。
「いや、先月まで11個中8個✖だったのに、一気に全部〇なのね?」と。
まぁ長男がうれしそうだから、良しとしましょう。
A校で長男と次男が楽しく続けられるかはわかりませんが、しばらくは大丈夫かなぁと思っています。
育児猫もたまにでも見学できるようになったのが、とてもうれしいです。
では今日はここまで。
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