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青海島キャンプ場&周辺観光

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今さらだけど、夏休みを振り返る

2024年の夏休み、育児猫一家はかなり精力的に遊びまくりましたが、いろいろあってブログにはまったく記録できておりませんでした。

 

時間が経つにつれ、「めんどくさいな・・・」という心の声が強くなってきまして、なかなか書けずにいたのですが、どんどん記憶が薄れていくので、完全に忘れ去る前になんとか記録したいと思います。

 

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2024年夏休みのキャンプは4回。

そのうち3回はバンガローでの宿泊、1回だけがテント泊でした。

 

真夏のテントはやっぱりきついのですよ。

寝るときは山の中とかが多いので、気温も落ちてそれほど暑い思いはしないのですが、テントを設置したり撤収したりする時間は暑い。

もうそれだけで一日のエネルギーを使い切ると言っても、過言ではありません。

 

まぁソロキャンプなら、テントも小さいからいいのでしょうが、ファミリーキャンプとなるとテントも大きいし、荷物も多いので本当に重労働なんですよねぇ。

 

バンガローでの宿泊にすれば、その分の体力と時間を温存できるので、周辺を観光したり、散策したりする余裕があるのです。

 

そんな2024年夏キャンプ、最初の行き先は山口県青海島キャンプ場でした。

 

金子みすゞ記念館

育児猫家は山口県に何度も行っていますが、北側で観光したり遊んだりしたことはこれまでなかったのですよ。

今回訪れた青海島キャンプ場は山口県長門市に面した日本海に浮かぶ島です。

島とはいえ、本島と最も近いところは50mほどしかなく、橋で渡れるので便利です。

長門市と青海島をつなぐ青海大橋の手前には『金子みすゞ記念館』があります。

 

金子みすゞの詩は小学校の教科書にも掲載されていますし、育児猫も大好きなので、、立ち寄ることにしました。

金子みすゞは1903年生まれ。

3歳の頃父親が急死(おそらく病死)

祖母・母・兄と金子みすゞは仙崎で唯一の書店『金子文栄堂』を開業したそうで、記念館はその書店を再現してあるエリアと奥の本館に別れています。

 

入館料は

大人:500円

小中高校生:200円

となっています。

 

『金子文栄堂』は撮影OK

 

 

当時の生活の様子がわかりますねぇ。

本館は受付以外は撮影不可でした。

受付にはこんなモザイクアートがありましたよ

この絵、アップにするとたくさんの方の顔写真なんですよ。

すごいですよねぇ。

 

記念館には金子みすゞの生涯がわかる年表や実際に使った道具などが展示されています。

展示物の撮影は禁止されていますが、手のひらに詩を光で映しし出す仕掛けがあって、ここだけ撮影OKです。

金子みすゞが早逝したことは何となく知っていたのですが、不幸な結婚で苦労した後、離婚が決まったものの娘の親権を夫に奪われそうになり、服毒自殺するという、あまりにも遺された美しい詩たちとかけ離れた人生を送られたことは全く知りませんでした。

 

彼女の人生を知ったうえで、彼女の詩をよむと、さらに感慨深く感じました。

 

女性という存在が軽視され、生きたいように生きることがままならなかった時代に

『わたしと小鳥と鈴と』の中の『みんなちがって、みんないい』のような、個の良さを歌った金子みすゞはとても鋭敏で繊細な精神の持ち主だったのでしょうね。

 

虎屋でおやつ

金子みすゞ記念館を後にした育児猫一行は、おやつを求めて『虎屋』へ立ち寄りました。

トラ柄のトラックがいいですね~

 

自家製シロップのかき氷がおいしいらしいのです。

虎トッツォも気になりますw

 

かき氷、いちごと何味だったかなぁ・・・(だから早く記録しないとね?)

とにかく甘すぎなくてフワフワで美味しかったことは覚えています。

 

虎トッツォもあっという間になくなっちゃいましたw

 

虎トッツォの袋には金色の虎シールが貼ってありまして、育児猫家の子どもたちはノートにシールとか名刺とか貼るのが好きです。

 

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袋から剥がそうとしたのですがうまくいかず、店員さんに「シール1枚もらえませんか?」とお願いしたところ・・・

台紙ごとくれましたw

ありがとうございました。

子どもたちがとても喜んでいました。

 

金子みすゞのモザイク画 プロジェクトⅯ20000

金子みすゞ記念館の北、200mほどのところに金子みすゞのモザイク画があるということで、ついでに立ち寄ってまいりました。

そういえば記念館内にもモザイク画があったし、長門市民はモザイク画がお好きなんでしょうかね?

こちらはかまぼこ板でのモザイク画になっているそうです。

 

この部屋の壁面が全部かまぼこ板なんですよ。

 

アップで見ると思い思いのメッセージが記入されていますね。

あとお魚の絵が塗料で上から描かれているのもわかります。

 

部屋の中にあるスイッチを押すと・・・

ブラックライトで照らされて、幻想的。

浮かび上がっている文字は金子みすゞの『大漁』の詩。

大漁 

 

朝やけ小やけだ

大漁だ

大ばいわしの

大漁だ。

 

はまは祭りの

ようだけど

海のなかでは

何万の

いわしのとむらい

するだろう。

 

出典:金子みすゞ童謡集『わたしと小鳥と鈴と』より。

 

タイトルは青海島キャンプ場でしたが、キャンプ場までたどり着けませんでした!

続きはまた次回~

 

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では今日はここまで。

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