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SNSの危険性 子供を持つ親として

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SNSで知り合って犯罪に巻き込まれる

2020年、18歳未満の子供がSNSに起因する事件の被害を受けたのが何件くらいかご存じですか?

答えは「1819人」

人それぞれ感じ方は違うのでしょうが、育児猫は多いなと感じました。

 

つい先日もテレビでSNSで出会った人に高校生の女の子が殺されてしまうという痛ましい事件がありました。

 

これほどしばしばテレビなどで取りざたされているSNSの危険性。

その女子高生も知らないわけではなかったでしょうね。

でも、付いていってしまった。

なぜなのでしょうか?

 

SNSで犯罪に巻き込まれる場合、子供が自分から付いていっていることが非常に多いというのが、育児猫の印象です。

 

初めて会うのにSNS上で交流しているから、相手のことを知っているつもりになってしまうのでしょう。

 

もちろんSNS上の出会いが全て危険なわけではないと思います。

 

以前育児猫がネットゲームにはまっていたころは、ネットゲームで出会い助け合っているうちにひかれあい、リアルでも会ってリアルで結婚したというカップルもいました。

 

「勇気があるな」とは思いましたが、そんなこともあるわけです。

 

でも子供には、判断が難しいところです。

いや大人でも犯罪に巻き込まれることはあるわけですから、子供だけの問題ではないのでしょう。

 

SNSを禁止したらどうだろう

以前育児猫は18歳未満のSNSを禁止してほしいと本気で思っていました。

今でも、出来ることならしてほしいです。

 

今は技術の進歩に法律や環境が明らかに追いついていない状態ですよね。

大人は自分で自分を守るだけの知識も知恵もあり(ない場合は自己責任かな)ますが、子供たちは大人に守ってもらう権利があると思います。

中高生にもなると本人たちは望まないでしょうが、望む望まないにかかわらず、大人は子供を守るべきだと考えています。

 

でも、実際に18歳未満のSNSを禁止することは出来ないと思います。

子供の人権にかかわることでしょうし、もし禁止できたとしても18歳以降一気にSNSに参加する人が増えて、ますますカオスなことになりかねません。

 

現実的には禁止するのではなくて、普段からSNSの危険性(SNSだけでなく、ネットやネットーゲームも含めてですが)をしっかり伝えておくしかないのでしょう。

 

育児猫家のSNS教育

我が家では子供の前でスマホやパソコンを触らないようにしています。

「自分が触って、子供に触るな」を守らせるのは至難の業ですからね。

もちろん電話やメールはしますが、基本的に子供の前で使うときには「ガラケー機能」しか使いません

 

でもどんなことができるのか?は普段からよく話しています。

世界中の人と簡単につながれること。

会ったことがない人と、協力し合えること。

など、いい面も話したうえで危険性を伝えています。

 

実際にどれくらいの子供が犯罪に巻き込まれているか。

顔が見えている相手のことでもすべてはわからないのに、相手のことを理解することができるだろうか?

本当に信じられる相手だろうか?

 

↑でも書きましたが、子供がSNSで事件に巻き込まれる場合には、「知らない人と会う」という感覚がないことが多いそうです。

いつもSNS上で会っている。

だから知っている。

だから安心。

という思考回路で会ってしまうようですね。

 

しかもSNS上ではいくらでも優しい大人を装うことができます。

悩みを聞いてあげたり、ゲームで助けてあげたり。

 

ですから、育児猫は子供たちによく話しています。

 

「でもね。そんなに暇な大人って何してるんだろうね?」

「仕事はそっちのけで小学生の相談に乗っているのかな?」

「ゲームばっかりしているのかな?」

「相談に乗るのが好きで、ちゃんとした人ならそれを仕事にしているんじゃないかな?」

「どんな人だろうね?」

 

などとよく話しています。

長男は怖がりなので、こんな話をしなくても誰にもついていくことはなさそうですが、下の二人は少し無鉄砲なところがあるので、しつこいくらい、これからも話してあげたいと思います。

 

まさかうちの子が巻き込まれるはずない

SNSは関係ないのですが、以前熊本で3歳の女の子がスーパーのトイレで行方不明になって、そのまま帰らぬ人になった事件がありました。

トイレに後から女の子をつけて入っていった男が、トイレの個室で女の子を殺してリュックサックに詰めて持ち出し、遺棄してしまったのです。

遺体を詰めたリュックをからって、娘を必死で探している両親の前を通って逃げて行ったのです。

わいせつ目的でした。

 

この事件は2011年に起きていて、育児猫は結婚(披露宴)直前でした。

ですからまだ自分に子供はいませんでしたが、熊本に住んでいたこともあり、ショッキングでした。

私以上にショックを受けたのは姉でした。

姉はそのころ7歳になる娘を育てていました。

それからどこに行くにもますます過保護になりました。

無理もないと思います。

 

 

姉にはもともと神経が細いところがあるうえに、事件が起きたスーパーは姉も利用したことがあり、事件現場となったトイレも使用したことがあったからです。

 

この事件が起きたとき、全国区のワードショーでも随分取り上げられました。

そしてあるパネラーの方が力強くいったのです。

「皆さん。変態はどこにでもいるんです!」と。

 

そうなんですよね。

このパネラーのことは苦手ですが、この言葉には大きくうなずいてしまいました。

残念ですが、変態はどこにでもいます。

ですから、身近に変態がいるかもしれないという心構えで生活するしかないのだと思っています。

 

「変態はどこにでもいる」

いま3人の子供の母として、いつでも脳裏に焼き付けている言葉です。

 

SNSでは身近な場所だけでなく、日本中、いや世界中の変態とつながれるツールだということを忘れてはいけません。

 

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そしてオーバーにではなく、ありのままの危険を子供たちにしっかり伝えていくことが大事だと思います。

 

そのためには性教育も欠かせませんね。

 

まさかうちの子がなんて思わずに、各家庭でしっかり子供に教育してあげてほしいと思います。

 

性教育の話はまた別の機会にしたいと思います。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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