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ピアスを開けると言われたら

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ピアスを開けていますか?

今日は土曜日ですが、長男のサッカーの試合があるため、脳トレシリーズはおやすみさせていただきます。

 

突然ですが、みなさんはピアスを開けていますか?

育児猫は開けていません。

開けている人を見ても、特に嫌な気持ちになるわけではありません。

ピアスを開けなかった理由は、自分の身体にわざわざ穴をあけてまで、おしゃれしたい気持ちになれなかっただけです。

 

じゃあ将来、長女が「ピアスの穴を開けたい」と言って来たら、どうするかな?

と考える出来事があったので、ご紹介します。

 

お年頃の姪っ子と久々にランチ

先日、育児猫は母の休日を頂いてきました。

 

www.ikujineko.com

旦那からの誕生日プレゼントが「休日」だったのです。

 

この休日を使って、姪っ子と会ってきました。

姪っ子はもうすぐ二十歳の大学生。

お年頃であります。

夏休みに友達と博多に遊びに来ると言っていたので、少しだけ時間をもらって一緒にランチとデザートを楽しみました。

 

育児猫は結婚が遅めでしたが、姉の子供である姪っ子と甥っ子を小さい時から可愛がる機会があったので、寂しくありませんでした。

今でも姪っ子と甥っ子はやはり可愛いものです。

自分の子どもとは違う可愛さですね。

 

ちなみに姪っ子は、育児猫が長女を出産するときに付き添ってくれたくらい、基本的に育児猫と仲良しで大変よい子です。

 

そんな姪っ子もお年頃。

おしゃれが大好きな女性に育ちました。

 

先日「ピアスの穴をあけた~い」とママ(育児猫の姉)に相談したわけです。

姉は若いころにやはりピアスの穴を開けようとしたことがあります。

父に(育児猫の父に)発見されて、めちゃめちゃ叱られて結局諦めたという経緯の持ち主です。

 

ですから、娘の気持ちがわかったのでしょう。

「ママはいいと思うよ。でもパパはどうかなぁ」と答えたようです。

 

姪っ子のパパは、人にも自分にもかなり厳しい人で、「ピアスなんて!」と言いそうなタイプの人です。

 

そして実際に「ダメだ!」となったそう。

 

姪っ子は

「ピアス位みんなしてる!イヤリングは全然かわいいのがない」

「なんでだめなの?」

と食い下がったそうなんですが、

「なんかイヤ!嫌だからダメ!」みたいな感じで、会話にならなかったようです。

 

結局、父親の言うことを聞かないと経済制裁を喰らいそうだったため、姪っ子はしぶしぶピアスを開けることを諦めたようです。

 

何故ピアスが嫌なのか?

姪っ子はとりあえずピアスを開けるのを諦めたようですが、社会人になったら開けるかもしれませんね。

今は経済制裁されたくないので、あきらめただけなわけです。

 

もちろん社会人になるころには、おしゃれへの情熱が薄らいできていて、「穴を開けてまで・・・」と思うようになるのかもしれませんが。

 

育児猫は姪っ子のパパの気持ちがよくわかります。

理由なんかなくて、なんかいや!な訳です。

 

「みんながしてるから」とか

「海外では赤ちゃんだってピアスを開けてる」とか

そんな理由では、納得できない。

せっかく五体満足で生まれてきた我が子がおしゃれのために体に傷をつけるのが嫌なわけです。

 

でも、子どもにはもう少し丁寧に説明しなくては、響きませんよね。

姪っ子のパパはまじめで尊敬できる方ですが、寡黙な人です。

 

ということで、お茶のついでにパパに代わって姪っ子に少しピアスの話をしてきました。

 

ピアスはいくつまでなら大丈夫?

育児猫が最初に姪っ子に聞いたのは

「ピアス100個開けてる人をどう思う?」ということです。

 

姪っ子「いや100個はちょっと強すぎる」

この「強い」は、キャラが強いというか、怖いというか、そういう表現らしいです。

 

育児猫「じゃあ50個ならどう思う」

姪っ子「まだ強いね」

育児猫「じゃあ姪っ子はいくつまでならいいと思う?」

姪っ子「・・・10個くらいかな」

育児猫「なんで?」

姪っ子「なんとなく」

育児猫「だよねぇ。なんとなくダメなラインが人それぞれあるのよね」

 

ここまでで姪っ子は育児猫がいいたいことが理解できたようでしたが、せっかくなので最後まで聞いてもらいました。

 

育児猫「人によって、ピアスの数の限界ってあると思う。でも多分一番大きな壁が0と1の間にあるのさ。99と100の間の壁はすごく低い。10と11の間の壁もまぁまぁ低い。1と2の間の壁はそれなりに高いかな。でも0と1の間ほどではないよ」

姪っ子「それは分かる気がする」

育児猫「おばちゃんやパパはさ、0と1の間の壁を越えられない人なのよ。その後の壁が低いことを知っているしね。姪っ子は1しか開けないつもりかもしれないけれど、それでも1度開けると1と2の間の壁はぐっと低くなって、すぐに越えられるようになってしまう」

育児猫「で、その壁は次々現れて終わりはない」

育児猫「いくつピアスを開けても、姪っ子がかわいいことに変わりはないけれど、最初の1を超えることが、それこそなんとなく嫌なの」

 

姪っ子がピアスを開けたい気持ちを変えることは出来なかったかもしれませんが、少なくともパパの気持ちを代弁するこは出来たと思います。

 

ピアスを否定したいわけではない

念のため繰り返しますが、ピアスを開けている人を見て「イヤだわ」と感じることはありません。

ピアスという文化が悪いとは思いません。

 

人によっては、我が子がピアスを開けたいと言って来たら「いいじゃん。すぐ開けよう」と言える人もいるのでしょう。

それはそれでいいと思います。

 

でも私は自分の大事な子供が、ピアスを開けると言った時には「イヤだな」と感じますし、きちんと理由を説明したいと思います。

 

それでもピアスを開けると言われたら、止める術はないですし、開けたからって「親子の縁を切る!」ってことにはなりません。

 

でも親として、叔母として、なぜピアスが嫌なのか。

あなたたちをとても大事に思っている。ということを言葉にして伝える努力は続けたいなと思いました。

 

あ、姪っ子は彼氏を連れてきていましたが、とても礼儀正しい良い子で安心しました。

 

では今日はここまで。

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